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100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

自分と相手は観えるものが違う...

2014-07-29 09:15:49 | 心のマッサージ

早朝、爽やかな風が吹いていた京都ですが、
やはりこの時間になると暑くなってきました。

 

 

いつも思うことですが、


私は自分が体験して感動したことを、他者に話すのが苦手で
電話でも対面でも滑りまくりです(笑)

どうにか伝えたいと

興奮状態のまま話すのがまずいのかと思って、
一晩おいて話しても結果は同じです。

私が話すといつも起承転結がバラバラなのも原因の一つですが、
それだけではない・・

根本的に何かが違うなぁと考えていたのです。

 

それが今日、原因が解ったのです。

あるセミナーのDVDの中の講師の方がこう話していました。

「自分がいる立ち位置から、
相手のいる立ち位置に向かって話しても伝わらない
伝えたければ自ら相手の立ち位置に迎えに行きなさい」

そりゃそうですね。 納得です。

自分が観て聴いたものを
自分の中で勝手に要約して自分色に染めて話しているのですから、
相手にしてみたら、自分が観ても聴いてもないことを、
興味がないことまで聴かされ、しかも要約されては
伝わるはずがないですね。

人が興味を持つことや感動することはそれぞれ違います。
もちろん、違って当たり前ですが、もし少しでも臨場感を伝えないと思ったら
相手が興味を持ち理解できる共通語で話すことが大切かも知れません。 

自分が感動したことを伝えるのが上手い人って
きっと相手が感動するツボを知っているのでしょう。

 

私の場合、伝えたいことの内容にカタカナが多かったりすると
それだけで自分でも訳が分からなくなるくらい支離滅裂のストーリーになっています(笑)

 

 

 

 

 




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失敗→挫折→苦労→喜び=人生...

2014-06-30 13:20:16 | 心のマッサージ

前回の「理想と現実のギャップ」補足として

 

 

私が新入社員で
ある大手企業のシステム課に入社した時のことを話します。

「小橋君、君は若いんだから、失敗を恐れてはいけないよ
取り返しがつかない失敗はないから、若い時の苦労や失敗は
買ってでもしなさい!」などと
課長から新入社員の私へかけられた最初の励ましの言葉でした。

やがて社内研修も終わり、通常の部所に戻って三週間目に
忘れることもできないような悪夢の大失態をやってしまったのです。

当時、私はSEの助手みたいなことをしていたのですが、
お客様の重要なプログラム計画書をシュレッダーに掛けてしまったのです。

損害額にしたら数百万だったらしく
上司に火のように叱られ、周りからも白い目で見られているような
感覚がいつもあって会社に行くのが苦痛でした。 

後にその事も原因のひとつで退社することになったのです。

 

よく失敗しても良いから思い切ってやれ!

などと言いますが、本気で失敗して良いなんて思っていません。
それくらいの気持ちで思い切ってやれと言う意味で
モチベーションを上げてくれていると思った方がよいです。

しかし、悲しいことに人間の脳は否定語は理解できません。
脳には「失敗」という言葉しか残らないので
失敗を前提に行動してしまうのです。

 

世の中には様々な仕事があり、
一度の失敗も許されないことは多々あります。

世間で言われている
「失敗の経験は必ず後の人生で生きてくる」と言うのは

失敗しても良いということではなく、
事が起きた後のフォローの言葉で、行動したことに後悔せず、
失敗した原因を反省し、繰り返し起こさないように先に繋げる
ということでしょう。

 

失敗→挫折→苦労→喜び=人生

私の人生は上記のような流れでした。
失敗しないようにしていても、何度も失敗を繰り返し
仕事やプライベートで挫折し
あぁ~俺くらい苦労している人間はいないだろうなぁ
なんてことを考えていましたが

今にして、全部ひっくるめて「喜び」だったと思えるようになりました。

若い人が失敗を恐れて行動できないのもどうかと思いますが、
結婚して家庭を持ち、家庭でも仕事でも責任が伴い始めると
「失敗」や「二度手間」は命取りになりかねません。

前回の記事は、そんな意味を込めて書きました。
あなたの中に得ることがあれば
将来を見据えた考え方も必要ではないでしょうか。 

 

 

 

 

 

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理想と現実のギャップ...

2014-06-29 12:00:58 | 心のマッサージ

私はつい最近まで「目的」がありそうでなかったのです。

何となく◯◯になれたらいいなぁ

憧れのような希望のような・・
こんな状態で時間だけが過ぎていきました。
もう時間は取り戻せないけど、これから残された時間を
どう有効に使うか・・

昨日、会った友だちは「二度手間」になるような仕事はしたくない!と言っていました。
思えば、私はプライベートも仕事も「二度手間」ばかりやってきたように感じます。

私のように目的がボヤけて二度手間になることがないようにするには
自分が目指す道筋を明確にする必要があります。

 

 

あなたがもし私の同じように二度手間をしていると思ったら
下の質問で遊んでみませんか。

 

まずあなたのゴールは?

大金持ちになって世界一周したい!

 

ゴールにたどり着いたことをどうやって証明できるの?

お金を自由に使えるし、気ままに好きな時に好きな場所に旅ができる。

 

ゴールはいつ、どこで、誰と達成したいの?

来年は無理だけど、5年後くらいにしておくかな。
達成できるのならどこでもいいし、誰とでもいいよ。 

 

ゴールを手に入れたら、あなたの人間関係や周りの環境はどう変化しているの?

豪邸に住んで、付き合う人もエグゼクティブの人が多くなっている。

 

ゴール達成のためにあなたがすでに持っている経験や知識、能力は?

そこそこの人脈とちっとした知識くらいかな。

 

ゴールまでの過程で成果にブレーキがかかっているのは何?

より多くの人脈や知識を得るための資金が足りないことかな。

 

ゴールを手に入れることにどんな意味があるの?

充実した日々を過ごせるし、見聞を広まって仲間が増える。

 

何から始めるのか、具体的な行動プランあるの?

取り敢えず、当初の資金を稼ぐ方法を探すよ。

 

 

どうですか?

 

上記は適当に大雑把なゴール設定をしてみたのですが、
これだけでも、やっているうちに行動の矛盾が観えたり、
自分の本音や劣等感などを発見することができますね。

例えば、上の例で出てきたキーワードは

自由・豪邸・エグゼクティブ・人脈と知識・資金不足・仲間など
普段、自分が意識しているものやプライドを刺激することが観えてきます。

 

私たちは普段、何気なく考えていることでも
そのことをより深く掘り下げることで、
強い意識付けができるようになります。

潜在意識に入ったものが明確であるほど
普段でも関係性のあるものを無意識に探すようになるので
たくさんの役立つ情報に遭遇します。

 

欲しいモノがあると、街を歩いても
雑誌やテレビを見ても、そのモノに関係性が深い情報ばかりが目に入ってくる。
それと同じようなものです。 

 

あなたが上の質問にやりたい目的を入れてみると
何度かやっているうちに本当に自分が求めているモノは何か
理想と現実のギャップが分かり、問題点が明確になるかも知れませんよ(^^) 

 

 

 

 

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白に見えて黒かも...

2014-06-28 10:47:37 | 心のマッサージ

前回の「自分は何語で話してる?」のまとめ

 ・お互いに違う言葉で話しても向き合えない


 

 

私がまだ建築デザイン事務所に入所したばかりの頃、
所長と先輩と私が、完成したお客様のゲストハウスに招かれました。

設計したのは私たちですが、
部屋の中は、完成後の殺風景な受け渡し時とは違うものでした。
部屋にはBGMが流れ、壁には絵画、そして重厚感のある家具が揃えられ、
まるで英国の領事館に入ったように錯覚し、
オーナーの感性で建物がここまで変わるものかと鳥肌が立つ思いでした。

内覧会を終え、帰りの車中では、
3人ともゲストハウスの話に花が咲きました。

 

所長はJAZZが好きなので、
「クライアントは相当、音に拘りをもっていたね。レコードだったよ。
やはりJAZZはレコードで聴くに限るね」
などと音楽の話しばかりしていました。 

 

先輩は、「あのソファは何時間座っていても疲れない、高いやろな」と
座り心地が良かったソファの話しばかりしていました。 

 

私は壁に掛けてあったゴッホの絵画が気になっていたので
所長と先輩に「あのゴッホの絵は本物ですかね、まさかね」などと話しましたが、

所長と先輩は何の絵が掛かっていたのか覚えていませんでしたが、
私もJAZZが好きだったので所長の会話には入れました。

 

このように私たちは同じ時間、同じ空間に居ても
自分に興味があることしか覚えていません。
つまり同じ建物を見てもまったくそれぞれ印象が違うのです。 

これはひとつの例ですが、
コミニュケーションも同じで、
私たちの五感は、勝手に自分に合った情報を選んでいるので
相手が理解してくれていると思って話しても
誤解が生じることが多々あります。 

誤解が生じた時、
相手を観ずに自分のイメージや過去の経験で対処していると
まったく好ましくない結果になることがあります。

 

そんな時には

相手がイメージしやすい言葉、
「相手と同じ言語で話す」ようにしていると
相手もこちらが受け取りやすい言葉で話してくれるようになり、
互いのイメージや価値観などが理解できて
前向きに向き合えるような気がします。 

 

昔のように人とリアルで話すことが多くなくなった昨今、

コミニュケーションで良い関係性を築くには
相手の話しを五感で聴く。大袈裟かも知れませんが、
そのくらいの気持ちで聴くのがちょうど良いのではないでしょうか。 

 

 

 

 

 

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自分は何語で話してる?...

2014-06-27 12:27:41 | 心のマッサージ

前回の「あなたはどの言葉を使うの」のまとめ

 ・言葉のタイプには「視覚」「聴覚」「身体感覚」の3ツがある


 

 

若い頃、音楽に夢中になった時期があります。

当時付き合っていた彼女は、
ブラスバンドでフルートを吹いていました。

私は彼女を好きだったので、
取り入るために、フルートの個人レッスンを彼女に頼んで
毎日のように一緒に練習していました。

その頃はフルートが好きというより彼女と逢えるのが
楽しみだったのです。

そのうちに楽器も私の方が上手くなり
彼女と逢うより、気持ちが音楽に傾いていきました。

 

彼女が「今度、いつ逢う?」と言っても
バンドがあるから逢えないと何かと断ってばかりでした。

彼女が後に言っていたことですが、
その頃の私は話し方まで変わってきたそうです。

例えば、「ノリが悪い」とか「話すリズムが違う」とか
音楽の仲間同士が使う言葉を頻繁に使い、
何かカッコつけているように感じていたそうです。

 

そんなある日、

彼女から「あなた、変わったね」と言われました。
私は何が変わったのか解らないまま
「音楽ばかりでごめんね。 今度、ゆっくり逢おう」と言いましが
彼女からかえってきたのはそっけない「別れの言葉」でした。

あまりにも、突然のことで頭が真っ白になり、
落ち着いてから彼女に別れる理由を聴きました。

 

彼女は「音楽に夢中になったとか逢えなくなったとか、そんなのが
別れる理由じゃない。むしろ音楽に夢中になっているあたなが好きだし、
何が変わったのか解らないけど、あなたが遠くにいるような気がするの」

と言う彼女の言葉で、当時の恋愛は終わりました。 

 

今にして思えば、音楽に目覚めるまでの私は
おおらかで物事を視覚的に考えたり話していたような気がしますが、
音楽を本格的に始めてから、何でも理論的に考えるようになっていました。

色や形で表現していたおおらかな私が音楽を始めてから
理論的に話す聴覚タイプの人への憧れを抱き、
自分が踏み入れたことがない世界観を
背伸びして観ていたのかも知れません。 

 

彼女と私の話す言葉や価値観が変わってきたことが
彼女と私の間に違和感を生んだのでしょう。 

 

今も私は視覚と聴覚で話したり聴いたりしていますが
相手のタイプを無視して話していると違和感を覚えることがあります。

 

その違和感とは

 

この人、私の話しを聴いているのだろうか・・
それとも私の話し方が悪いのだろうか・・

というように感じてしまうのです。

 

当時の彼女も私と同じように感じていたのではないでしょうか。

ほっておいても彼女は付いてきてくれると思っていた
ひとりよがりの自分は・・
彼女を観ず、自分の行動すら観えてなかった気がします。

もし、今の私なら、互いの感覚や価値観の違いを受け入れ
もっと向き合うことが出来たはずです。
 

 


あなたとパートナーはどの言葉で話していますか?
パートナーと話すと何となく疲れることがありませんか? 

 

 

「白に見えて本当は黒かも」に続く

 

 

 

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