goo blog サービス終了のお知らせ 

100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

トラウマの根っこ...

2014-08-04 05:33:38 | 心のマッサージ

前回の「トラウマ」の続きです。

 

 

 

そもそも、何故、私が「偽善者」という言葉に
トラウマを感じるのか解らないので
過去まで逆上って見たことがあります。

しかし、スッキリしないのです・・

前回も話したように、
先日、パートナーとトラウマの話しが出た時に
突然、私の頭に灯りが点ったように
「偽善者」根っこが観えたのです。

 

私は小学6年の時に「善行賞」という、
生徒が投票する賞をもらったことがあるのです。

私の小学校はAクラスとBクラスの2クラスしかなく、
男子9名、女子28名という比率で、女子の意見が
ほとんど通るような女子中心のクラス。

 

私は特に勉強ができるわけでもなく、
家は父親がいなかったので貧しかった。 

そんな生活の中でも、私は明るくヤンチャな性格で、
女の子のスカートめくりをしては楽しんでいた
今で言えば「悪ガキ」でした(笑)

 

私の好きな女の子の◯美は、
とても可愛くて頭が良く、いつも学級委員をしていた。
私とは対照的な家庭に育っている
お嬢さんタイプの女の子。

多分、好きだったからでしょう。
いたずらしてその子をよく泣かしていました。

 

こんなことをしている私が
「善行賞」をとれたのは理由があったのです。
後の同窓会の時に聴いた話しですが、
その女の子がクラスの女子に、
私への投票を働きかけてくれたそうです。

私は善行賞などというものには縁遠いと思っていたので
特に意識もしてなかったのですが、賞をもらってからというもの、
私の中で意識が少しずつ変わり始めたのです。

 

自然児で何も考えずに本能だけで行動していたのに
「こうあるべきだ」とか「こうしなければいけない」というように
他人の目を意識しカッコつけるようになったのです。

そして、女の子への優しさも偽善的になっていったのです。

 

小学校の卒業式を控えた数日前、
その女の子の◯美から、突然、こう言われたのです。

「小橋くん 変わったね」

・・・

その顔は今まで彼女が見せたことがない
悲しく優しい顔をしていたように記憶しています。

私はその時は「ふ~ん」と何事もなかったように
ふるまいましたが、頭は真っ白になり、
胸の中に氷を入れられたような感触だったと記憶してます。 

 

中学に入学しても、その◯美とは縁があり、
同じクラスになりましたが、ほとんど口をきくことはなかったのです。 

 

手前味噌の話しですが、
小学生の頃の私は、行動とは裏腹に
とても感受性が強く、人の痛みを理解でき
ヤンチャの中に男らしさと優しさがあったそうです。

善行賞をとるまでの私の本質を彼女が
一番、理解してくれてのでしょう。 

 

私は変わってしまいました・・

 

それからというもの、
自分が良かれと思って自然発生した行動でも

これは偽善では・・

と考えってしまう性格のまま成長していたのです。

 

それから私は「賞」というものを毛嫌いしていましたが
ある人の紹介で建築のデザインコンペがあるのを知り、
そこに参加することになったのです。

それはある意味、自分自身への「興味」でした。
私がもし、その賞を得たら、今の自分がどう変わるか
という興味です。

 

ドラマの主人公のように
私はそのコンペで賞を得ました。

賞をとったことで、周りの人間と環境が変わりましたが、
私自身には何の喜びもありませんし、
自分が変貌することもありませんでした。

昔、大好きな彼女に言われた

「変わったね」の言葉で 

私はいつの間にか偽善者のレッテルを
自分自身に貼っていたのです。 

 

そして今・・・

トラウマの根っこと遭遇し、
数十年振りに偽善者のレッテルを剥がせたのです。 

 

 

あなたは自分自身が貼ったレッテルはありませんか? 

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ

 

 


トラウマ...

2014-08-02 06:51:43 | 心のマッサージ

実家のある倉敷は雨です。
どこに行っても雨男です(^^)

 

 

さて、今日は私のトラウマについて話します。

この間、あるセミナーで
自分に言われて一番いやな言葉が明確になりました。

その言葉は「偽善者」です。

 

私は直接、偽善者と言われたことがありませんが
いつも私の潜在意識の中に
いやな言葉として残っているようです。 

無意識の中で
何かする時には絶えず偽善者という言葉が
私について回っているような気がするのです。 

 

私は小学校や高齢者の施設で
ステンドグラスの体験教室をボランティアで
行なっていますが、やはり、そんなおりにも
偽善者と思われていないだろうかなどと
考える自分がいます。

 

「偽善者」という言葉が
私の中でトラウマのようになっていると気付かされてからは、
今まで引っかかっていたものが
ほとんど「偽善者」に繋がるのです。

あれかなぁ これかなぁ
と考えていても始まらないし、深く掘り下げても
多分これだろうなというものしか出てこなかったので
スッキリしないのです。

が・・

先日、パートナーにコーチングしてもらっている際、
このことが原因で「偽善者」を気にするようになったという
根源のもっと深いところに

「偽善者」の大きな根源があったのです。

 

続きは次回に話しますね。

 

あなたは、他者に言われて
吐き気がするほどいやな言葉はありますか?

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ

 

 

 


他者を解かろうとする気持ち...

2014-08-01 09:42:50 | 心のマッサージ

電車の中で大声で泣いている赤ちゃんがいます。
その赤ちゃんをなだめているお母さんがいます。

その光景を見て
微笑む高齢の女性がいます。

眉間にしわをよせてチラチラと赤ちゃんを見ている
中年の会社員がいます。

それを観察している私がいます。

 ・・・

 

 

 

同じように「赤ちゃんが泣く」光景を見ているのに
想いはそれぞれ違います。

 

私は子供の泣き声が嫌いなので
周りの人から見ると眉間にしわをよせた
会社員のような顔つきになっているだろうと思っていました。

 

気になって、
隣に座っている知人に「私はどんな顔をしてる?」と聴いたところ、
その知人は「笑っているように見えたよ」と言いました。

しかし、「どんな顔をしてる?」と
知人に尋ねた瞬間、私の中では「知人に見られている」という
意識が働くので無意識の顔ではなかったと思います。 

 

「どうやったら泣き止んでくれるのだろう」という母親の気持ち、

「あの赤ちゃん、何で泣いているのだろう」という赤ちゃんの気持ち、

或いは、親子を見ている他者の表情を観察している人。

 

それぞれの想いや視点が違うと思いますが、
人は自分と関わりのない人のことでもその人の気持ちを理解しようとします。 
特に自分と共通点があったりすると、その気持ちはさらに強くなります。 

怪我をしている人を見ると「痛いだろうなぁ」と同情し、
路上に倒れている人を見ると
声をかけないまでも、警察に連絡したりすると思います。

 

でも、最近の報道を見ていると
人同士が傷つけあってとても寂しいですね。

一人ひとりが仲間意識を高めれば
何かが変わっていくような気がするのですが・・
 

 

 

 

 

 


ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ

 

 

 


楽しむ事と義務感...

2014-07-31 08:12:11 | 心のマッサージ

私は月に2回、お袋に会うために田舎に帰っています。
まだ、彼女が認知症ではなかった頃、帰るのが楽しみだった私ですが、
最近、義務感で帰る日が多くなりました。

不思議なもので、「楽しい」と「義務感」では
まったく心の状態が違うんです。

帰る前日には身体が不調を訴えるようになりました。 
バスに酔わない私がバスに酔うようになったので
新幹線で帰るようになりました。
新幹線は短時間で帰れるのですが、荷物が多い時はシンドイのです。

 

 

こんなことを愚痴ったとしたら

「気持ちを切り替えるといいですよ」とアドバイスしてくれる人がいますが、
気持ちの切り替えができないからシンドイのですけど
と言いたくなります(笑)

 

そこで、どちらか選べるとしたら、

あなたは「楽しむ」と「義務感」のどちらにウエイトを置きますか?

楽しむようにするか、義務感を外すか

 

この場合は義務感を外す方を優先した方が良いのです。

義務感を外さずに楽しめることを探しても
潜在意識の中に義務感という重い鎖が残っているので
顕在意識に事あるごとに顔を覗けるのです。

 

義務感は「◯◯しなければならない」とか
「◯◯するべきだ」というような言葉で心が縛られます。

「しなければならない」などと考えていると
相手にもいやな感情が伝わるし、自分自身を支えることができなくなります。 

 

では、

あなたなら「しなければならない」をどのような言葉に置き換えますか?

ヒント:どのようなイメージを持ったら言葉が変わりますか? 

 

 

 




ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ

 


自分の中のしこり...

2014-07-30 08:01:10 | 心のマッサージ

おはようございます♪

京都は昨日に続いて爽やかな朝を迎えています。

 

 

が・・

最近、ストレスが溜まることが起きています。

というのも買ったばかりのPCの調子が悪いのです。
それはハードではなくてソフトの問題のようです。

文字入力をしていると、度々プチフリーズを起こすので
文章を書くことが多い私にとってはストレスが溜まりまくりです。 

メーカーのテクニカルセンターに原因を聴いても不明。
自分でできることは全て行ない、解決の糸口が見えてこない。

 

人はこんな時に他者のせいにしがちですね。


自分ができることが全てやったのだから自分には問題がない。
問題があるのはメーカー側にある。 

とこんな感じです。

問題が生じた時、たいてい双方に原因を抱えている場合が多いのです。
もちろん、原因の質や要因の比率は違います。

分かりやすい例が交通事故です。

交通事故は過失ゼロというのはほとんどない(実際にはまれにある)ので
原因の大きさを「過失相殺」という方法で決定します。
しかし、過失相殺はあくまでも民事上の問題解決であり、
双方の感情の問題はおざなりになるので「しこり」という形で残ります。

今まで順調に進んでいたのに問題が起きたことによって
前に進めなくなくなるのがいやなので
問題をすり替えたり、なかったことにしたりすることがありませんか。

不思議なことですが、

その時は解決したように思っていても、
潜在意識の中に「しこり」として残っているので
先でまた同じような問題を抱えることになります。 

「なんで私にばかりこんな理不尽なことばかり起こるのかなぁ」

「なんで苦手な人ばかりと関わることになるのかなぁ」

これは自分の中の「しこり」を取り除いてないので
逃げれば逃げるほど問題が追いかけてきます。 

 

では、

あなたなら自分の中の「しこり」を取り除く時に
どんな方法で行ないいますか? 

 

 

 




ポチっといただけると嬉しいです♪ 
励みにさせていただきます
    ↓↓
コーチング ブログランキングへ

 s