一昨日の続き。
モニターの大きな責務であるSDV。
このSDVをやる上で大変な作業のひとつに併用薬の使用状況の確認があります。
そもそも治験薬の有効性を確認するためには薬の併用にも細かな制限があります。
治験実施計画書で併用禁止薬というものも規定されますが、併用できる薬も当然、あります。
対象疾患が慢性疾患である場合には、いろいろと複雑な薬が併用されているのも事実です。
煩雑な来院が避けられないのですが、患者さんの利便性を考えて、倍量処方という「裏技(?)」があるようです。
もちろん、それらはすべて診療録に記録されているのですが、慣れるまでは大変でした。
倍量処方…例えば、1回に服用すべき量の2倍の薬を処方することで、14日分を28日分として処方する…というような方法です。
長期試験ともなると治験のスケジュールで症状の評価・観察が月一だったりします。
治験薬が月一処方なので、患者さんの煩わしさを軽減する意味も含めて、併用薬も月一にしようという考えです。
ここらへんは、勉強不足なんですが、保険請求上認められていない処方ができるようなのです。
Drの裁量なのか暗黙の了解なのかよくわかりませんけど。。。
具体的にあらわすと「カルテの記録では1日2錠で14日分出ていて、実は1日1錠で28日分」だったりするのです。
数年前のことになりますが、Drから詳細を聞いて、症例報告書との整合性が確認できたときは安心したのを思い出します。
もちろん、大量服薬してしまう恐れのある患者さんや、自己管理のできない患者さんに対しては、倍量処方もしないとは思いますが。。。
コレで保険が通るのであれば、28日処方を認めても良いんだと思いますけどね。
モニターの大きな責務であるSDV。
このSDVをやる上で大変な作業のひとつに併用薬の使用状況の確認があります。
そもそも治験薬の有効性を確認するためには薬の併用にも細かな制限があります。
治験実施計画書で併用禁止薬というものも規定されますが、併用できる薬も当然、あります。
対象疾患が慢性疾患である場合には、いろいろと複雑な薬が併用されているのも事実です。
煩雑な来院が避けられないのですが、患者さんの利便性を考えて、倍量処方という「裏技(?)」があるようです。
もちろん、それらはすべて診療録に記録されているのですが、慣れるまでは大変でした。
倍量処方…例えば、1回に服用すべき量の2倍の薬を処方することで、14日分を28日分として処方する…というような方法です。
長期試験ともなると治験のスケジュールで症状の評価・観察が月一だったりします。
治験薬が月一処方なので、患者さんの煩わしさを軽減する意味も含めて、併用薬も月一にしようという考えです。
ここらへんは、勉強不足なんですが、保険請求上認められていない処方ができるようなのです。
Drの裁量なのか暗黙の了解なのかよくわかりませんけど。。。
具体的にあらわすと「カルテの記録では1日2錠で14日分出ていて、実は1日1錠で28日分」だったりするのです。
数年前のことになりますが、Drから詳細を聞いて、症例報告書との整合性が確認できたときは安心したのを思い出します。
もちろん、大量服薬してしまう恐れのある患者さんや、自己管理のできない患者さんに対しては、倍量処方もしないとは思いますが。。。
コレで保険が通るのであれば、28日処方を認めても良いんだと思いますけどね。
お化粧されているのってよく気づかれましたね。ちょっと引いちゃうかも…
でも、素人の僕の考えですが一貫性があるようにも思えます。
皮膚科→形成外科→美容外科と進化していったのではないでしょうか?
例えば皮膚の腫瘍を治療するのとほくろを取るのとは、あまり変わらないのかもしれませんね、その先生にとって。
そのためにまずは自分が綺麗になるっていうことなのでしょうか。
僕の通っている病院も「診察+投薬」と「投薬のみ」とあり、患者側が選べるようになっていますが、「投薬のみ」を選んでも一応、診察室には入りますので、診察料はとられるみたいですよ。
安定している方で時間的余裕の厳しい方むきなのでしょうか。
どうも美を追求するあまり美容クリニックになってしまったようです。
皮膚科ってにきび治療もしてくれるでしょ。
そこから始まったのではないかと・・・。
美容整形はやってないようですが、エステティシャンはいるようですよ。美容クリニックには行ったことがないので最近先生にお会いしてません。どうなっているのかすごく興味がある。だって最初はお化粧してなかったんですもの。
化粧がはでになってたらと思うと・・・。けっして女になりたいというのではないようなんですが。お肌つるつるで眉をかいていたんですけどね。頬紅ぐらいは追加されていそうな。
でも、この先生本当に勉強熱心で優秀な方なんですよ。アトピーも治してしまうのではないかと思えるくらい。
なつきさんのおっしゃる「美を追求するあまり美容クリニックになってしまったよう」と推測すると納得してしまいます。
にきび“跡”やしみ、そばかす、くすみ、小じわ…となると皮膚科と美容外科(美容整形とは違う)の境目がどこになるのか、わからなくなりますね。
ケミカルピーリングやレーザーといった手法が使われるのは皮膚科でも美容外科でもありますしね。
保険が使えるか使えないかというところで考えると、なつきさんの先生は前者でしょうか?
皮膚って言うのは身体のなかで「最大の臓器」だから対象を顔メインにした結果、皮膚科を閉じて美容クリニックを開いたってことなのでしょうかね?
美容クリニック対象の治験があったら、僕がそこの先生を担当したいです。