巷で話題のクールビズについて今さらながらカッコも一言。
クールビズについてはいろいろと賛否両論、議論されていますが、僕には
「反対する理由が見つかりません!!てか、大賛成です!!」
先日、タイホナさんのブログでもコメントさせてもらいましたが、普通に考えて日本の夏にスーツは合いませんよ。日本の夏は高温多湿でまさに熱帯。
そもそもスーツは夏でも涼しい英国が発祥じゃありませんかー。
今の日本ではスーツ姿が身だしなみとされていますが。身だしなみっていうのはただの惰性で続いた慣習だと思います。
「お祭り騒ぎでもいい。
クールビズが新しい慣例になれば万々歳です。。。」
サービス業などでお客様に失礼という話もありますが、果たしてそうなのでしょうか?実際にお客様に聞いてみましたか?…すみません。僕は聞いてません。
・お客様に失礼だと思う人は、これをどうぞ。→クールビズ奨励バッジ
・ノーネクタイは失礼?→思い込み?
そういう僕(お客様は病院の先生)もスーツにネクタイを仕方ナシに着用していますが、汗だくのおやじなんて見苦しいだけなので、できるだけさわやかな面会を心がけています。
面会の約束の30分以上前に病院に入り、トイレにこもり、丁寧に汗をふき取ります。夏は制汗ペーパー(アルコール入り)は必須アイテムです。
靴はゴアテックス。
ソックスはアイスタッチ。
スーツはこんな系統1,2,3のもの。
最近は量販店では買いませんけど…。だって、たいていサイズがないし、あってもデザインが…だったり。そんな手間ひまが面倒なので。
こんな僕も社内での勤務はポロシャツとチノパンです。夏はネクタイで首を絞めるよりも3割(体感値)は仕事がはかどります。
最近は医薬品関係の会社もカジュアルが認められているようですね。そういえば、先週だったか経団連の奥田会長から日本製薬団体連合会(日薬連)の会長宛にも「地球温暖化防止「国民運動」へのご協力に関するお願い」が出されたようです。
コレを受けてタケダや三共、アステラスなどがクールビズを率先してやってくれれば…と密かに期待しています。
その他にも個人レベルで出来ることがあるはずです。
カッコ亀井も参加していますが、京都議定書の目標(日本はCO2など計6種類の温室効果ガス6%削減)を達成するための国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」があります。
・もっと簡単に教えてくれっ→京都議定書ってニャに?
いよいよ暑い時期になってきましたね。
自分は、3年前から参画しているプロジェクトの
お客さんの頭が柔らかいのでそれからずっと
クールビズなんですが、これはいいですよ。
スーツを着てた時よりも精神的にも肉体的にも
負担が全然違います。快適です。
仕事も当然しやすいですし。
成果主義だ、なんだとか言う前にいらない慣習や
既成概念を排除して欲しいですね。
全くそのとおりです。
しかし、ネクタイ業界の猛反対を受けて「杓子定規にネクタイをすべきでない!ということではない!!」とネクタイを着用した細田官房長官は情けない。
「当たり前です。誰がノーネクタイを強制しました?」
小泉首相が言われたように「ピンチをチャンスに変える。ネクタイ業界、少しは創意工夫して売れるように考えてもらいたいですね」に賛成です。努力しないで存続しようだなんて甘いですね。。。
『着けると2度涼しくなるネクタイ』とか『夏はポケットチーフ』とか『宴会の鉢巻専用ネクタイ』とか考えればいろいろアイディアは出てくると思いますけどね。