■カッコ亀井と治験■

くすりの候補を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に治験と呼ばれています。

患者さんと治験(その2)

2009-05-01 | 治験の啓蒙
どうしたら新薬開発に携われるのでしょうか?

どうやったら治験に出会えるのでしょうか?


対象が慢性疾患である場合、登録制度があるSMOもあるようですが、今日は触れません。


前回、被験者募集広告の話をしましたが、ごく僅かです。

やっぱりドクターから治験参加を打診される場合がもっとも多いでしょう。

「治験管理センター」とか「臨床試験室」などの部門がある医療機関では、尋ねてみるのも手かもしれません。

また、ホームページで治験の案内(募集でない)をしてる医療機関もあります。

そう言えば、過去にご自身のブログで実施中の治験の記事を書いたクリニックの先生もいらっしゃいましたねぇ。


製薬会社としては、

その領域を専門とする医師がいて、

かつ対象となる患者さんが相当数いらっしゃって、

さらに医療機関として治験を受け入れる体制が整備されている、

それらをすべてクリアした医療機関に治験をお願いするものです。


治験に出会った際には十分に説明を受けた上で自由意思のもと、参加されるか否かご判断ください。

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2 コメント

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またお休み〓 (0517)
2009-05-08 18:33:49
明日から
また
お休みです
嬉しい

そぅですね
専門に携わっていただける先生がいて
施設があって


健常者の臨検値を見ても
『これくらいの逸脱?問題ない!』
疾患を持ってる患者さんと比べたらそりゃ
しかし
こっちゎ
違うのにぃって泣いた事ぁります

出入りしたくない先生です
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0517さんへ (カッコ亀井)
2009-05-09 01:53:29
嬉しいですね。
GW明け、2日働いたあとの休み♪

普通の健康な人でもなかなか“健常成人ボランティア”にはなれませんよね。
もっと聞いてみたいです、0517さんの苦労話。

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