OTC医薬品

昨日の日経新聞の12面から。
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大衆薬改めOTC医薬品
■日本大衆薬工業協会

薬局などで購入できる一般用医薬品の呼称を「大衆薬」から「OTC医薬品」に変更する。
軽度の治療や病気の予防などに活用できることを消費者に認識してもらうことが目的。今後は業界団体に加盟する90社が広告や営業活動を通して「OTC医薬品」の認知向上を目指す。2008年4月には業界団体の名称も「日本OTC医薬品協会」に変更する。
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OTCとはOver the counterのこと。
OTC医薬品とは「カウンター越しに売っている薬（カウンター越しで買える薬）」です。

薬事法上、医療用医薬品に対して、大衆薬は一般用医薬品（OTC医薬品）と規定されています。
ざっくりいうと医療用医薬品は単味成分（有効成分のみ）からなる製品が多いのに対し、OTC医薬品は配合剤（たくさんの成分が入っている）が多いですね。

また、処方せんなしで手に入るOTC医薬品は弱めの薬と言われていますが、もちろん副作用の出る可能性はあります。
カッコが以前勤めていた会社でもOTC作ってましたが、そんなに多くはないですが副作用報告は挙がってくるのです。

薬局では薬剤師に相談して購入することをお勧めします。