はれ ときどき かめ日記

旧「週刊カメ日記」です。長い冬眠を経て復活します(汗) 時々更新できたらいいなぁ~と気楽にいこうと思います。

孵化 ’09-3

2009年07月31日 01時29分40秒 | 産卵&孵化(2009)
久しぶりの孵化第3弾です

今回もミシシッピアカミミガメのミドリ大が産んだ産卵 ’09-03の卵です。

今回もいつもに比べて時間がかかってしまいました やはり今年は5月が思いのほか寒かった影響でしょうか?

とりあえず写真からどうぞ↓





<孵化個体のデータ>
写真左 甲長32.6mm 体重8.3g 孵卵日数 71日

写真右 甲長28.4mm 体重7.0g 孵卵日数 71日

同じ孵卵日数だったのですが、結構サイズの違う個体が出てきました。卵のサイズにはそんなに違いはありませんでした。

他の3卵もちゃんと発生していました。2卵は孵化直前まで順調だったのですが、水分が多かったためか卵が破裂してしまい、その結果ハエが湧いてしまいました ちょっと霧吹きを使いすぎましたかね。。。反省です

残りの1卵はカメの形が出来上がる前に発生が止まっていました。きれいに残っていたので一応写真に撮ってみました。小さく貼っておきますので、見たい方はクリックしてください。


↑左側が頭です。まるで鶏のようです。発生段階で進化をたどるというのを体感しました カメは特殊な形をしていますが、ちゃんと脊椎動物の仲間ですね


今同時進行で4クラッチ分の卵が孵化しています。しばらく孵化日記がにぎわうと思いますが、お付き合いよろしくお願いします



他の卵の情報ですが、産卵 ’09-13のハナガメの卵は発生がまったく確認できずハエが湧いてしまったため処分しました。ハナガメはもう産卵しそうな気配がありませんので、子ガメの登場は来年以降に期待したいです!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 8個/  5匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

産卵 ’09-19

2009年07月29日 13時27分08秒 | 産卵&孵化(2009)
そろそろ終わりかけですが、あいかわらずの産卵報告をさせていただきます

今回はヤエヤマイシガメのヤエイシ12です!

ここまでで唯一卵が取れているヤエヤマイシガメです。他のヤエイシたちは水中産卵しまくりです
今回はコンクリートをガリガリしてくれて気づくことができました。

すぐに閉じ込め式の産卵床に入れてやったら、3時間後にはもう産卵が終わっていました。



今回は2卵でした。大きくてきれいな卵です 2日後には2卵とも白いバンドが出てきました このまま順調に孵ってくれることを望むばかりです!


先に産卵された卵たちは徐々に孵化してきて、今ピークを迎えています。近日中に報告できると思います

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

ギンネム

2009年07月27日 13時55分37秒 | カメ日記
先日、うちのケヅメリクガメを散歩に連れて行きました。

ちゃんとあの後も月に2回くらい行ってます

しかし素敵な公園は家から歩いていけないところばかり、気に入っていた畑は部分的に除草剤を使っていると聞かされなんか行きづらくなってしまいました そこで今回は新しい公園に行ってきました しかしここに大きな落とし穴が待っていました。。。

遠めに見る分には素敵な公園に見えていたのですが、芝生は細くて硬いもので、クローバーも生えていません。カメが食べれそうなものは、センダングサとギンネムの幼樹くらいでした。予想通りギンネムの葉を好んで食べていました。その後、十分に散歩もできたので家に連れて帰りました。

家に戻ってからは、いつも寝ているポジションでじっとしてました。
いつもならエサをくれと出てくるのですが、次の日も同じようにじっとしていました。

何かがおかしい。。。考えられる原因は散歩のときのギンネムだけと思いさっそく調べてみました。

案の定、ギンネムには葉や実にミモシンと呼ばれる有毒アミノ酸を含まれていたようです。なんでも大量に摂取すると、体毛が抜けたり、成長障害や繁殖障害が起こるそうです。ギンネム茶なんていうものもあるくらいなので、大丈夫だろうと考えてしまったのが大失敗でした。

もしかしたらこのまま死んでしまうことも覚悟しましたが、腕の力など生体反応は十分ありました。毒素を排出してもらおうと普段はしない水浴なども行ないました。その甲斐あってか、3日後にはエサを食べ始め、1週間後にはほぼ元通りの食欲になりました。体の方も、最初は足元がおぼつかなかったのですが、今ではかなりしゃんと歩けるようになりました

しかし成長障害もあるらしいので、今後も経過を十分に観察して行きたいと思います。とりあえず死ななくて良かったです。

今回の失敗で、今後の散歩ではもっと慎重に場所や植物を選んでいこうと思いました。

↓最後にギンネムの幼樹の写真を載せておきます。沖縄県や南九州にしか移入していないそうですが、お気をつけください。



産卵 ’09-17, 18

2009年07月23日 09時57分51秒 | 産卵&孵化(2009)

変化がない産卵ネタですが、今日も行かせていただきます

今回はどちらも自由に出入りできる産卵床の成果です!
この産卵床を使ってくれる回数が増えているように感じます。やはり徐々に認識してくれているのでしょうか?

今回はどちらも産卵数が多かったためか、土が盛り上がっており、すぐに産卵があったことに気づけました。



こっちは殻の柔らかいきれいな9卵でした。これを産んだのは。。。たぶんミシシッピアカミミガメだと思います。しかしちょっと前にアカミミガメの産卵が立て込んでいました。ミドリ大が産卵したとすると、前の産卵から10日後、ミドリ小なら15日後、ミドリ鬼なら9日後に再度産卵したことになります。卵のきれいさから言ってミドリ鬼は除外されますし、、ここ2年くらいのミドリ大にしては産卵数が多いと思います。前回の産卵からの間隔からいっても、ミドリ小が産んだのだと考えています。

しかしこれをミドリ小が産んだものとすると、ここ最近のミドリ小の産卵間隔はとても早すぎます 9卵産んだ19日後に8卵産んでおり、そのまた15日後に9卵産んでいることになります。なんという繁殖力なんだ。。。と、改めてミシシッピアカミミガメに脅威を感じました そりゃ、日本で一番見られるカメになってしまいますよね。。。




続いてもういっちょいきます!



さっきとまったく同じ写真ですよね

こっちは殻の固い卵でした。朝、エサをやりにベランダに出たら、産卵床の土が盛り上がっておりすぐに気づきました。前の晩に夜な夜なヤエヤマイシガメ(どの個体かは不明)が動き回ってうるさかったこと、そして前の日の昼間にヤエイシ10がいつもと違う行動をしていたことから、ヤエイシ10が産んだのではないかとにらんでいます

ただいつもと違う行動をしていたヤエイシ10を触診したのですが、指が卵に当たらなかったのですよね。あとヤエヤマイシガメが9卵も産むのかというところも疑問です。。。まあ少なくとも1卵は発生しているようなので、何が出てくるのか楽しみに待ちたいと思います


以上、産卵報告でした!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


子ガメのエサ

2009年07月21日 01時32分34秒 | カメ日記

ぼちぼち子ガメが出てきたので、先日子ガメ用のエサを買いにホームセンターに行ってきました~!

わりとペットコーナーが充実したホームセンターですが、カメコーナー(爬虫類コーナー)は1棚しかありません。まあそんなものですよね

そのカメコーナーに、この日は珍しく先客がいました。小5~中1くらいの男の子とお母さんの二人組でした。

なにやらすべての商品を見ながら、一生懸命吟味していました。よくよく見ると、男の子は熱帯魚のように詰められたミドリガメ2匹を大事そうに抱えていました。初めてのカメ飼育のようです

私がカメを飼い始めたのも中学1年生でちょうど男の子と同じくらいの年でした。そのため、なんかいろいろなことを思い出してちょっと感慨にふけってしまいました

願わくば、その男の子にもカメ好きになってほしい。少なくともカメを捨てるなよ!と念を飛ばしておきました 結局でしゃばるのが嫌で躊躇してしまったのですが、後からなぜアドバイスしなかったのだろうと後悔してしまいました 

これからの男の子のカメ生活が実り多いものでありますように


肝心の子ガメのエサですが、何を買いに行ったかというと、



「ひかりクレストミニタートル」です。

以前はずっとレプトミン派で細かく割って子ガメに与えていたんですが、この割る作業がなんともめんどくさかったのです!均等に割れないし、かすが出たり、大きいものが残ると子ガメ達は一口で食べれなくて水が汚れると悪いこと尽くめでした

そこで小粒の中でももっともちっちゃいと思われるミニタートルをここ数年愛用しています。今は去年のストックの残りを与えています。

新たなストックを買いに店に行ったのですが、売ってませんでした

というか、最近どこのホームセンターでもペットショップでも見かけなくなっていました しょうがないので、注文して、売り場に置いてもらえるように強く要望して帰ってきました。

で、この日記を書くために調べたのですが、なにやら「販売中止」になっているようですね どおりで見かけないわけです。

非常に困りました あまり売れていなかったのでしょうか?
これからの子ガメのエサを何にしようか、また吟味しなくてはいけません なにかお勧めがある方は教えていただけると幸いです!


ところで注文の結果はいつになったら明らかになるんでしょうかね。。。もうちょっと連絡を待ってみようと思います

<追記>
昼間にホームセンターから電話いただきました。やはりもう無いようです。。。


孵化 ’09-2

2009年07月20日 01時29分49秒 | 産卵&孵化(2009)

続けて孵化第2弾です!!

今回はミシシッピアカミミガメのミドリ大が産んだ産卵 ’09-1の卵です。

同じ環境で、孵卵しているのに前回のニホンイシガメの卵より大幅に孵化が遅れてしまったのです これまでの記録ですと、アカミミガメもニホンイシガメもクサガメも孵卵期間は60日前後でした。大体産卵順に孵化してきたので、順番が逆転したのは初めてです!

発生の途中で死んだんだろうとおもって、1卵の端っこを開いてみました。そしたら生きていたので、そのままにしておきました。結局全部無事に孵ってくれました

それでは孵化個体の写真です↓





<孵化個体のデータ>
写真左 甲長32.2mm 体重8.1g 孵卵日数 73日

写真中 甲長33.2mm 体重9.6g 孵卵日数 75日

写真右 甲長33.3mm 体重9.4g 孵卵日数 75日

写真左の個体が、卵を割ってみた個体です。他の個体も結局二日後に自分で割って出てきました


うちにはミシシッピアカミミガメのオスがいません。なので、孵化個体の父親となっているキバラガメです。つまり孵化してくる子ガメは全部雑種なんですよね。そのためちょっと普通のミドリガメと趣が違いますよね。腹甲の斑紋ももっと少ない個体も出てきます。今後の孵化個体もアップしますので、そのあたりを楽しんでいただけたら幸いです



あと他の卵の情報ですが、ミシシッピアカミミガメのミドリ鬼が産んだ産卵 ’09-9産卵 ’09-16の卵ですが、まったく発生した形跡がなかったので処分しました。

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明            1回/ 5個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-1

2009年07月17日 14時31分35秒 | 産卵&孵化(2009)

来ました!初孵化!!!!

第1弾は産卵 ’09-02の卵です予想通りニホンイシガメのカメ子だったようです!

まずはピカピカの子ガメを見てください





4卵中、2卵が孵化しました。結局初期発生が見られなかった残りの2卵はまったく発生することなく腐ってました。

<生まれた個体のデータ>
写真左の個体 甲長35.2mm 体重7.3g 孵卵日数 61~62日

写真右の個体 甲長34.2mm 体重8.5g 孵卵日数 62~63日


1日違いで出てきました。卵を産んだ正確な日がわからないため、孵卵日数には幅を持たせてます。計測したのは、孵化後数日してからお腹のヨークサック(卵黄)がとれ、甲羅がしっかりしてからです。

一年ぶりのニホンイシガメの子ガメはやはりかわいいです

ですが、右の個体はその後すぐに死んでしまいました。原因はまったくわかりません。孵化後2日くらいはバタバタと暴れまわっていたのに。。。突然元気がなくなり、そのまま死にました。とても残念です。



このような感じで、しばらく孵化報告も続けさせていただきますのでお付き合いよろしくお願いします

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ ?個/ ?匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明            1回/ 5個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


産卵 ’09-15, 16

2009年07月16日 00時35分58秒 | 産卵&孵化(2009)

もうちょっと落ち着いてきた感がありますが、産卵報告していきます!!

まずはミシシッピアカミミガメのミドリ大です!
前半こそ飛ばしていたものの、久しぶりの産卵になりました



今回も5卵とアカミミガメにしては少なめでした。しかしいい卵です!すでに左の真ん中の卵は発生が再開していますね



続いてもミシシッピアカミミガメよりミドリ鬼です。でもちょっとですね~



一見よさそうな卵ですが。。。



横から見るとこんな感じですいびつにもほどがあります。。。右の卵なんてなんですか?!ほんとにびっくりです

ミドリ鬼はとある所で出番を失って、数年しかたなく飼われていました。
それを私が引き取って育ててきました。



我が家に来た時からまっすぐ体を保てません。↑いつもこのように傾いています。肺に異常があるんでしょうね。うちに来たときにはすぐに死んじゃうかな?とも思ったのですが、グングン丈夫に育ちました エサの食いもいいです!でも幼少期の影響か、甲羅もいびつです。なので卵もいびつ??まあ卵を産めるほど健康に育ったのでよしとしましょう

この卵は発生もしなさそうです。いつかは素敵な卵が見られるのか、今後も観察していきます!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ ?個/ ?匹
ニホンイシガメ     1回/ 5個/ 4個/ ?匹
ニホンイシガメ?    1回/ 4個/ 2個/ ?匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明            1回/ 5個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/初期発生した卵の数/孵化数)


チリメンナガクビガメの飼育環境

2009年07月15日 02時11分27秒 | カメ日記

今日はチリメンナガクビガメ(ジーベンロックナガクビガメ)の飼育環境を紹介しま~す!



詳細です↓

<容器>
ガラス水槽 (幅25cm×奥40cm×高さ28cm)
水深は18cmくらい

<フィルター>
自作フィルター 水中モーター:Rio600
          壁掛け鉢(プラスチック、100円ショップ)
          ろ剤:60cm用マット1枚、活性炭2袋



鉢に活性炭を詰め、マットの半分を乗せ、もう半分はフィルターの出口に輪ゴムでくくりつけます。



↑このような感じですこのフィルターはお勧めです!Rio600はうるさくもなく、普通の60cm水槽のフィルターより流量が多いくらいです。そして水深6cmくらいでも問題なく動いています 使い方次第では、多くのミズガメに応用できると思います!モーターはもうちょっと小さいものを選んでもいいかもしれません。うちの水槽ではモーターが前面に来てて美しくないですが、これも工夫次第ではなんとでもなると思います。


<照明>
レプティグロー5.0

効果があるかはわかりませんが、一応使っています。


<底材>
なし

以前飼っていた同じような魚食いのマタマタがちょくちょく石を誤飲していたので、こういうやつらには入れない方がいいのではないかと思っています。


<その他のアイテム>
流木1本

ちょっと常に呼吸するには深いため、寝るときなどは流木につかまって寝てますね。


<水換え>
週に1度、10ℓ程度交換してます。

水はきれいなものです。フィルターも汚れたら(約1月)、ろ剤を全とっかえして洗ってます。


<陸>
一応流木を水から出していますが、上がるそぶりは見せたことがありません。最初の頃はちょくちょく強制乾燥させていましたが、やらなくても特に問題ないみたいです。


このような感じで飼育しています。すくすくと成長しているようで、もう数ヶ月したら60cm水槽に移さなくてはいけなくなりそうです。

この種の面白さを見るには、深い水深ははずせません!器用に泳ぐ姿は見ていて飽きません。またメダカなどの活エサもいいです!追い掛け回して、頸を振ってエサをとる姿は圧巻です


ウォーターレタス

2009年07月09日 12時33分30秒 | カメ日記

ケヅメリクガメの散歩で行く公園の1つに、素敵な池があります。
池の中に島があり、クローバーなどの草が生い茂っています。逃げられる心配が無いので、ケヅメを自由に遊ばせてやれるので重宝しています

その池には鯉やティラピアがむちゃくちゃたくさんいて、餌を撒こうものなら鯉の島ができるほどです。遠巻きにカメも寄ってきます。残念ながらすべてミシシッピアカミミガメですけどね

前回行ったときにちらほらとウォーターレタス(ボタンウキクサ)が浮かんでいたので、カメの餌になるんじゃないかと思ってちょっと頂いてきました



早速投入!しかし考えが浅はかでしたね。



みんな1度はかじったみたいですが、食いちぎられた葉が水面に散らばるだけでした。誰も食べませんでしたね。美味しくないようです。美味しいもの、例えばバリスネリアのような水草ならきれいさっぱりなくなります。

よく考えれば前述のとおり池にはミシシッピアカミミガメがおりました。それなのに池にウォーターレタスが浮いているということは、池のアカミミガメも食べていないということですよね。なぜそのことにすぐ気がつかなかったのか。。。恥ずかしいです

しかもこのウォーターレタス、特定外来生物だったのですね 日記を書くために、調べてて初めて知りました。知らずに手が後ろに回るところでした取って来てしまったものはきちんと燃えるゴミとして破棄しました。