今日は孵化の続きを紹介します!
今回はクサガメのカジョウの産卵 ’09-6の9卵です。
いつも通り写真からどうぞ!
<①~③の個体です。>
<①~③の裏です。>
<④~⑥の個体です。>
<④~⑥の裏です。>
<⑦~⑨の個体です。>
<⑦~⑨の裏です。>
<孵化個体のデータ>
① 甲長32.2mm 体重7.3g 孵卵日数 62日 甲板ズレあり
② 甲長33.4mm 体重8.7g 孵卵日数 65日
③ 甲長33.4mm 体重8.6g 孵卵日数 65日
④ 甲長32.7mm 体重8.3g 孵卵日数 66日
⑤ 甲長32.5mm 体重8.2g 孵卵日数 66日 甲板ズレあり
⑥ 甲長33.6mm 体重8.5g 孵卵日数 66日
⑦ 甲長33.4mm 体重8.8g 孵卵日数 67日
⑧ 甲長33.5mm 体重8.7g 孵卵日数 68日
⑨ 甲長32.1mm 体重7.4g 孵卵日数 69日
今回は全卵孵化しました、さすがはいい卵を産むカジョウお母さんです
ただ珍しく甲板ズレの個体が2個体生まれました。何が原因なんでしょうね?いつもと違うのは、孵卵日数、すなわち発生初期の気温が低かったことだと思います。高温だけでなく、低温も発生の障害になっているのかもしれませんね。2009年の産卵記録
ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/ 8匹
ニホンイシガメ 2回/ 9個/ 6個/ 6匹
クサガメ 3回/25個/ 18個/ 17匹
ヤエヤマイシガメ 2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ 1回/ 7個/ 0個/ 0匹
不明1 1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
(産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)
しばらく日記が滞ってしまっすみません。1度消えたりして、なかなか書けませんでした。
今日はキバラガメの求愛行動が観察できたのでそれを紹介します!
キバラガメのオスがミシシッピアカミミガメのミドリ大に果敢にアタックしているところです まあ相手にされていませんが。。。 途中左側に登場するのはミドリ小です。それでは見てください↓
キバラガメが何度も顔の前に行って前足を小刻みに震わせていたのが観察できたと思います。基本的にはミシシッピアカミミガメのオスの求愛と同じですね。遠回りしてでもメスの前に回り込もうとする積極さには頭が下がります きちんと求愛行動をして交尾するカメはみんなメスが大きいです。それはオスの小回りが利くほうが繁殖に成功しやすいからだという話があります。こんな感じでがんばっているとなんか素敵ですよね
次回はクサガメの孵化を紹介します!!って言っておきながら間が空いてすみません
今回はクサガメのシオが産んだ産卵 ’09-5の12卵です!
それではまず写真から↓
<左が①、右が②です。孵化が他より早かったので早めの計測早めの測定となりました。スケールはいつもどおり100円玉です!>
<上の写真と同じ個体です。>
<③~⑧の個体です。測ってる間に動きまくるのでどれがどの個体かわかりません>
<上の写真と同じです。写真撮影の間おとなしかったので、場所が同じ個体はその表と裏になっています。>
<孵化個体のデータ>
① 甲長31.9mm 体重7.6g 孵卵日数 62日 甲板ズレあり
② 甲長31.5mm 体重7.3g 孵卵日数 64日
③ 甲長30.8mm 体重7.1g 孵卵日数 66日
④ 甲長31.7mm 体重7.4g 孵卵日数 66日
⑤ 甲長30.3mm 体重7.0g 孵卵日数 66日
⑥ 甲長31.6mm 体重7.6g 孵卵日数 66日
⑦ 甲長31.6mm 体重7.2g 孵卵日数 66日
⑧ 甲長30.7mm 体重7.4g 孵卵日数 66日
残りの4卵は3卵が未受精卵で、1卵はカメの形が出来上がるまで発生していましたがウジにやられてしまいました。。。
シオお母さんは、小さめの卵をたくさん産むわりには受精率が悪かったです。昨年では、2回の産卵で27卵産んだのに発生が確認できたのは10卵ほどでした。またシオ自身がかなりの多甲板であるためか、子ガメの甲板ズレもよく起こっていました。昨年では、孵化した7匹の内、4匹が甲板ズレでした。
しかし今回は甲板ズレも1個体(8個体中)と少なく、発生率(12卵中9卵)も悪くありませんでした。これは何が原因なんでしょうね?ニホンイシガメのカメ子と同様、メスとしての熟練度があがってきたんですかね?孵卵状態は昨年と大きな違いはありません。いやー、おもしろいです2009年の産卵記録
ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/ 8匹
ニホンイシガメ 2回/ 9個/ 6個/ 6匹
クサガメ 3回/25個/ 9個/ 8匹
ヤエヤマイシガメ 2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ 1回/ 7個/ 0個/ 0匹
不明1 1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
(産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)
チリメンナガクビガメのジーベンくん、ちょっと名前がややこしいですね
我が家に来て4ヶ月、急激に大きくなっています。
まずは現在の写真を。
底が黒い水槽で飼育しているためか、まだ背甲の黒さは失っていません。ひっくり返すと暴れまくるので腹甲は握った状態でしか撮影できませんでした。
<4月> <8月>
甲長 4.9cm → 8.4cm
体重 21g → 92g
順調に大きくなってます 驚くほど成長が早いです!
初めて飼い始めた曲頸類、この4ヶ月で潜頸類といろいろ違うな~というところが実感できました その中でも特に気になったことを紹介します。
まず甲羅を磨くと黒い何かがとれます。。。
成長にともない甲羅がきれいに脱皮するみたいですね。しかし甲板(甲羅の表面のうろこ)は薄いし、何か柔らかいようです。水換えの時に歯ブラシでかる~~く磨いてやると何か黒いものがとれます。
<磨く前>
<磨いた後>
ちょっと分かりにくいかと思いますが、黒い何かがとれています クサガメなどでも水が汚れたりしたら甲羅の表面にゴミがつき磨いたらきれいになりますが、そんなものではないです。甲羅の何かがとれてるようです。
次に頸の使い方です!
まずは動画をご覧ください
ちょっと画像が悪いですがご勘弁を
エサにティラピアの切り身を与えているところですが、注目していただきたいのはエサを飲み込んだあとの頸の動きです!まるでヘビのように頸を折り曲げながら、飲み込んだエサを体のほうへ押し込んでいるのが確認できると思います。やはりヘビクビガメ科というだけあって、ヘビっぽいところは頸が長いだけじゃなかったのですね。その行動にもヘビっぽいところがあったなんて感動しました これだからカメ飼育はやめられません!
ちょっと時間が空いてしまいましたが、再び孵化報告です
今回はスタートこそ出遅れたもののまだまだ産卵しているミシシッピアカミミガメのミドリ小の産卵 ’09-4の卵です!
まずは孵化個体の写真から↓
いや~、アカミミガメは水から出すとおとなしくしていてくれるので写真がとりやすくていいですね 全体的に少し白っぽくないですか?写真のせいで分かりにくいですが、肉眼で見ても市販のミドリガメに比べて白っぽく感じます。
7卵中、4卵で発生が確認されました。孵化しなかった1卵は、まだ胚が大きくなる前に発生が止まっていました。血管の伸長は見られました。
<孵化個体のデータ>
左: 甲長35.4mm 体重9.9g 孵卵日数 67日
中: 甲長32.7mm 体重9.1g 孵卵日数 69日
右: 甲長33.4mm 体重9.6g 孵卵日数 69日
ついに?アカミミガメで初めて70日を切ってきました!それでもまだまだ孵化に時間がかかっているんですけどね 今後の卵の孵卵期間がもっと短くなることを期待したいです。
次回はクサガメの孵化を紹介します!!2009年の産卵記録
ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/ 8匹
ニホンイシガメ 2回/ 9個/ 6個/ 6匹
クサガメ 3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ 2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ 1回/ 7個/ 0個/ 0匹
不明1 1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
(産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)
繁殖させたくてメスがほしくて手に入れて、約1年2ヶ月。。。
クラッチサイズから手塩にかけて育てて、かなり大きくなりました
しかしここ1ヵ月ほどある疑問がありました。もしかしてこいつらオスではないのか。。。
真ん中においてあるのは100円玉です。
左: 甲長 4.0cm → 9.1cm
体重 10g → 126g
右: 甲長 3.8cm → 8.8cm
体重 10g → 111g
1年2ヶ月でかなり大きくなりました
しかし尾っぽがやな感じなんです
<左の個体>
<右の個体>
<オスのカントンクサガメ>
オスのカントンは嫌がって力の限り引っ込めようとしているのでなんかいびつです 他の2匹もこのオスほど顕著ではないですが、今日写真とって確信しました。やはりオスだ。。。
これでオスばかり3匹になってしまいました。
せっかく育てたけど、放出しかありませんかね 誰かメスのカントンクサガメしかいなくて困ってる人はいないでしょうかね~
※更新履歴は常に2番目に来るように設定しています
<2009.8.5>
・現在飼育中のカメの「カントンクサガメ」の内容を更新しました。
<2009.7.17>
・現在飼育中のカメの「ホクベイカミツキガメ」の写真を変更しました。
<2009.7.10>
・現在飼育中のカメの「クサガメ」の写真を一部アップしました。
今回はニホンイシガメのカメ子の産卵 ’09-7の卵です。
まずは写真から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/83/86d327335a89392e8b3e135cf6fc6606.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/91/dcab2a844f83bd576fd56a3b0f6752a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/46/c445504af9f9ff9f8421868f04ef3bfd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/0b/fb0eb9a6f6f2a6f936b1229582f90d20.jpg)
元気に動き回るので、全員一緒の写真は撮れませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
<孵化個体のデータ>
① 甲長36.7mm 体重8.2g 孵卵日数 51日
② 甲長35.4mm 体重8.3g 孵卵日数 51日
③ 甲長33.4mm 体重7.4g 孵卵日数 51日 甲板ずれ
④ 甲長36.8mm 体重8.4g 孵卵日数 52日
5卵中、4卵が孵化しました。残りの1卵は発生していませんでした。今回も孵化が早かったです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
個体③だけ甲板ずれでした。しかも他の個体より少し小さかったです。発達異常でもあったのでしょうか?
これでニホンイシガメは発生が確認できた卵はすべて孵化しました。しかもカメ子の受精率も徐々に上がってきているように感じます。カメって全般的にそういうものなのでしょうかね?いろいろ気になって興味が尽きませんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 8個/ 5匹
ニホンイシガメ 2回/ 9個/ 6個/ 6匹
クサガメ 3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ 2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ 1回/ 7個/ 0個/ 0匹
不明1 1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3 1回/ 9個/ ?個/ ?匹
(産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)