はれ ときどき かめ日記

旧「週刊カメ日記」です。長い冬眠を経て復活します(汗) 時々更新できたらいいなぁ~と気楽にいこうと思います。

2009年繁殖総括

2010年07月13日 10時44分55秒 | 産卵&孵化(2009)

2009年の繁殖日記を途絶えさせて中途半端にしてしまいました

去年のことになりますが、まとめだけはしておきたいと思います!

 

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 10回/60個/ 22個/13匹
ニホンイシガメ       2回/ 9個/  6個/  6匹
クサガメ             4回/34個/ 30個/ 27匹
ヤエヤマイシガメ      2回/ 6個/  6個/  1匹
ハナガメ           1回/ 7個/  0個/  0匹
不明               1回/ 5個/  0個/  0匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

 

不明としていた卵からはアカミミガメの雑種とクサガメが出てきました。よって最終的には上のような結果になりました!1クラッチはまったく孵化しなかったので、最後まで何の卵か分かりませんでした。

 

アカミミガメの孵化13匹は前年の25匹を大幅に下回りました

ミドリ鬼もコンスタントに産卵するようになったので産卵数としては増えているのですが[41卵(2008)→60卵(2009)]、ミドリ小の受精卵の数が極端に減少していったのが原因でしょう。受精卵の数(22卵)は前年の36卵を大きく下回りました これは明らかにキバラガメのオスとの交尾を拒絶しているんでしょうね。しかしなぜ2009年になってから突然?ほんとに不思議なことだらけでカメ飼育はやめられません!

 

クサガメの孵化27匹は昨年の13匹を大きく上回りました 

たぶん過去最高です!残念ながら2007年以前のデータはきちんと残っていません この調子で、毎年コンスタントに20匹以上殖えてもらいたいです!

 

ニホンイシガメの孵化6匹は過去最高です

前年に1匹孵化したのが初めてで感動しました。伸びてきているので、もう1匹のメス(ジョイ)とあわせて、バンバン数を増やしてほしいです

 

ヤエヤマイシガメはいじけてベランダの隅のほうから出てこないので、あまりエサも食わないし、知らない間に水中産卵などをしていたみたいですね。4匹もメスがいるのに、結局2クラッチ分しか確保できませんでした。来年はなんとか工夫して繁殖させたいです!

 

ハナガメは初産卵でした!でも孵化も発生もしませんでした。しかし、オスががんばっているようなので、2010年に期待です!

 

合計47匹はたぶん過去最高でしょう!前年の42匹より順調に数を伸ばしているので、2010年は50匹の大台を超えたいです


孵化 ’09-7

2009年08月27日 14時07分54秒 | 産卵&孵化(2009)

今日は孵化の続きを紹介します!

今回はクサガメのカジョウの産卵 ’09-6の9卵です。

いつも通り写真からどうぞ!

<①~③の個体です。>


<①~③の裏です。>


<④~⑥の個体です。>


<④~⑥の裏です。>


<⑦~⑨の個体です。>


<⑦~⑨の裏です。>

<孵化個体のデータ>
① 甲長32.2mm 体重7.3g 孵卵日数 62日 甲板ズレあり
② 甲長33.4mm 体重8.7g 孵卵日数 65日 
③ 甲長33.4mm 体重8.6g 孵卵日数 65日
④ 甲長32.7mm 体重8.3g 孵卵日数 66日
⑤ 甲長32.5mm 体重8.2g 孵卵日数 66日 甲板ズレあり
⑥ 甲長33.6mm 体重8.5g 孵卵日数 66日
⑦ 甲長33.4mm 体重8.8g 孵卵日数 67日
⑧ 甲長33.5mm 体重8.7g 孵卵日数 68日
⑨ 甲長32.1mm 体重7.4g 孵卵日数 69日

今回は全卵孵化しました、さすがはいい卵を産むカジョウお母さんです
ただ珍しく甲板ズレの個体が2個体生まれました。何が原因なんでしょうね?いつもと違うのは、孵卵日数、すなわち発生初期の気温が低かったことだと思います。高温だけでなく、低温も発生の障害になっているのかもしれませんね。


2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/  8匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/  6個/  6匹
クサガメ           3回/25個/ 18個/ 17匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-6

2009年08月18日 16時57分47秒 | 産卵&孵化(2009)

次回はクサガメの孵化を紹介します!!って言っておきながら間が空いてすみません

今回はクサガメのシオが産んだ産卵 ’09-5の12卵です!

それではまず写真から↓

<左が①、右が②です。孵化が他より早かったので早めの計測早めの測定となりました。スケールはいつもどおり100円玉です!>


<上の写真と同じ個体です。>


<③~⑧の個体です。測ってる間に動きまくるのでどれがどの個体かわかりません


<上の写真と同じです。写真撮影の間おとなしかったので、場所が同じ個体はその表と裏になっています。>

<孵化個体のデータ>
① 甲長31.9mm 体重7.6g 孵卵日数 62日 甲板ズレあり
② 甲長31.5mm 体重7.3g 孵卵日数 64日 
③ 甲長30.8mm 体重7.1g 孵卵日数 66日
④ 甲長31.7mm 体重7.4g 孵卵日数 66日
⑤ 甲長30.3mm 体重7.0g 孵卵日数 66日
⑥ 甲長31.6mm 体重7.6g 孵卵日数 66日
⑦ 甲長31.6mm 体重7.2g 孵卵日数 66日
⑧ 甲長30.7mm 体重7.4g 孵卵日数 66日

残りの4卵は3卵が未受精卵で、1卵はカメの形が出来上がるまで発生していましたがウジにやられてしまいました。。。

シオお母さんは、小さめの卵をたくさん産むわりには受精率が悪かったです。昨年では、2回の産卵で27卵産んだのに発生が確認できたのは10卵ほどでした。またシオ自身がかなりの多甲板であるためか、子ガメの甲板ズレもよく起こっていました。昨年では、孵化した7匹の内、4匹が甲板ズレでした。

しかし今回は甲板ズレも1個体(8個体中)と少なく、発生率(12卵中9卵)も悪くありませんでした。これは何が原因なんでしょうね?ニホンイシガメのカメ子と同様、メスとしての熟練度があがってきたんですかね?孵卵状態は昨年と大きな違いはありません。いやー、おもしろいです

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/  8匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/  6個/  6匹
クサガメ           3回/25個/  9個/  8匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-5

2009年08月07日 01時48分58秒 | 産卵&孵化(2009)

ちょっと時間が空いてしまいましたが、再び孵化報告です

今回はスタートこそ出遅れたもののまだまだ産卵しているミシシッピアカミミガメのミドリ小の産卵 ’09-4の卵です!

まずは孵化個体の写真から↓





いや~、アカミミガメは水から出すとおとなしくしていてくれるので写真がとりやすくていいですね 全体的に少し白っぽくないですか?写真のせいで分かりにくいですが、肉眼で見ても市販のミドリガメに比べて白っぽく感じます。


7卵中、4卵で発生が確認されました。孵化しなかった1卵は、まだ胚が大きくなる前に発生が止まっていました。血管の伸長は見られました。

<孵化個体のデータ>
左: 甲長35.4mm 体重9.9g 孵卵日数 67日

中: 甲長32.7mm 体重9.1g 孵卵日数 69日 

右: 甲長33.4mm 体重9.6g 孵卵日数 69日

ついに?アカミミガメで初めて70日を切ってきました!それでもまだまだ孵化に時間がかかっているんですけどね 今後の卵の孵卵期間がもっと短くなることを期待したいです。


次回はクサガメの孵化を紹介します!!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 12個/  8匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/  6個/  6匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-4

2009年08月01日 00時20分24秒 | 産卵&孵化(2009)
次々行きます!孵化第4弾です!!

今回はニホンイシガメのカメ子の産卵 ’09-7の卵です。

まずは写真から









元気に動き回るので、全員一緒の写真は撮れませんでした まあ元気なことはいいことなのですが

<孵化個体のデータ>
① 甲長36.7mm 体重8.2g 孵卵日数 51日

② 甲長35.4mm 体重8.3g 孵卵日数 51日 

③ 甲長33.4mm 体重7.4g 孵卵日数 51日 甲板ずれ

④ 甲長36.8mm 体重8.4g 孵卵日数 52日


5卵中、4卵が孵化しました。残りの1卵は発生していませんでした。今回も孵化が早かったです アカミミガメやクサガメの卵なんて飛ばして先に孵化しちゃいました。まあ十分育ってから出てきたみたいですので、文句はなにもありません 

個体③だけ甲板ずれでした。しかも他の個体より少し小さかったです。発達異常でもあったのでしょうか?

これでニホンイシガメは発生が確認できた卵はすべて孵化しました。しかもカメ子の受精率も徐々に上がってきているように感じます。カメって全般的にそういうものなのでしょうかね?いろいろ気になって興味が尽きませんね やっぱり楽しいです、カメ飼育


2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 8個/  5匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  6匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

孵化 ’09-3

2009年07月31日 01時29分40秒 | 産卵&孵化(2009)
久しぶりの孵化第3弾です

今回もミシシッピアカミミガメのミドリ大が産んだ産卵 ’09-03の卵です。

今回もいつもに比べて時間がかかってしまいました やはり今年は5月が思いのほか寒かった影響でしょうか?

とりあえず写真からどうぞ↓





<孵化個体のデータ>
写真左 甲長32.6mm 体重8.3g 孵卵日数 71日

写真右 甲長28.4mm 体重7.0g 孵卵日数 71日

同じ孵卵日数だったのですが、結構サイズの違う個体が出てきました。卵のサイズにはそんなに違いはありませんでした。

他の3卵もちゃんと発生していました。2卵は孵化直前まで順調だったのですが、水分が多かったためか卵が破裂してしまい、その結果ハエが湧いてしまいました ちょっと霧吹きを使いすぎましたかね。。。反省です

残りの1卵はカメの形が出来上がる前に発生が止まっていました。きれいに残っていたので一応写真に撮ってみました。小さく貼っておきますので、見たい方はクリックしてください。


↑左側が頭です。まるで鶏のようです。発生段階で進化をたどるというのを体感しました カメは特殊な形をしていますが、ちゃんと脊椎動物の仲間ですね


今同時進行で4クラッチ分の卵が孵化しています。しばらく孵化日記がにぎわうと思いますが、お付き合いよろしくお願いします



他の卵の情報ですが、産卵 ’09-13のハナガメの卵は発生がまったく確認できずハエが湧いてしまったため処分しました。ハナガメはもう産卵しそうな気配がありませんので、子ガメの登場は来年以降に期待したいです!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 8個/  5匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/  0個/  0匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

産卵 ’09-19

2009年07月29日 13時27分08秒 | 産卵&孵化(2009)
そろそろ終わりかけですが、あいかわらずの産卵報告をさせていただきます

今回はヤエヤマイシガメのヤエイシ12です!

ここまでで唯一卵が取れているヤエヤマイシガメです。他のヤエイシたちは水中産卵しまくりです
今回はコンクリートをガリガリしてくれて気づくことができました。

すぐに閉じ込め式の産卵床に入れてやったら、3時間後にはもう産卵が終わっていました。



今回は2卵でした。大きくてきれいな卵です 2日後には2卵とも白いバンドが出てきました このまま順調に孵ってくれることを望むばかりです!


先に産卵された卵たちは徐々に孵化してきて、今ピークを迎えています。近日中に報告できると思います

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    2回/ 6個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)

産卵 ’09-17, 18

2009年07月23日 09時57分51秒 | 産卵&孵化(2009)

変化がない産卵ネタですが、今日も行かせていただきます

今回はどちらも自由に出入りできる産卵床の成果です!
この産卵床を使ってくれる回数が増えているように感じます。やはり徐々に認識してくれているのでしょうか?

今回はどちらも産卵数が多かったためか、土が盛り上がっており、すぐに産卵があったことに気づけました。



こっちは殻の柔らかいきれいな9卵でした。これを産んだのは。。。たぶんミシシッピアカミミガメだと思います。しかしちょっと前にアカミミガメの産卵が立て込んでいました。ミドリ大が産卵したとすると、前の産卵から10日後、ミドリ小なら15日後、ミドリ鬼なら9日後に再度産卵したことになります。卵のきれいさから言ってミドリ鬼は除外されますし、、ここ2年くらいのミドリ大にしては産卵数が多いと思います。前回の産卵からの間隔からいっても、ミドリ小が産んだのだと考えています。

しかしこれをミドリ小が産んだものとすると、ここ最近のミドリ小の産卵間隔はとても早すぎます 9卵産んだ19日後に8卵産んでおり、そのまた15日後に9卵産んでいることになります。なんという繁殖力なんだ。。。と、改めてミシシッピアカミミガメに脅威を感じました そりゃ、日本で一番見られるカメになってしまいますよね。。。




続いてもういっちょいきます!



さっきとまったく同じ写真ですよね

こっちは殻の固い卵でした。朝、エサをやりにベランダに出たら、産卵床の土が盛り上がっておりすぐに気づきました。前の晩に夜な夜なヤエヤマイシガメ(どの個体かは不明)が動き回ってうるさかったこと、そして前の日の昼間にヤエイシ10がいつもと違う行動をしていたことから、ヤエイシ10が産んだのではないかとにらんでいます

ただいつもと違う行動をしていたヤエイシ10を触診したのですが、指が卵に当たらなかったのですよね。あとヤエヤマイシガメが9卵も産むのかというところも疑問です。。。まあ少なくとも1卵は発生しているようなので、何が出てくるのか楽しみに待ちたいと思います


以上、産卵報告でした!

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明1           1回/ 5個/ ?個/ ?匹
不明2           1回/ 9個/ ?個/ ?匹
不明3           1回/ 9個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-2

2009年07月20日 01時29分49秒 | 産卵&孵化(2009)

続けて孵化第2弾です!!

今回はミシシッピアカミミガメのミドリ大が産んだ産卵 ’09-1の卵です。

同じ環境で、孵卵しているのに前回のニホンイシガメの卵より大幅に孵化が遅れてしまったのです これまでの記録ですと、アカミミガメもニホンイシガメもクサガメも孵卵期間は60日前後でした。大体産卵順に孵化してきたので、順番が逆転したのは初めてです!

発生の途中で死んだんだろうとおもって、1卵の端っこを開いてみました。そしたら生きていたので、そのままにしておきました。結局全部無事に孵ってくれました

それでは孵化個体の写真です↓





<孵化個体のデータ>
写真左 甲長32.2mm 体重8.1g 孵卵日数 73日

写真中 甲長33.2mm 体重9.6g 孵卵日数 75日

写真右 甲長33.3mm 体重9.4g 孵卵日数 75日

写真左の個体が、卵を割ってみた個体です。他の個体も結局二日後に自分で割って出てきました


うちにはミシシッピアカミミガメのオスがいません。なので、孵化個体の父親となっているキバラガメです。つまり孵化してくる子ガメは全部雑種なんですよね。そのためちょっと普通のミドリガメと趣が違いますよね。腹甲の斑紋ももっと少ない個体も出てきます。今後の孵化個体もアップしますので、そのあたりを楽しんでいただけたら幸いです



あと他の卵の情報ですが、ミシシッピアカミミガメのミドリ鬼が産んだ産卵 ’09-9産卵 ’09-16の卵ですが、まったく発生した形跡がなかったので処分しました。

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ 3個/  3匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明            1回/ 5個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)


孵化 ’09-1

2009年07月17日 14時31分35秒 | 産卵&孵化(2009)

来ました!初孵化!!!!

第1弾は産卵 ’09-02の卵です予想通りニホンイシガメのカメ子だったようです!

まずはピカピカの子ガメを見てください





4卵中、2卵が孵化しました。結局初期発生が見られなかった残りの2卵はまったく発生することなく腐ってました。

<生まれた個体のデータ>
写真左の個体 甲長35.2mm 体重7.3g 孵卵日数 61~62日

写真右の個体 甲長34.2mm 体重8.5g 孵卵日数 62~63日


1日違いで出てきました。卵を産んだ正確な日がわからないため、孵卵日数には幅を持たせてます。計測したのは、孵化後数日してからお腹のヨークサック(卵黄)がとれ、甲羅がしっかりしてからです。

一年ぶりのニホンイシガメの子ガメはやはりかわいいです

ですが、右の個体はその後すぐに死んでしまいました。原因はまったくわかりません。孵化後2日くらいはバタバタと暴れまわっていたのに。。。突然元気がなくなり、そのまま死にました。とても残念です。



このような感じで、しばらく孵化報告も続けさせていただきますのでお付き合いよろしくお願いします

2009年の産卵記録

ミシシッピアカミミガメ 8回/43個/ ?個/ ?匹
ニホンイシガメ     2回/ 9個/ 6個/  2匹
クサガメ           3回/25個/ ?個/ ?匹
ヤエヤマイシガメ    1回/ 4個/ ?個/ ?匹
ハナガメ         1回/ 7個/ ?個/ ?匹
不明            1回/ 5個/ ?個/ ?匹

              (産卵回数/卵数/発生した卵の数/孵化数)