標準模型の修正主義は旧ソ連に習ったか

ある意味で大統一理論も旧ソ連に習ったモノなのじゃぞｗ

　かの理論の「陽子すら崩壊する」というストーリー、他にはＸ粒子と反Ｘ粒子とでは崩壊が少し異なる方向づけがある、等はどちらも旧ソ連水爆の父サハロフによる示唆を基に創られている、そうですのや。サハロフは「あらゆる物質は放射性を持つ」「初期宇宙においては正粒子の方が反粒子よりも僅かに多かった」等いくつかの宇宙初期における自らのアイデアをある意味ではグラショウらに押し付けたのであった、あなオソロシや。

なお旧ソ連の共産主義はとうに修正主義であったのだよｗ

　そんなワケで若干の懸念が残る大統一理論を外した素粒子の世界では標準模型が構成されたが、おそらくその後の修正にしても旧ソ連の修正主義体質に習ってのことだったと思う、そうやねんで。リンデをはじめとして大統一宇宙構築の際には思想を超えて仲良くしていたが、まあ、まさかそのヨーナ話だったとはね、そう。

確かに旧ソビエトの理論物理学は何かと凄かった、そうｗ

　グラショウなんぞはむしろ国際会議でだったかモスクワ行きを一度は拒絶されており、ま、右翼的なぐらいの生粋のアメリカ人だったことが察せられるぐらい、そうですのや。で、グラショウにとってのモスクワは憧れのソビエトの首都だったんですがな、本当でっセ、不思議なコトに。祖国愛は強いモノのベトナム戦争反対デモにも参加したことのあるグラショウ、な、なかなか面白い人だろ。

ユダヤ人でもあって女好きとりわけ美女がお好きらしい！

だとしたら理論構築の美しさにももっと熟慮すべしｗ