天風良「にい留」/ Tempura "Niidome"

2020-07-13 | 日本料理 / Washoku
~感動した順番に~

1.デザート
「さつま芋&ジェラート」
~コロナ休業中に開発された
 新メニュー。


なんと!出来立てのジェラートが
芋の甘みを爆発させます!!
  
※食感/温度/熟成による芋の甘み
 /ジェラートの塩梅、お見事!!
~こんなスイーツ食べたことない~

2.とうもろこし
「すりながし&天ぷら」




~天ぷらが11品続いた後、
いきなり登場する「すりながし」。
畑の景色が見えるほど、鮮烈/爽快!
   
※「日本の風土&食べ物はいいなぁ」
そんな余韻に浸っていると・・・

今度は、"香り&素材感"豊かな
熱々の「天ぷら」がドーン!)
~この演出はズルイ!!!!!(笑)~
  
(魚も野菜も)生で食べれる素材に
あえて火を入れる/蒸す
「天ぷら」の"意味"を
まざまざと感じさせる逸品。

天ぷらって、凄い!!

4.鮑「蒸し」
~4時間、蒸しただけ。
 軽く塩を添えて。


ギュッと閉じ込められた
極上の旨みが、ひと口噛めば、
ぶわ~っ!と膨らむ☆

これは悶絶モノ、逮捕します!!!(笑)

※後述の「蛤のスープ」に続く、
2皿目のお料理。このあとの構成に
俄然、期待が高まります!!

5.蛤「スープ」
~最初のお料理。


0.9%の塩分&80℃で7時間コトコト。
それだけ、といったら
料理人に失礼ですが、本当に、
それだけのシンプルな一品。

※これが、うままっ!!
「一流の天ぷら職人さんとは」
あるいは
「天ぷらを美味しく食べさせる」

について、思いを巡らせる
キッカケとなった逸品。

・・・・・・・・

ここで、店主の新留修司さんに
ご登場いただきましょう!(笑)


~写真集~
「全20皿+のコース料理」を
ご提供いただいた順番に★

1.蛤


2.鮑


3.鰹


4.雲丹(&蕎麦)


5.海老の頭(※2回)


6.海老の身(※2回)


7.アオリイカ


8.ソラマメ


9.アナジャコ


10.花オクラ


11.鮎(※2回)
~2度目は天つゆで~


12.


13.蛤


14.とうもろこし「すりながし」


15.同「天ぷら」


16.鱧


17.


18.穴子


※温かいお茶※


19.天丼


・・・じつは、上述の
「感動のお料理トップ5」と並ぶ
至福の一品が、天丼。

ひと口いただいた率直な感想は、
「なんじゃこりゃー!!」

こんなにも
"旨みを閉じ込める"ことが
できるなんて!!

※揚げ立ての「かき揚げ」が
 黒い天つゆをくぐった瞬間の
 "ジュワ~っ!!"

くぅ~!!! たまんないぜー!!笑

その音が鳴り止まぬ間に、
女将さんたちが
香り&湯気を蓋で閉じ込め、

スーッと我々の手元に
「丼・お椀・お漬物」を
セットしてくださいます☆

20.デザート


・・・・・・・・・

最後に、(皆さん気になる)
「おまかせコース」36,000円の
お値段について。

現在、夜1回転の営業、
お席はカウンター8席のみ。
・・・妥当でしょう!

※もちろん、
 お料理全体の満足度も考慮。

【課題】
一方で、大変恐縮ながら、
1つだけ課題を挙げさせて
いただくならば、

天ぷらの宿命である、
「油っぽさ(味わい/店内の香り)」
からは、

残念ながら
「にい留」さんをもってしても
逃れられないかなぁ~

※どうしても
 天ぷらが(長く)続く間に、
 "ウーン"となってしまう・・・

この「ソフトな胸焼け/中だるみ」
のようなものも解消する、
至極のコースを体験してみたいな★

(出過ぎた戯言を
どうぞお許し下さいませ!!)

兎にも角にも、
「にい留」さん、ご馳走様です!

※ご一緒いただきました
 素敵なフーディーの皆さんとの
 ご縁にも大感謝です!!


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