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衆議院選挙 小選挙区で勝つには -- 新潟4区 金子恵美さんの場合。

2017-10-25 13:34:12 | 政治
新潟4区の金子恵美さん。




私はこの方のことはほとんど知りませんでした。知っているのは旦那さんの浮気のこととか、子供を公用車で送り迎えしたとかそのくらい。
また姿形が都会的だったので、関東地方出身で比例で当選したのかな、と思っていたら、なんと、新潟県の出身で小選挙区からの立候補ということを、恥ずかしながら、今回の選挙で初めて知ったのです。

それなのに、地元新潟4区で惨敗
新潟で自民党なのになぜ選挙でこんな負け方したのかと思ったのですが、ある週刊誌の記事を読んだらミョーに納得しました。

なぜ、金子さんが負けたのか。それは一言、

地元や組織を大事にしなかったから。

に尽きると思います。
旦那の愛人問題とか公用車私用などが原因という報道もありますが、それは全くのお門違いな判断でしょう。

小選挙区で立候補することは、ある意味、地元でどれくらい人気があるか、組織の人にどれくらい愛されているかが鍵となってくると思います。でも、金子さんは全然そいうことに無頓着というか、活動をしてこなかったようです。
東京に行ったきり全然地元には帰ってこない、また地元の自民党県連の人によると、なんでもかんでも自分一人で決めてしまって地元は無視状態だったということ。このように地元を無視するような行動を続けていると、アイツは地元をバカにしているのか、と思われても当然だと思います。
地元に対して、全く本人のアピールがなかった訳です。
そんなこんなことがあって、自民党県連の人たち、選挙前に別の公認を立ててくれという要望を自民党本部に出していたということです。これには驚きました。また、金子さんと決まっても、選挙区に応援に行くという人は誰もいなかったようです。安倍さんとか党の要人は相次いで応援演説されていたようですが、地元の組織からは全くバックアップがなかったようです。
(でも、安倍さん自らも応援に来ているのに、地元の県連の人たちが応援しなくていいのかな、と不思議に思いますが。)

要するに田舎をバカにするな、という恨みつらみがあったのではないでしょうか。
こういう状況を金子さんは理解していたのでしょうか。


加えて、前回の選挙ではたったの3000票差で辛くも勝ったという状況のだったということ。そういう場合、普通、選挙直後からもっと地元でアピールしそうなものなのに、そういうことも全くしてこなかったようです。

これでは選挙で負けて当たり前。
小選挙区なんだからもっと地元を大事にしないと、地元から忘れ去られます。誰か、進言する人はいなかったのでしょうか。
金子さん、高校時代まで新潟にいたはずなのに、こういうこと忘れてしまったのかしら❓

田舎の人に限らず、何か相談したり、何か挨拶に伺ったりしていると、「私たちのことを忘れないでいるんだな」と感激し、それが票に結びつくと思うのですが。
結局、こいつは選挙の時だけか、と相手にされなくなります。

選挙区に行かなくてもいいのは、安倍さんとか有名な人たちでしょう。

それに、金子さんって見た目美人ですがタカビーぽく見えるし、そのファッション自体も田舎では受け入れにくいです。

相手の菊田真紀子さんはそれほど美人ではないですが、田中真紀子さんと同じ名前だし、また前回負けて以来、地元でみっちり知名度を上げてきたんでしょう。比例区で当選されてはいましたが。
また、民進党だったんですが、無所属で立候補したのも良かったのもしれません。人懐っこい感じです。



私の持論ですが、小選挙区を戦う場合、男性はイケメンがまず第一の条件。女性は美人よりも人懐こく親しみやすい人。こういっちゃなんですが、田舎の場合、誰も政策なんて聞いていないと思う。いかに自分たちのことを思ってくれているのかに焦点が集まると思います。

金子さん、小選挙区で戦うということを舐めていたのではないですか? 有名人呼べばいいっていうものではないと思います。
もしも、次回も国会議員にと思っているのなら、その戦いは月曜日から始まっています。もう活動しているんでしょうか?地元でじっくりと名をあげてください。








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