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フィギュアスケートグランプリシリーズ2016 スケートアメリカ 真央とアシュリー

2016-10-23 23:02:45 | フィギュアスケート
フィギュアスケートグランプリシリーズ2016
始まりましたね。
その初戦、スケートアメリカ。浅田真央が出場。

今回の大会、日本勢は17歳の三原舞依さん、頑張って表彰台に乗ることができたのは彼女にとっても、非常に良かったです。

が私が注目したのは、浅田真央さんとアシュリー・ワーグナーさんの対比です。

浅田真央 26歳  アシュリー・ワーグナー 25歳とほぼ同年代の二人の選手。
ですが、今回明暗が分かれました。


二人とも年齢的にはフィギュアの世界では年長さんに入ると思います。でも最近のアシュリーは自信に満ちていて氷上の演技にも引き込まれるものがあり、全く年齢を感じさせません。
彼女、今年の世界選手権で初めてメダルを獲得。苦節10年というような表現が当てはまるような経歴です。昔は、美人なんだけれど試合ではコロコロ転んだり演技がうまくいかなかったり、いいところまで行くんだけど、なかなか目が出ないような状況で、正直私自身も、彼女ってまだスケートしているんだ、などと思ったこともあります。しかしここ数年、特に20歳過ぎてからの活躍が目立ちます。そして、世界選手権で初めて銀メダル獲得!
遅咲きの選手ですね。
そのせいか、今は絶好調の状況です。自信たっぶりに滑っていてい、観客の心をがっちりつかんでいますね。彼女の表情と姿勢にそれが表れています。その後押しで、テクニカルな部分も自信たっぷりの演技で安定していました。

この状態がオリンピックまで続くのかどうかはわかりませんが、必ず上位に食い込んでくるものと思います。



そして、浅田真央さん。
アシュリーに比べると早咲きのスターです。最近は身体的に万全ではなく、その不安が表情に表れていると思います。SPの時もリンクに出てくるときの表情からして暗い。姿勢にもそれが表れていました。FSでもそうです。自信がないんじゃないのか、とわかるような表情と姿勢です。
FSの滑り自体はそれほど悪くはなかったと思いますが、ジャンプの失敗が痛かったです。3-3が3-2になったでしょうか。

これが身体的なことからくるものであれば、グランプリシリーズのフランス大会などお休みして、体の治療と立て直しに専念すべきと思ってしまいました。あるいは精神的なことからくるのであれば、自信を持てるような何かを得る努力が必要と思いました。



またいつも思うのですが、選曲が良くないと個人的には思います。SP,FSとも曲が暗すぎる。こう言う曲で毎日練習していたら、心も暗くなるのでは?メダルを取りに行く、という選曲には思えませんでした。パーフォーマンスとしてはいいのだと思いますが。。
表情は暗いは、曲も暗い雰囲気であれば、観客もハラハラドキドキと心配してしまう。そういう会場の雰囲気が演技にも影響するかもしれません。
もっと、浅田真央さんの表情を豊かにするような曲目選びをした方が良いのではよ思います。
その点、アシェリーの選曲はgoodだと思います。感情を表しやすいし、彼女の表情も非常に豊か。観客の心も掴みやすいです。

25歳でもできる、ということを証明しているアシュリー。

今の浅田真央さんにとっては自信を持つこと、そしてその自信を持つことに何が必要かを考えるべきではないでしょうか。

25歳のアシュリーにできているんだから、26歳の浅田真央さんにできないわけがない、と思います。


Skate America 2016 SP Mao ASADA




Ashley WAGNER FS - 2016 SA


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