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諏訪大社上社 建て御柱終了。でも残念な結果に。。

2016-05-08 12:44:12 | 長野県
このゴールデンウィークの間に、諏訪大社上社の建て御柱が行われました。
事前には天気が悪化するような予想がありましたが、その予想を覆すようにきれいに晴れ渡り、まさに御柱日和のような天気になって、さすが諏訪大社と思ったものです。

私と言えば、今回も前回と同じように、テレビ観戦。
ここら辺のケーブルテレビでは、御柱の日ともなると諏訪のLCVのテレビ放送を流し、一日中御柱の事ばかり放送しています。それに建て御柱ともなると、氏子でもない限り境内に入る事は難しいので、結局ほとんどテレビ観戦となりました。諏訪に住んでいても「テレビの方が良く見える」という事で、LCVを見ている人が多いようです。夜にはそのまんまを再放送してくれるのでとっても便利です。

そして最終日の5/5に上社一の御柱が無事に建て御柱を終了できました。
私はこの間は出かけてしまっていたので、生放送では見れていませんでした。がその後伝わってきたニュースではなんと、柱から転落して死亡者が出たという話が。。。



(信毎Webより)

前回の御柱では下社でも一の御柱の建て御柱の最中にワイヤーが切れて、二人の方が亡くなってしまっています。

このような事もあって、今回の御柱では安全に関しては十分に気をつけていたということです。柱に上る人は、当然命綱をつけるのはもちろんですが、それも二重、三重にしていたという事です。それなのに、なぜ、という気持ちが強いです。

亡くなった方のご冥福をお祈りいたしますが、亡くなってしまった方も相当残念に思っているのではないでしょうか。

せっかくのお祭り、せっかくの御柱なのに、その場所が「業務上過失致死」も疑われるなどど報道されては、たまったものでは有りません。

修学旅行など「家に帰ってお父さんお母さんにただいま、と言うまでがこの修学旅行なんですよ。だから、学校から家に帰るまでに旅行気分で浮かれていないように」と釘を刺される事もあります。

お祭りも家を出て無事に家に帰るまでがお祭り、と心してお祈りしないとだめだと思います。

その亡くなられた方はまだ41才。お子さんもお二人いるという事ですが、まだ幼いのではないでしょうか。
今回の事は、ご家族にとっては計り知れない悲しみだと思います。
が、残されたお子さんたち、この御柱の祭りを憎く思わないで、次の寅年に行われる御柱には、お父さんの分までなにがしかの形で参加してもらいたい、と切に願っています。

さて、その下社の建て御柱は来週となります。くれぐれも今回のような事もなく、立派にお祭りをやり遂げてほしいと願っています。


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