LOVE - GOLDEN APPLE

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べっぴんさんに見る、男と女の違い。

2016-12-29 10:32:21 | ドラマ
NHKの朝の看板ドラマ、べっぴんさん。




10月最初は、その前に放送していた「とと姉ちゃん」の続きで見ていましたが、主人公を演じている女優さんの顔つきが、歴代の朝のドラマの主人公を演じた方々の顔をミックスしたような特徴のないような顔つきで、どうにも個性を感じられず、ドラマを観る気も失せました。また、ストーリーもメリハリなく、毎回毎回同じ調子なので、ついつい興味がなくなってしまっていました。

が、戦後編に入り、闇市のあたりから高良健吾さんはじめ新しいメンバーが増え、ストーリーも俄然面白くなり、今は、そうだよね、とうなづきながらドラマを見るのが朝の日課になりました。
このドラマのどこに共感しているのか、というと男と女のビジネスに対する取り組みかたの違いです。

つまり、女は感性で物事を考え、男は現実的に判断するというところ。

特に今回はすみれは筋金入りのお嬢様として登場。そして、夫の紀夫は無口で経理が得意というところにも物事に対する考え方の違いを如実に表していて面白い。

女性というのは好きなことに没頭している時、自分の思ったことに忠実に行動してしまいやすい。そしてそういう時はすみれのように、アイデアが次から次へと浮かんできて、良いと思ったのは、即実行に移してしまうことが多いと思います。でも男性の場合、アイデアが浮かんできても、こんなのやっても売れるはずない、赤字になったらどうしたら、というような現実的なことにとらわれしまい、躊躇してしまうことが多いような印象を持ちます。
そんな女性の特徴に、筋金入のお嬢様という要素が加われば、もう、怖いものなしです。怖いものなしで、ふわふわしているんだけど、アイデアはたくさん、で即実行。でも、紀夫の場合、主に経理しかしてきていないので、思考回路が狭く、すみれのような考え方は理解できない。

子供用の食器の話でも、その違いがよく描かれていました。

が、結局、すみれたちのアイデアが成功し、食器は飛ぶように売れました。
その頭固そうな紀夫くん、次第にすみれたちのような行動の仕方に理解を見せるようになってきました。そうなってきた後の紀夫くんがどう変わっていくのかも面白いです。

ビジネスを男女一緒に進めていく場合、企画担当は女性に任せ、何でもかんでも好きにようにやっていただき、男は影で黙って実務を担当する、というのが成功の一つの法則もしれません。

第六感、というのも女性の方が鋭いですからね。








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