御嶽山噴火、全容がつかめない。

今日一日、私の住んでいる長野県地方は、朝から快晴。夏日のように暑い日でした。
ので、この天気だったら、御嶽山の捜索も今日は出来るだろうと思っていたら、なんと御嶽山では雨、という事です。
同じ長野県でもこの違い！
という事で、本日も捜索活動は出来ませんでした。
台風が近付いており、昨晩は風がものすごかったので、今後は捜索が更に難しくなるのではと懸念しています。

まだ何人の方が御嶽山にいるのかはっきりわかっていないようです。中には英語を話す外国人の方もいた、ということですが、その方達はどうしたんでしょうか？　大変気になります。

同じような場所にいても助かる人、亡くなってしまう人がいて、その差は何なんだろう、と考えると複雑です。

噴火以来、私のいる地方でもヘリコプターの音が良く聞こえています。自衛隊のヘリコプターもあるのでしょうが、DMATで出動した医療関係者のヘリコプターもあるのではないかと思っています。

今後、台風の影響がひどければ土石流が発生する可能性が高いと言われています。
大滝村とか大変だと思いますが、台風の被害が最小限になりますように。

最近、残念ながら亡くなってしまった方々の検死を行ったのが地元の医師会のドクターだと言う事を知りました。
普段は普通の診療を行っている方がこういう検死を行うのも大変だなと思います。
その間診療所はお休み。普通に診療所に受診している人はどうしているんだろう、と思います。

大きな災害は多くのところにいろいろな影響を与えます。

先ほどのニュース速報で、御嶽山は引き続き噴火しているというテロップが流れました。
超大型の台風も近付いてきて、ダブルパンチ、トリプルパンチのような印象です。

噴火も早く収束して台風もごく小さな影響にしていただき、行方不明の方がすべて家に帰れるようにと願っています。