今、世界を賑わしているニュースはいくつかありますが、今でも良くわかっていないことがあります。
それは、香港のデモとイギリスのブレグジットの事。
連日、香港のデモのことが日本でも大きく報道されていますが、今更ですが、なぜ今頃になってこんな大きなデモ活動を行っているのか良くわからない。
デモの原因になった理由が、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改正案に反対するという事は良く報道されていますが、それを聞いてもなんで今更、と思う気持ちも強いです。
というのも、イギリス領だった香港が中国に返還されたのが1997年。(奇しくもこの年は、私の父親とダイアナ妃が亡くなった年でもあります。ので、良く覚えている。)
その時に、中国さん、今後50年間は「1国2制度」の下で香港は独自の自治性を持つとか言っていましたが、私としては本当かな、と眉唾もんに考えていました。
というのも、中国さんの言うことは信用できないことが多いから。
報道によると、「高い自治性を維持する」と言いながら、最近はそれも徐々に減ってきているという事だそうです。それだからこそ、今回のデモもこれだけ大きくなっているような事が書かれていました。
が、そうだとしたら、なぜ1997年とかそれ以前に「返還反対」とかで大規模なデモを開かなかったかしら、というのが素朴な疑問。多少のデモはあったとは思いますが、すんなりと返還になったように思えます。
私としては、今の香港はすでに中国のものなんだから、いずれ中国と同一のものになってしまうのではと思っています。ですから、今こういうデモをしてもしょうがないとも思ってしまう。
更に私には理解が出来ないので、イギリスのブレグジットを巡ってのゴタゴタ。
一体なぜあんなに大騒ぎしているのかわかりません。第一、国民投票で決定したことを、なんで今更あんなに騒いでいるのか、理解不能。
と、いろいろググってみたら、こんな記事を見つけました。
これを読んでも、イマイチ理解もできない出来損ないのおつむの持ち主の私ですが、そもそも、離脱したらこんなにいろいろな問題が起きる、という事がわかっていて、なぜ国民は離脱に賛成したんですか?またなぜ、超党派の議員の皆さんはそのブレグジットに反対し続けているの?
国民投票なんてしなければ良かったのに。
が、10月31日には離脱してしまうんでしょうかね。良くわからない、イギリスの政策です。
というような事を友人に話したら、
「自分たちの生活に直結していないから、興味がない」
と言われてしまいました。
確かに。
日本vs韓国の事も当事国以外の世界の人はなんのこっちゃ、と思っているのかもしれません。