LOVE - GOLDEN APPLE

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8月31日はダイアナ妃の22回目の命日でした。

2019-09-01 23:34:01 | 海外


一昨日ぐらいから、私が書いた昔のブログのアクセスが急上昇しておりなんでかな、と思っていたら、Eテレで昨年BS1で放送していた、ダイアナ妃と継母レインのお話のショート版が放送されていたらしい。


が、8月31日がダイアナ妃の命日、と言うことは本日twitterで確認するまで覚えていませんでした。

もう、22年前ですからね。と言っては、冷たいように聞こえてしまいますが、身内でも十三回忌くらいまではしっかりと法要したりしますが、そのあとはなんとなく途絶えてしまうような状態。そのほかの身内も年を取ってくるし、亡くなったりしてしまうし、と言うことで。

実はダイアナ妃が亡くなった同じ年に、私の父親も亡くなってしまっています。10月ですけれど。そう言う因縁もあって、ダイアナ妃の亡くなった年はよく覚えていましたが、最近はもう、遠い過去のお話のようになってきてしまっています。

しかし、ダイアナ妃のことが報道されるたびに思うのは、亡くなっても人々の心に残るダイアナさんって若いままの姿なんだな、と言うことです。若いと言っても、36歳ですが、それでも十分若くて綺麗です。そんな生前の姿がこれからもずっと人々の姿に残るのは羨ましい、なんてことも思ってしまいますが、本当に残念だったと思います。

エリザベス女王は90歳過ぎても頑張っていらっしゃるので、ダイアナさんが長生きしていたら一体どう言う人生になったのか、それも見てみたかったです。

なぜ、36歳で死ななければならなかったのか。
人の寿命はそれぞれですが、あんな劇的な一生で、それなのにあんな死に方をしてしまうとは、一体彼女の人生にどんな意味があったのか、なんて宗教的なことを考えてしまいます。

また、ダイアナさんのことを思うと、二人の有名な女性のことを思い浮かべてしまいます。
それはアルゼンチン大統領夫人のエヴァ・ペロン(エビータ)マリリン・モンローです。この二人もそれぞれ33歳と36歳で亡くなっています。そして、この3人とも生前にはものすごく脚光を浴びていて世間から騒がれていたのに、それでも若くして亡くなってしまっています。

エヴァは貧しく無教養でもあり加えて売春婦と言う立場を利用し?大統領夫人にまで上り詰めた人でしたが、自分自身が政治の権力を握りたいようなことをしつつあるときに、子宮ガンで亡くなってしまっています。



ダイアナさんはダイアナ妃と言う立場を離れてから、交通事故と言う不幸な死に方をされています。そして、マリリンはセックスシンボルとして脚光を浴びていたのは既に過去の話になっており、薬物などで体がボロボロになっているときにおかしな死に方をしています。



こんな風に書くと、まるでもう、あなたの役割は終わったのよ、と言うようなメッセージを表しているようにも思えてしまいます。

もし、この人たちが長い人生を歩くことが出来たとしたら、亡くなる前にどのような選択をしていれば良かったのかな、と言うようなことも考えてしまった、ダイアナ妃の22回目の命日でした。

ダイアナさんはドディと付き合っていなければ、また、妃の立場を手放さなかったのなら死ぬこともなかったのかしら、とか、エヴァはむやみに政治での権力を握ろうとしなければ、そして、マリリンは薬物に溺れることもなく、ケネディとの関係もなかったら、若くして死ぬこともなかったのでしょうか?

人の役割、人生は色々ですね。