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せごどん ドラマ見るより、BUSHOO! JAPANのあらすじ解説読んでいる方が面白い。

2018-05-14 10:23:18 | ドラマ
せごどん
当初から何となく違和感を感ずることが多く、ここ数回は敢えて見ていませんでした。最近は、斉彬の亡霊があらわれてまで自殺を止めさせるところをチラッと見ましたが、それを見て、あれっ入水は中止になったのかな、なんて思っていたのに、結局次の回で入水ってどういう演出❓と思ってしまった。

ストーリー全体や人物の描写の仕方も、殆どホームドラマのような描き方。こんな話いらない、と思うような場面が多い。こう言うところ、とても幕末を描いているようには思えません。
真田丸や直虎の時もこんな感じがありましたが、あっちはあっちでそんなには気にならなかったのですが、今回は妙に鼻につく。なぜなのか、と考えたら、歴史の部分が殆ど端折られているからではないのかと思ったのです。また、ストーリーの前後の関係というか辻褄が全くはっきりせず、唐突感が多いような内容。

そこで、他の人はどう考えているのかと思い、ネットで検索して見つけたのがBUSHOO!JAPAN の「西郷どんあらすじ解説」。
ここには、今まで私が感じていたモヤモヤ感が全部解説付きで書かれている❗️読んで見て、ホントにスッキリ❗️
やっぱり、同じような事を思っている人もいるんだなと。それ以上に一つ一つが全て解説付きで書いておられるので、どの部分がどのようにおかしいのかがとってもはっきりしています。
第1話の解説から、私もおかしい、変、と思ったところがぴったり同じです。同時にこの解説を書かれている方、今後のドラマの展開も非常に危惧されていますが、おっしゃる通り危ないかもしれませんね。

女子ども、という言い方はおかしいとは思いますが、脚本家の方、この女子どもに無理やりターゲットを定めているような感じ。こういう風に描けばみんな喜ぶだろう、というような安易な内容を無理やりブッ込んで来て、それが全部裏目に出てしまっているような感じもします。
でも、そういう女子どもでも、最近は歴史に詳しい人も増えて来ているので、やはり歴史はしっかり書いた方がいいのでは❓

真田丸の時は、「ナレ死」などの言葉が流行りましたが、あの場合は三谷さんの「真田家から見た歴史」という視点でそのように描いたと思いますが、今回は何の意味もなく、そういう描き方をみんな喜ぶだろうというような安易な考えだけで単に真似ているだけと思います。

もっと史実に合わせてのしっかりとした人物描写をしてもらいたい。
こんなんでは、女子どもにすら逃げられてしまう大河ドラマになりそう。

そうして始まった大島でのせごどんの暮らし。相変わらずのせごどんの一本調子の演技は気になりましたが、もっと気になったのが、島の人たちの綺麗な着物。あんな綺麗な着物、本当に着てたんですか❓現実感なさすぎ。

奄美編で、視聴者がさらに離れてしまうような悪い予感。