LOVE - GOLDEN APPLE

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自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

安保法案と芸能人

2015-09-13 12:48:24 | 政治
安保法案、17日成立を巡って来週は大変忙しい週になりそうです。

その安保法案に対して、最近は意見を述べる芸能人の方も増えています。でも芸能人の方も大変ですね。賛成、反対にしろ意見を述べたとしてもファンを失うかもしれないし、罵声をあびるかもしれないので。
現に、シェリーなんかちゃんと考えているかどうかわかりませんが、安保反対のような意見を述べたらファンからかなりの反応を受けたようです。賛成の人からは「ファン辞めます」というようなツイッターもあったみたいです。反対にしておかないと仕事にもいろいろ影響がでるのでしょうか。シェリーの場合、ツイッターを見る限りでは自分の意見のようですが。


事務所の関係から、実は賛成なんだけれど反対の意見を言っておこうか、という人もあるのかもしれませんね。また、全く意見を言わない方が無難、と思っている方も大勢いると思います。
芸能人って一般人に与える影響が大きいですからね。

7月頃「映画人9条の会」が中心となって安保法案に反対するアピールを発表しました。そこには吉永さん、大竹さんなどそうそうたるメンバーが集結したそうです。
映画産業もファンあっての映画ですから、あのころは反対派が多くテレビで取り上げられていたので、こういう意見も仕方がないかなとも思いました。
それに、デモに参加しているお母さんたちって、安保法案=戦争、息子が徴兵されるしか考えていないように思えます。映画人の人たちって、興行に影響があるから、女性ファンを敵に回したくないとも考えたのでしょうか。だとしたら、自己保身にしか思えません。

美容院でしか読まないような女性誌も最近は安保法案=徴兵制ということで大々的に特集を組んでいたようです。そういう記事に女性は大いに影響を受けているとか。

その中の一人吉永小百合さん、早大出身という事もあり、以前から左向きで有名のようですが、聞いてみたい事があります。
あの下劣でアホ面でIQ低そうなSEALDsの方々と一緒に、中韓で行われているような毒々しい反日デモと全くかわりのない、日の丸もあげないようなデモに参加できますか、と聞いてみたいです。また、あのSEALDsの人たちをどう思っていますか、とも聞きたいです。

反対派の芸能人は好意的に取り上げ、賛成派の松本人志さんなどの意見は陰に隠しておくような報道の仕方はいい加減止めてもらいたいと思います。

ところで、最近堀江隆文さんのツイッターが面白い。
 
 安保法案反対デモに行ってる事カミングアウトしたら私は採用しませんよ。仕事できないと思っているから。 
 思想で不採用だと言っているのではなく、間違った理論に盲従する頭悪そうな奴だなって思うだけ。




映画人ってみんな頭悪いの?





9月12日(土)のつぶやき

2015-09-13 05:59:33 | ゴルフ

天空の蜂

2015-09-13 02:01:16 | 映画


土曜日、私の時間が空いたので、ちょうど上映時間が合ったこの映画を見に行きました。
実は東野圭吾さんの小説は全く読んでいません。今回はテレビのCMに惹かれて見に行った次第です。
評判になっているのは知っていました。書店でも東野さんの本はこれ見よがしに並べられていましたが、評判になりすぎている本はあまり興味が持てずそこを素通り、自分の興味が持てる本を探したりしていました。



今回は原発にビッグBという超大型のヘリコプターが落下したらどうなるのか、というストーリーに興味が持てました。1995年頃発表されているんですね。

ですが、最初の10~15分ぐらいは退屈でもう帰ろうかな、とも思ってしまったのです。
なにしろ画面が暗すぎ、出演者に魅力を感じない。また子役も暗すぎ。母親役とか子役とかもう少し名前の知られた人とか別の配役でも良かったのでは。
その後、ビッグBが飛び立った以降は、映画の長さを感じない展開になりましたが。



がそれでもまだ違和感が。それは出演者さん全体の演技です。なんだかすべて退廃的。みんな、こんな七面倒くさい事やっちゃいられんよ、という感情があらわになっているようで、とっても「日本を救おう」なんてこれっぽちも思っていないような雰囲気です。これって、演出でしょうか。政府のお役人も他人事。江口さんだけがギャーギャー騒いでいるだけ、というふうに見えてしまって、かえって緊迫感が感じられません。このへんがとっても気になりました。



また綾野さん、汚すぎ。本木さんが黒幕というのは冒頭から薄々感じていましたが、やっぱりという展開。ですが、この二人の関係とか、こういう事を起こしてしまう動機とか葛藤が良く描かれていません。本木さんの動機が弱すぎるとも思いました。それに本木さんの演技からは主人公の苦しみとかが良くわかりませんでした。またこの二人、どうやってくっついたの?

ストーリーの展開がとびとびになっているので、相当原作をいじっているという感じがしましたが、ネットでもそのように指摘されているようですね。原作はどうだったのかしら。

最後、手に汗握る展開もありましたが、江口さん、ヘリコプターから身を乗り出し、コントローラーを巻き付けた腕をビッグBに向けて制御しようとするのですが、そのままの姿勢だけなので、やはり緊迫感に若干かけます。指先をうつすとか、もうちょっと工夫が欲しかったです。

セットも安っぽいし、テクニカルな部分でも中途半端な感じがして、これって予算足りなかったのかとも思っちゃいました。

またこれは反原発の小説なんでしょうか?映画では最後、3.11に繋がって行くのですが、3.11当日は原発の事はまだ問題にはなっていないはず。結局最後の場面は何が言いたかったのか、良くわからず状態。

映画サイトでは概ね高評価のようですが、私としては

🍎🍎

かな。

江口さんと本木さんの役を交換してみたら、もっと面白かったかも。



映画『天空の蜂』予告篇90秒