LOVE - GOLDEN APPLE

投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

GOLD まだまだ下落中と思います。

2015-09-15 23:58:22 | FX
しばらく、為替の話題から遠ざかっていました。

上がったり下がったりという報告しかないので、いつしかブログにも書かなくなてしまいましたが、トレードは続けていました。
雇用統計では一時かなり上げましたが、その後はじりじりと下がってきています。
まださがるかな、という事で、未だショートホールド中。

現在日足でトレード中。
とりあえずの目標は1099.40を越えるかですね。その後は1086.87を超すかです。その後は7月の1071.90まで到達するのかですね。
でも今月に入って動きがやや鈍いですね。ここ数日は狭い範囲でしか動いていません。

そろそろ大きく動くのでしょうか。

17日深夜というか18日未明はFOMCです。


国会前デモーSEALDsの皆さんって選挙で投票した事があるのでしょうか。

2015-09-15 12:22:59 | 政治
最近、国会前が騒がしい。SEALDsの皆さんとかが中心となって小規模なデモを行っているようですが、聞くに堪えないような罵詈雑言も多く、まっとうな神経の持ち主だったら、こういうデモにはとても参加しないと思っています。

そこで疑問が一つ。

テレビの番組でも言っていましたが、今回の問題になっている安全保障、集団的自衛権に関しては昨年の衆議院選挙でも争点になっていたところです。各党がそれぞれ、公約に掲げて選挙で戦っていた訳です。

主要政党のマニフェスト・公約比較一覧


その結果、自民党が圧勝、かたや民主党は議席数を伸ばせず苦戦しました。それが今の国会になっている訳です。。

ですから、今回の問題、なにをいまさら、という気持ちも強いです。
皆さんと一緒になってやじっている民主党って、選挙で大敗したんですよ。

もし本当に反対であるならば、なぜ選挙のときに今回と同じような事をしなかったのかと不思議に思います。

集団的自衛権のような問題があったにも関わらず、前回の選挙の投票率って52.66%と非常に低い結果でした。国民の半分は、すべてお上にお任せ状態という選挙の結果でした。
この数字から見ると、SEALDsとかに参加しているような若者って、あの選挙にも投票に行かなかったのではないのかと勘ぐってしまいます。
選挙速報とか選挙結果だって全く興味がなかったんでしょう。
選挙時、未成年だったというのならともかく、昨年20歳以上であれば投票に行けたはずです。そのときにこの問題をもっと大きく取り上げていれば、投票率も上がって、選挙結果だって変わったものになったのかもしれません。

普段政治にも感心を持たず、選挙にも行かず、法案成立を前に慌てて反対派にまわり、まるで自分で自分に酔ったような訳のわからないデモだけしているような行動は信用出来ません。

9月14日(月)のつぶやき

2015-09-15 06:01:05 | ゴルフ

ジョコビッチが優勝、フェデラー下す 全米テニス cnn.co.jp/showbiz/350704… @cnn_co_jpさんから


FNN世論調査で分かった安保反対集会の実像 「一般市民による集会」というよりは… sankei.com/politics/news/…



命のビザを繋いだ男

2015-09-15 00:04:52 | 読書


命のビザを繋いだ男―小辻節三とユダヤ難民
山田 純大
NHK出版


初版 2013/04/23

戦争中、ユダヤ難民を救った日本人のお話です。
と言えば、今年は12月に映画も公開される予定の杉原千畝さんの事が思い浮かびますが、この本は杉原千畝さんのお話ではありません。
杉原さんは日本に滞在出来るビザを多くのユダヤ人に発行しました。ビザと言っても日本を通過して第三国に行けるビザだけだったのです。このため、中には滞在3日だけとか一週間だけ、のビザの人もいました。或は、ビザを全く持っていなかった人もいたと言うことです。多くのユダヤ人は着の身着のままだったので、日本の次にどこに行くのか全く決まっていませんでした。3日だけ、1週間だけでは到底次の行き先が決まる訳がありません。ビザが切れたら、またもといた場所に帰らなければならないのです。その事はユダヤ人に 強制収容所=死 を意味していました。ではそのようなユダヤ人は日本に来てその後はどうなったのか、という事がこの本には書かれています。

私は日本政府がなんとかしたのだろう、と思っていました。ですが、実は政府ではなかったのです。そこには一人の日本人がいました。その日本人のおかげで、杉原千畝さんから託された多くの命がアメリカなどへ出発出来る事によって、救われて行くのです。
それが小辻節男さんです。

そしてこの本の著者、山田純大さん。どこかで聞いた名前、と思っていたら、あの俳優の山田純大さんなのです。最近あまりテレビで見ないな、と思っていたら、なんと、ノンフィクションライターにもなっていたんですね。そしてこの本の中で、山田さんの経歴も知る事ができました。
山田さんは杉原千畝さんの本を読み、その後のユダヤ人はどうなったのか、と疑問に思ったそうです。このときからこの本がスタートしました。小辻の書いた自伝もアメリカから取り寄せ、読んだそうです。そして山田さんがアメリカに行ったとき、小辻の自伝の解説もしていた有名なラビ、トケイヤーさんの話を友達したとき、なんと、そのお友達はトケイヤーさんと親しいという事で、すぐに彼に会う事ができ、、小辻の事も聞く事ができたという事です。そしてそこから、小辻に引き寄せられるように、彼の人生をなぞっていく旅をして行くわけです。

憲兵隊に拷問にあってもユダヤ人の命を救った小辻。
杉原さんに代表されるこのユダヤ難民のお話も、実は杉原さんだけではなく、杉原→根井三郎(在ウラジオストク総領事代理、独断でユダヤ難民の日本までの渡航を認める)→日本郵船の人たち(日本までの船を提供、また日本からアメリカなどに行くときも日本郵船を利用)→小辻と命のリレーが繋がっていた訳です。

山田純大さんも、この本を書くにあたってかなりの資料を読まれているようです。アメリカに滞在しているだけあって、英語もできるのでそれも十分役立ったでしょう。
読みやすく、丁寧に書かれている内容だと思います。山田さんの情熱が感じられます。

ユダヤ難民の事をもっと知りたい、と思っている人にはぴったりの本です。