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投資とフィギュアスケート、映画とドラマに政治、その他諸々。
自分の興味ある事を勝手に綴っているブログです。

大阪の地震 -- 児童が亡くなって、改めて気づかされる、ブロック塀の怖さ

2018-06-19 11:57:02 | 災害
大阪の地震
児童が一人、学校の塀の倒壊で亡くなってから、このブロック塀のあり方が注目されているようです。

今朝の朝日デジタルによれば、学校の建物などには耐震化を促しており、98.8%が耐震化されていたようですが、ブロック塀は対象外だったということです。地鎮直後、政府は学校の通学路の安全性を調べるように全国に促したということですが、遅いような気もします。


学校のブロック塀、耐震調査の対象外 対策行き届かず



この記事によると、

福岡市内の通学路でも、645カ所のうち、95%が基準未満。控え壁は69%で必要だったが、1%しか設けていなかった。

ということですが、全国で調べたら、一体どういう数字が出てくるんでしょうか❓

熊本地震の時にもブロック塀で亡くなられた方がいましたが、失礼ですがあまり覚えていません。が、今回は幼い児童でそれも通学途中に学校の塀が倒れてきて亡くなった、というのはインパクトが大きかったです。まさか学校の塀で、というのには驚きました。学校って安全なのでは、というような思いが第一にくるからです。その学校が、という印象。

私が今住んでいるところは、それほど住宅が密集しているわけではなく、また、学校にも高い塀などはないのでそれほど心配もしていないのですが、都会は大変だと思います。ですが、せめて、学校の塀で児童が亡くなるようなことはして欲しくないですね。

今回の地震で亡くなられてしまった方は大変お気の毒と思いますが、その死がきっかけで学校の安全性やブロック塀の危険性に再び注目が集まるようになっています。決して無駄な死ではなかったのではないでしょうか。

その女の子やおじいさんの死を無駄にしないためにも、今後の政府や各機関の取り組みに注目したいです。

昨日、群馬で震度5の地震は珍しいと思っていたら、今朝は大阪で震度6弱の地震 + 耐震基準法の話題

2018-06-18 15:33:16 | 災害
昨日、群馬県で震度5の地震がありました。渋川あたりが震源地だったようです。群馬県で震度5なんて珍しいのでは❓と思っていたら、稀な地震なんだそうです。長野県のこの辺りでも揺れたようですが、私は全然気がつきませんでした。




そんな稀な地震についてもほとんど忘れていた頃、今朝, NHKを見ていたら緊急地震速報が。大阪で震度6弱の地震、なんて南海トラフと関係があるのか❓とすぐに頭に思い浮かんだのですが、今回は内陸部での地震だということです。




また、専門家によると、この大阪の地震も稀な地震だということ。ですが、歴史を紐解くと、過去には大きな地震があったらしい。群馬県でも大正時代には震度5の地震があったということです。

ですから、現代に生きる私たちには稀でも、歴史の長いスパンを考えれば、それほど稀ではないことがわかります。

専門家の人たちは、大阪付近はいつ大きな地震が起きても不思議ではない、と言っているようですが、住んでいる人にとっては、こんな大きな地震なんて今まで経験したことがないと思っていると思うので、かなりびっくりされたのではないのかと思います。
でも、稀な地震が立て続けに起きている、というようなことは、やはり、今後の大きな地震と関係があるのか、と心配もしてしまいます。

それにしても、未だにブロックベイで死者が出ている、ということって大阪の人たちはブロックベイの危険性についてあまり考えたことがなかったのでしょうか。特に小学校で死者が出ているとは。。
驚きました。
壊れた塀が、新耐震基準を満たしていると震度5までは大丈夫とされているということです。震度6で倒れた場合は、不可抗力とみなされるらしいですが、これは以前の情報なので、最近はどうなっているのかわかりません。
が、熊本地震でもブロックベイで死者が出たこともありましたが、その時は、ブロックベイの所有者の方が過失致死傷害容疑で刑事告訴されているということです。

ですから、今回のこのニュースを聞いた時、その小学校や市や県は、地震が起きた時はどうなるのか、と考えたことがあったのかどうかということに非常に疑問を持ちました。
今回の小学校の塀は以前の写真によると、こんな感じの高い薄っぺらい塀だったようです。



それが地震で上半分がポッキリと。



この塀、高さは2メートル以上もあり、暑さは15cmもなさそうで、明らかに建築基準法に違反しているようです。鉄筋も入っていないように、これらの画像から推察されます。周辺の住民からも危険だから撤去してほしい、などの訴えがあったということですが、それにもかかわらず、放置していたということのようです。確かに、この塀のすぐそばを歩くのは怖いような感じにも思えてきます。
大人たちの怠慢で若い命がこんなことで亡くなってしまうとは大変残念です。熊本地震の教訓が全く生かされていない、今回の出来事です。
地震大国日本ですから、いつ何時自分の身に起きるかわからない地震、と肝に銘じておく必要があります。特に今回のような教育機関に携わる者にとっては。

これを機に、全国の教育機関で様々な見直しが必要なのではないでしょうか。




相次ぐ火山の爆発。日本は大丈夫か。

2018-06-09 21:25:46 | 災害
ハワイのキラウエア火山が噴火してから、既に一カ月以上が経過しています。



その間に、グアテマラのフエゴ山が噴火。多くの死者が出ています。












今年初めから頻繁に起きている、火山の噴火が気になります。
日本でもありました。

一連の世界的な火山の噴火は一体どのような現象の一部なのか、と思ってしまう。
今回のフエゴ山の噴火は、キラウエアの噴火同様、海外で起きている事なので、日本に住んでいると全く人ごとのように思えてしまいます。
が、フエゴ山の今回の噴火、この数百年で最悪の部類に入るらしい。フエゴ山は元々活火山でしょっちゅう噴火していて、周囲の住民も噴火には慣れていたという事ですが、今回は何の前触れもなく突然の噴火で、何の対策もできなかったという事です。

そしてその噴火がとても激しいという事だそうです。

そして火山だけでなく、この6/5から太陽黒点が0の時代に突入しました。
つまり、太陽の活動が弱まるという事ですね。この黒点が0の状態が今後はしばらく続くと予想されているようです。






頻繁する火山の噴火と太陽黒点が0という事実。
何か関係があるのでしょうか。


そして日本の火山への影響は❓

心配してもしょうがありませんが、みじかなところでは、浅間山が大規模な噴火でもしたらどうなるのかしら❓なんて心配してしまいます。

地球は今までにない自然環境にさらされているようです。


東日本大地震 -- 仙台空港が運営再開した頃、その場所に行っていました。

2018-03-11 12:23:24 | 災害
7年前、東日本大地震で大損害を受け、営業できなくなっていた仙台空港がその営業を再開した頃、私は仙台にいました。
ゴールデンウイークの頃だったでしょうか?3.11からは既に1カ月以上が経っており、地元の生活も普通に戻って来つつある頃です。内陸部の住宅街などは殆ど被害がなく、全く普通。唯一、スーパーの大きな窓ガラスが壊れていてブルーシートに覆われていたところに、地震の被害を感じることが出来ました。
また、近くのゴルフ練習場は普通に営業しており、一部ではほぼ普通の日常生活が営まれているのに驚いた記憶があります。

が、仙台市内を走っている仙台東部道路を走って行くと状況が一変して来ました。
高速道路を挟んで、海側と陸側では景色が違う。恐らく、津波はこの高速近くまで来たのではないのかと思われるところも見受けられました。そこかしこに、放置されている津波の被害を受けた自動車も多く確認でき、津波の被害の大きさに改めて驚きました。

そして仙台空港へと向かったのですが、空港まで向かう道は幅広い道路が続いています。津波から既に1カ月半も経っているため、道路にはがれきは全くありません。自衛隊の車両が多く見かけた事も印象的でした。
が、道路周囲には殆ど何もなく、所々に以前はレストランであったろう建物の姿が確認できます。また、周辺の空き地には建物のがれきやら車のがれきなどがうず高く積み上げられていたのも印象的でした。

しかし、高い建物の姿は全く確認できません。

スクラップのようになってしまったレストランであったろう建物の姿を見ると、津波が来た時、ここにいた人は一体どうしたんだろうと思いを馳せてしまう。空港周辺はほぼ平地しかありません。高い建物もありません。
海から1kmくらいしか離れていない仙台空港。当時、3メートルの高さの津波がこの空港ビルを襲ったんだそうです。
そんな状況で、空港周辺の平地にいた人は、津波から逃げることなぞできたのでしょうか❓


空港に到着した1番機。朝日新聞デジタルより

そんな事を思いながら、空港周辺の道路を走っていたのを記憶しています。

また、今だったらスマホで写真を撮って、なんて事も考えられるのですが、当時は全くそんな気持ちすら抱けなかったです。ただただ周囲の光景に圧倒されて。。

地震だけだったら、津波なんてなかったら、、、と何回も思いました。が、空港での温かい雰囲気などで、地元の方のこれからも頑張るという気持ちが伝わって来て、暖かい気持ちになったことが印象的でした。



新燃岳噴火 -- 地震と関係はあるのでしょうか。

2018-03-09 19:09:34 | 災害
九州の新燃岳の噴火が続いています。

遠い九州の話で、また火山が噴火したんだぐらいにしか思っていませんでしたが、こんな画像を見てしまうと今後のことも心配になります。


新燃岳で爆発的噴火 7年ぶり、噴煙2千メートル超



3/7の今も噴火が続いているということ。
今回は以前の噴火口にさらにもう一つの新しい噴火口が加わり、ダブル噴火口で噴煙の量も増えているということだそうです。


この新燃岳、しんもえだけと読むのも初めて知りましたが、前回噴火したのは2011年の1月。
そうです、皆さんご存知の3.11の地震の直前。
それ以前には関東大震災の年にも霧島山が爆発しているんだそうです。

ーーーとここまで書いたところで3/9になってしまいました。

今日も噴火中、で溶岩が流れ出す恐れが。。。

今の地球は、環太平洋火山帯が活発化しており、88もの火山が噴火中か噴火の恐れがあるということです。



地球規模で様々な変化が起きている2018年。
アメリカと北朝鮮の関係も変化が起きそうですし、こういう世界の動きと火山との関係ってあるのかしら❓

地球規模で大地に変化が起きつつあるのは間違いないかも。

北海道付近の地震にも気をつける必要がありそうです。

本白根山は3000年ぶりの噴火。世界中で火山の噴火が起きている今、監視体制を見直す時期でしょうか。

2018-01-24 17:00:33 | 災害
本白根山が突然、噴火しました。
最初は「噴火した模様」という説明だったので、大した事はないのかな、と思ったら死者がひとり。噴火した時の映像は、御嶽山の時を彷彿させるような映像で、噴石も確認できます。

そして、白根山がいよいよ噴火したのかと思ったら、本白根山。白根山より草津よりです。あの周りには草津温泉や万座温泉があり、周辺の道路は良く利用しているところ。ロープウェイも利用した事があります。まさかあんなところで、と驚きました。
気象庁の人も言っていましたが、あのあたりで心配するのは、まず白根山でしょう。でも、今回の噴火前には白根山では全く動きがなかったという事です。

報道によれば、この本白根山、なんと3000年ぶりの噴火だという事です。ですから休火山扱いで、気象庁も特には監視していなかったようです。

が、あの御嶽山も1979年に有史以来の噴火を起こしています。
また今月5日、パプアニューギニアの火山島「カドバー島」で有史以来、初の噴火が起きました。それ以外にも、フィリピンでも大規模な噴火の予報も出ています。

人間にとっては、もう数千年も噴火していないから大丈夫だろうと思っても、地球にとったら、ほんの一瞬の間ではないでしょうか。
日本には111の活火山がありますが、その中で常時観測されている火山は50。
今地球の地下が不安定な中、あまり注目されていないような山も注意が必要かもしれません。特に今回のようにスキー場とか抱えているような山。



今後、どの山がいつ噴火するのかわからない状況。

長野県の地震と福島の地震

2017-12-07 09:47:56 | 災害
12月6日0時18分に長野県で大きな地震がありました。

松本と上田で震度4という比較的大きな地震。
松本と上田???と首をひねってしまった。それほど近くもないこの2つの地点って何か断層でもあるのか、と思ったらそうでもなさそう。震源地は気象庁によると、長野県中部(北緯36.4度、東経138.0度)ということだそうですが、ここってどこ?でしょうか。



私の住んでいるところは、震度2だそう。揺れたかしら、と思ったら家族は揺れたと言っている。が私は緊急地震速報がなっていても「これってなんだたっけ」と考えたりしていたので、揺れたのにほとんど気がつきませんでした。
夜中の緊急地震速報ってドキッとしますね。

同じ地区に住んでいても、「すごく揺れた」という人もいれば、全然わからなかったという人もいて、震度1とか2とか微妙です。住んでいるところの地形とか家の作りとかが関係しているかもしれませんね。

その後、なんとなく、福島の方でも地震が起きるのではないのかと思いつつテレビを見ていたら、なんと、0時25分に福島県で震度3の地震が起きたのです❗️



東日本大震災の時も、栄村で震度6強の地震があったのは忘れられません。そういうこともあり、長野県の地震と福島あたりの地震って関連があるらしいと勝手に思っています。
全部が全部ではありませんが、例えば、

  11月26日5時20分 長野県南部 震度1  →  11月26日7時53分  福島県中通り 震度2
  11月13日22時52分 長野県北部 震度1  →  11月15日1時51分  宮城県沖   震度1
  11月4日11時37分  長野県北部 震度2  →  11月5日13時20分  福島県沖  震度2

などなど。

こじつけかもしれませんが、気になります。


九州北部豪雨 -- 若い人達も犠牲に。まだ連絡の取れていない人が多数。

2017-07-09 09:33:46 | 災害
災害時、現地の様子がリアルタイムでテレビで放送されることがよくあります。
今回の九州北部豪雨でも、「今までに経験したことのない大雨」「50年に一度」などという表現を使いながら、大雨の様子と川の濁流の様子が映像として流れてきますが、現地を知らないものにとってはなかなか実感が湧かない。状況がイマイチ大変なこととは思えないように感じてしまう。
そういうこともあり、「死者18人、その他、連絡の取れない人多数。」という報道に、改めて、未曾有の災害だったのだと驚いています。

あの東北の大津波の時も、波が押し寄せる映像がリアルタイムで流されてきましたが、画面で見る限りでは、とっても静かで人の姿があまり見えなかったため、現地の人は皆さん全員避難されているのではなどと楽観的に考えてしまっていて、のちに伝えられた多くの死者数に打ちのめされた事を覚えています。

今回も、後になってからわかる、災害の大きさ

昨日も、続々と見つかる犠牲者の中に、母子3人の姿がありました。お母さんは妊婦さんで、出産間近だったという事。
この痛ましいニュースを聞いて、遠いところでニュースしか見ていない私のようなものが抱く思いとは、どうして逃げなかったのか、という事です。

が、当時、雨が滝のように降っていたという事。こういう状況では、外に出るのも憚れる状況だということです。幼ないお子さんを抱えてはなおさら、だったのだと思います。家の中でも外でも危険な状況。
そうこうしているうちに濁流が一気に押し寄せてしまったのではないでしょうか。

亡くなられた江藤さん、5日にインスタグラムに「すごい雨」というような投稿を寄せているそうですが、ご本人もよもやと思っていたのだと思います。

日本に多くある、左右そして後ろが山に囲まれた地形。
このようなところでは、今回のような大雨の場合、それも短時間で大量の雨が降ったような場合には濁流が一気に押し寄せる可能性があります。

そのような場所は全体に比較的狭く、どこに逃げても同じような状況だったのかもしれません。

亡くなられしまった方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、今後の復旧の迅速な進行を希望しております。

が、これからは台風シーズン。
これ以上の大きな災害が起きませんように。






ニュージランド地震直後の福島での震度5弱。

2016-11-22 23:07:52 | 災害
今朝起きて、テレビをつけたらびっくり。
福島で震度5弱の地震で、津波警報が出ているではないですか❗️

先日、ニュージーランドでの地震が日本と関係あるのか、でブログを書いたばかりなので、余計に驚きました。
そして、また津波が。。

地球の地下では、私たちの知らないところでいろいろなつながりがあるのかもしれません。

「ニュージーランドが危険を教えてくれている」のかもしれません。

東日本大震災から5年が過ぎようとしていますが、まだまだ地震は終わっていないような雰囲気。夜になっても、福島や関東近辺では地震が続いています。
地球規模で、いろいろなことが起こっている、起きようとしている印象です。

何か、具体的な対策はないのでしょうか。


ニュージーランド地震は日本と関係があるのかないのか。。。

2016-11-20 01:37:28 | 災害
先日、ニュージーランドでM7.8の地震が起きました。









ニュージーランドで地震、と聞いて思い出してしまうのは、あの2011.3.11の東日本大震災です。というのも、そのわずか22日前に、ニュージーランドカンタベリー地方でM6.1の地震が起き、クライストチャーチで多くの日本の若い方々が亡くなってしまう地震が起きていたからです。
このため、多くの人が2011年の地震と今回起きたニュージーランドのM7.8の地震を関連づけて考えてしまっているようです。日本でまた、大きな地震が起きるのではないかと。。。加えて、スーパームーンが東北地方や北海道だけで観測できていたようで、そのような天文学的な事象も不安を煽っているようです。

スーパームーンの影響はどうなのかわかりませんが、過去の法則を見ると案外バカにならないようです。
ニュージーランドで起きた地震の前後で日本で大きな地震が起きているか、ということも調べている人もいて、これもバカにならないです。
というのも、日本では割と大きな地震がニュージーランドでの地震の後に起こっているからです。

その一例として、

  2011/02/22 クライストチャーチ(M6.3)
  2011/03/11 東日本大震災(M9.0)

  2011/06/13 ニュージーランド(M6.0)
  2011/06/23 岩手県沖(M6.7)

  2011/07/06 ニュージーランド・ケルマディック諸島(M7.6)
  2011/07/10 三陸沖(M7.3)

  2011/11/18 ニュージーランド北島沖(M6.0)
  2011/11/24 浦河沖(M6.1)

  2011/12/23 クライストチャーチ(M5.8)
  2012/01/01 鳥島近海(M7.0)

  2013/06/15 ニュージーランド(M6.0)
  2013/08/04 宮城県沖(M6.0)

  2014/01/20 ニュージーランド(M6.1)
  2014/03/02 沖縄本島北西沖(M6.5)

  2015/09/07 ニュージーランド(M6.3)
  2015/11/14 薩摩半島沖(M7.0)

  2016/02/14 クライストチャーチ(M5.8)
  2016/04/14 熊本地震(M6.5) 16日にM7.3

  2016/09/02 ニュージーランド北島沖(M7.1)
  2016/10/21 鳥取県中部(M6.6


(トカナさんより引用)

偶然と言えば偶然ですが、関連があると言えば、もう十分に関連がありそうです。
あの熊本地震のちょうど2ヶ月前にもクライストチャーチで地震が起きていたとは。。。

ですが、だからといって、いつ、どこで、どのくらいの地震が起きるのかまでは全く予想はできません。
東日本大震災以後、環太平洋の周辺の火山や地震活動が活発になっていると言われているということです。

このようなことから、防災意識を高く持つ、ということも大切なのでしょう。

気をつけよう、ニュージーランドの地震」
普段、ニュースでニュージーランドで地震、と流れていても、あ、そうという感じで聞き流してしまっていることも多いです。今後は注意しないといけない、ということでしょうか?




熊本地震 広域避難という選択

2016-04-25 06:18:36 | 災害
熊本地震から一週間以上が立ちました。復興作業が急ピッチで進んでいますが、それでも地震の数が多く、地震自体が収束に向かっているという感じが全然ありません。加えて雨の問題もあり避難勧告なども続けて起きています。

こんな状況では、まだまだ車中泊などが続きそうです。

今回の地震が起きた当初、地震の大きさや数そして倒壊している住居の数や道路の切断などを見ていたら、これはもう広域避難しかないのではないのだろうか、と思ってしまいましたが、専門家の人たちからもそういう意見が当初から聞こえていました。

今のような状況で、高齢者とか子どもたちはどうしているか子どもたちはどうしているのでしょうか?/strong>誰が面倒を見ているのでしょうか。

車中泊をしている人たちの映像を見る限り、座席はそのままとか、目隠しをしていないとか、ただ車の中で座って寝ているような映像しか写らず、車もそのままの状態とか、あまり工夫しているような映像がないので、大丈夫かしらと思ってしまいます。
中には、トランクから後ろにかけて布をかぶせてあるとか、二台の車の間にスペースを設けて、その上にブルーシートをかぶせていたりという工夫をしている車もありましたが、ほん少しのような印象がありました。
どんな小さな車でも座席を倒す、隙間に物を詰め込む、あるいはマットまで外すなどの工夫で横になれるスペースは確保できると思います。またブルーシートや段ボール箱の活用で、周囲に目隠しのスペースを作る事は可能です。そこで、用を足したり着替えたり、という事も可能になります。

このままで行くと、エコノミー症候群ではないですが、無駄な死がさらに増えてしまう心配があります。

NHKでこの広域避難の話が出ていたとき、「仕事が有る人には無理」とtweetしている人もいましたが、それももっともだと思います。避難所から仕事先に通勤しているような人もいて、本当に大変だと思います。
ですが、そこらへんは行政に頑張ってもらったらどうでしょう、とも思ってしまいます。
でも、地震の数を考えたら、どこにいつ仮設住宅を建てたら良いのか、全く解らない状況のようです。

山古志村では地震で同じような状況に陥り、当時の村長が英断、全村避難になりましたが、その際、コミュニティーを保つように、地域ごとに避難したようです。

今回の場合、震源地に近くよりダメージが大きなところとか、道路が寸断されてしまって物資の輸送がとても困難なところなど、今後は積極的に広域避難を検討しなければならない段階に入っているのではないでしょうか。

無駄な死と精神的なダメージを生み出さないためにも。






熊本地震と熊本刑務所

2016-04-19 11:38:09 | 災害
今日ニュースを見ていたら、熊本刑務所で被災者を受け入れ、というニュースがありました。
近隣住民を150人ほど受け入れているということだそうです。
現在、熊本刑務所には491人の受刑者がいて、食料は常に1週間分の備蓄があるということ。またここの特色として井戸水を使用しているということで、この井戸水だけもらいにくる被災者の皆さんもいるということです。

この記事を読んでふと思ったことが、刑務所の受刑者の皆さんって地震の時はどうしていたのかしら、また食事はどうしたのかしら、ということです。
普通の被災者の皆さんは食料や水にとても困っていた状況なのに、受刑者の皆さんは1日3食与えられていたのかしら??と疑問に思ってしまった。受刑者だから食事の回数を減らせ、とは言いませんが、なんか、不公平に思えてしまいました。
刑務所にいるからこういう災害時でも食事は保証されてる、ってなんかちょっと、と思ちゃいました。

でも刑務所って災害救助法の適用外ということで普段から非常食を多く備蓄していたということです。ということは、何か災害があっても自分たちでなんとかしろ、ということ?そういうことを考えると、刑務所の皆さんも大変!です。

また東日本大震災をきっかけに、刑務所も避難所して機能すべしということでいろいろとほかの刑務所との連携を考えていたようです。このため、熊本刑務所には近隣の刑務所からぞくぞくと支援物資が届けられているようで、食料も十分みたいです。建物も頑丈につくられているせいか、ほんのちょっとひびが入っただけ、ということです。

刑務所の近くに住んでいる皆様、何かあったら刑務所へ、と覚えておくと良いかもしれません。







熊本地震と中央構造線 4/14には諏訪でも震度1

2016-04-17 23:21:01 | 災害
熊本地震、最初はたいしたこともないのかな、なんて呑気に思っていましたが、その後の度重なる余震というか本震を重ね、多くの方が亡くなってしまいました。また被災された方も日常生活に困窮されている状態です。それよりも何より、地震が全く収まっていません。まずは、
犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の生活が一刻も早く回復されることを祈っております。

今回の熊本で起こった地震、長野県に住んでいる者にとってはるか彼方のところのような話に思えました。今でこそ、新幹線とか色々ありますが、長野県から九州に行くとなるとかなりの時間と労力を必要としてしまいます。そのため、今回の大きな熊本地震も最初はここら辺には全く影響はないだろう、と思ってしまっていました。九州だけの話だろうと。。

ですが、4/14の最初の地震で諏訪湖周辺にある観測機で震度1を記録したと聞いた時は、本当にびっくりしました。遠く離れている熊本の地震でなぜ諏訪でも震度1なのでしょうか?4/16のエネルギーのより大きな地震では震度2だったそうです。



そこで、色々調べてみたら、どうやら中央構造線というものが今回の地震に影響しているようです。

ご存知のかたはすでに昔からご存知と思いますが、無知な私にはよく知らないことでした。
この中央構造線というのは関東から九州、西南日本を縦断する大断層系というものということです。




この断層、日本という地形をかたち作っている断層のように思えます。その構造線は諏訪湖周辺を通っています。また、その近くには分抗峠というところがあり、ここは磁場が0ということでこの断層の真上にあるということだそうです。また歌舞伎で有名な大鹿村には「大鹿村中央構造線博物館」というものがあるということも知りました。

遠く離れている九州の地震がこの諏訪でも影響を受けている、ということは、やはりこの中央構造線というものの影響があるのではないのかと思わざるをえません。

そして、この中央構造線に沿って有名な神社仏閣が存在していることは大変面白い事実です。それも日本有数の神社が。



その神社の一つが諏訪大社です。九州には幣立神宮、そして本州には高野山、伊勢神宮そして鹿嶋神宮と続いています。なぜ、中央構造線沿いにこのような有名どころの神社が存在しているのかに関しては誰もその理由を知りません。というのも、誰も神社の起源を知らないからです。なぜその場所にその神社があるのか。諏訪大社と言ってもいつ、誰が、なぜそこに神社というものを建てたのかなんてことはよくわかっていません。伊勢神宮もそうです。
古代の人たちは、この中央構造線というものが動いたら大変だということをわかっていたのでしょうか?あるいは磁場の関係でエネルギーが強大なところということをわかっていたのでしょうか。

今回の熊本地震が大分の方に移動してきている、また諏訪でも震度1ということを考えると、この中央構造線の影響が強いのではないのか、という気持ちになってしまいます。

この中央構造線では過去7300年の間に5回大地震が起きているということです。

今回の地震は今の所大分で止まっていますが、今後、さらに東に移動しないことを切に祈っています。もし、本当にそうなってきたら、この日本という国自体が大変なことになってしまう可能性があるからです。

地震の前、熊本では強風が吹いていたとか。本日は長野県もそうですが、関東でも大荒れで大変なことだったようです。北陸新幹線も止まっていました。この強風は何を現しているのか? 強風は地震の前触れなんでしょうか。

折しもその諏訪大社は今年は御柱の年5月には建御柱が行われます。中央構造線が通っているところは上社近辺ですが、本宮、前宮で8本、そして下社の秋宮、春宮で8本、合計16本の建御柱を立派にやり遂げていただき、大地に杭を打ち込んでもらいたいと思います。






熊本地震 4/16未明の震度6強の地震が本震。その前は余震ということ。これは本当でしょうか?

2016-04-16 16:20:24 | 災害
4月14日の夜、テレビを見ていたら、突然テロップが。
熊本で震度7の地震
ということですが、これにはびっくり!

震度7?!熊本?! 熊本って地震警戒地域だったのかしら、と思いながらすぐチャンネルをNHKに。当時は夜だったので、あまり詳しいことがわからなかったのすが、現地は静かな状況。少しの余震で終わるのかな、と思っていましたが、それがとんてでもない事に。
その後、震度6とか5の地震が頻発。気象庁のHPによれば、4/14には合計40回、4/15には112回、4/16には午前9時の時点で83回という具合で、今でも地震が続いています。

こんな具合だから、現地では「緊急地震速報」が鳴ってばっかりという状況だと思います。ストレスがたまってしまうのではと心配してしまいます。あの音って、ビクッとしてしまいますから。

今朝は出かけるときに地震、地震とまだテレビで言っているのでどうしたのかなと思っていたのですが、本日未明に震度6強の地震があって、どうやらそれが本震ということです。そしてこの地震は14日の地震より30倍強力だということです。また、大分でも地震が起こっっているということで、死者も出ました。


それでもこの地震の回数、中越地震についで2番目のペースだということです。
でも、こんなに何回も震度5とか6の地震が続いていると、今日の地震が本震というのもわからなくなってしまいます。今後も大きな地震が来たらどうなるのか、それも心配です。

この地震、いつ収束するんでしょうか。
規模も範囲も大きいです。すぐそばには阿蘇山が、ということで非常に心配してしまいます。
その阿蘇山、本日の8時半頃、小規模な噴火があったということ。気象庁は「地震との関連を明確に示すデータは得られていない」としているということですが、本当でしょうか。

こんなに大きな地震が続いてしまっていると、ついつい阿蘇山との関係を心配してしまいます。

日本は地震大国ですが、今までとはまるで違う現象が起きているような印象です





災害とペット

2015-09-12 23:19:35 | 災害
今回の鬼怒川の災害、ペット一緒にヘリコプターで救出された方がいて結構話題になりました。

3.11以降、災害というといつもペットの事が気になります。今回の災害でも、人間の命はもちろんの事、ペットはどうなっているのか心配しているtweetが多かったようです。

3.11の時は、膨大な人数の人が非難され、それとともにペットを飼っている人も多いはずと思われたので、それらのペットはどうしたのかととても心配していました。特にあの時は、数日で帰れると思っていたのに、原発で帰宅困難になってしまった人も多かったので、多くのペットが路頭を迷う事になりました。

そのためボランティア団体などがペットを探したり引き取ったりなどの活動を行い、今でもその活動を続けています。

そして、今回の災害。

私の家族も犬を飼っているので、今回のような災害が起きてしまったら家の犬はどうするのかと話しあってみました。

ニュースで伝えられていた、ペットを抱いてヘリコプターで救出された人は、犬も子犬のようなのでヘリコプターでも大丈夫だったと思います。ですが、私の所は大型犬。小型犬もいますが、今回のように家が水没しそうになった場合、この大型犬をどうするのか考えてしまいます。
車で移動出来るなら迷わず連れて行きますが、周りが水だらけそして今にも家が流されそう、という場合、大型犬はとても救出は無理なのではないかと思ってしまいます。
が、今回の場合は元々は住宅地なので、それほど水深は深くはないだろうし、犬は泳げるので、そのまま放っておいても大丈夫かもしれません。今回、あの地域で大型犬などを飼っている人もいたのではないでしょうか。どうされたんでしょう。

では海で津波の場合は、犬はどうなるのかしらとも考えてしまいました。
またまた、猫はどうなるのかしら。犬は名前を呼べば寄ってきますが、猫はどこかに隠れしまうのでは??などなど考えたら、パニックになりそうです。
危険がすぐにも迫ってきている時、ペットも無事に非難出来るのか、難しいケースも多いかもしれません。

今回、冒頭に上げたペットとともに救出されたケースですが、人命を救うのが第一、と批判している人も多いという事です。

が、環境省では災害時にはペットとともに非難、とパンフレットを作成しています。3.11の時は、まだそういう事が理解される事が少なく、犬を連れている方は避難所でも肩身の狭い思いをしたようです。




ペットも家族。災害時にはペットと共に非難する事をお忘れなく。日頃から、ペット用の災害グッズも用意しておき、災害時にはどのように非難するのか、家族で話し合っておくと良いかもしれませんね。