ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

アルフレッド・グラシアン キュヴェスペシャル NV~第二十六章

2005年04月26日 | ワイン
久しぶりに横浜にMr.Gを訪ねた。連休中に飲むワインの仕入と近況報告も兼ねての訪問。先月に行った中央葡萄酒のテイスティングの感想やグレイスの「甲州」に関するよもや話、業界の裏事情を聞いたり、あるグルメHPに纏わる裏話等で盛りあがった。思えば時たまココに尋ねさせてもらうようになって6年くらい経ったか、専門誌で何度かこの店の事やMr.Gの事を目にし一度是非いってみたいと思ってた。初訪の時、事前アポを取ってから行くというこの店のルールを知らずに、アポなしで行ったら店のシャッターが閉まっているので戸惑った。せっかく大阪から来たのに休みかぁと思いながら、未練がましく店に前を行ったり来たりしてながらシャッターに顔をくっ付けて泥棒如く中を覗いていたら、TVモニターでこちらを見てた奥さんが見かねて開けてくれたのを思い出す。それはある意味ワインの深遠な世界に嵌りこむ禁断の扉を開けてしまったのかもしれない。アポが必要なのは別に構えているわけではなく、留守が多いのでせっかくきてくれる人に申し訳ないという気持ち。Mr.G自身は親しみ易いとても素晴らしい人だ。関西に住んでた頃は実店舗を訪れるのは精々年1回か2回。後はメールと電話で年に何回かワインを送ってもらったりしてた。今は行こうとおもえば家から30分で行ける、何時でも行けるとなると返ってチャンスが無いものだ。今回はJ.シャトランの新作キュヴェのシャブリ2003とそろそろシャンパンが飲みたい季節なので久しぶりにグラシアンを購入。来月の再訪を約して店を辞した。