酒と地域と近代化遺産・庵田の日常雑記

『地域文博・高炉館』管理人庵田の、愚痴と嘆きとどうでもいい日常。

出会いとモチベーション

2007年01月29日 02時14分51秒 | NPO
基本気分屋ですから、やる気のあるときにまとめて仕事しますし、出来ないときはスランプ状態になります(挨拶)。
調子の悪いときに、気分の良い人と会うと後の作業がスピーディになることは言うまでもありません。
今日はそんな一日でした。
門司・古材倶楽部の代表の方とお会いしたのですが、お互いに経歴が似通っている(文系建築転向組)ため、根源の部分で通じ合うものがあるのか、まあ、気兼ねせずフルスロットルで話してしまいました。

この時気付いたのが、自分の「話す相手によって知識の引き出しを変えている」習性です。
私は、とりあえずのべつまくなしに情報を集め、
・環境系の人
・建築の人
・まちづくり関係者
・行政
・かみ砕いて話さないと分からない人
・どのジャンルでも対応してくれる人
・文芸系の人物
と分けて話をしているようです。これには、いろいろと手痛い経験を経たことが影響しているのでしょうが、とにかく初めて会う人や文芸活動の人間には、当たり障りのない話をすることにしています。
意外と疲れるな、、と思ったときは、大体話す内容に気を遣っているときだな、と後から考えると納得します。集団の前で話をする、となると個別に気を遣わずに済むので、かえって気楽です(笑)。
気兼ねがあまり必要なかった、という意味では今日は気分の良い一日でした。

、、、こんな日が明日も来れば、諸々の作業もはかどるのでしょうが、、はぁ。

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2 コメント

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引き出しがたくさんあるのはすごい (terimakasih)
2007-01-29 20:19:02
私などバ○のひとつ覚えなので、相手に応じた話の引き出しは少ないです。うらやましい。
でも、かなりどんな話題でも、自分の得意な話にに強引に引き寄せる自信?はあります。
昨年まで非常勤で日本史(近代)を担当していたのですが、今年「政治・経済」の授業をやれたのはこのおかげかなと思います。実は、来年度は「地理」の担当です。(^_^;)
たぶんGoogle Earth&MapをみせてGISの例、とか、世界の少数民族とエスニシティとか、九観推から拝借して白蓮ツアーのシミュレーションとか、世界の諸問題を解決するためのNGO・NPO論とかをやる予定です。
ついでに、「炭鉱事故+現代思想」で「倫理」を、「多民族状況から見る米国史+近代産業史+東南アジア史」で「世界史」を、全部ひっくるめてエッセンスだけやって「現代社会」も担当しようと思えば出来るでしょう。こうなったら、社会科系は何でも教えられるようにしとこうかな。
(先日のコメントにコメント返しておきました)
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引き出し。 (庵田)
2007-01-30 01:07:36
この手の話になると、どうも悲観的に考えてしまうのですが、、
私の場合、会話術として手持ち情報の維持拡大に(結果的に)勤めているので、あまりそれ以外での実用には適していません。
教員の資格無いですしね!(困笑)

出来る範囲で出来ることをやる以外にありませんなぁ。
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