gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10108981
原子力規制委員会などによりますと、最大震度5強の揺れを観測した停止中の石川県の志賀原発は、1号機の使用済み燃料プールでポンプが一時停止したものの、午後4時39分に再起動しました。使用済み燃料プールの冷却に問題はないということです。
また、変圧器で一時、火災が発生したものの、消防隊が消火して午後5時30分現在、鎮火しているということです。
これまでのところ設備に異常はなく、周辺の放射線の値を示すモニタリングポストにも異常はないということです。
また、最大震度5強の揺れを観測した停止中の新潟県の柏崎刈羽原発も、これまでのところ設備の異常はなく、こちらも周辺のモニタリングポストに異常はないということです。
私は、地震が起きるとすぐに震源地近隣の原発は大丈夫だろうかと心配になる。
東日本大震災の時も、福島第一原発の事が真っ先に頭に浮かんだ。
SNSでは、こう思う人は反原発派で事故でも起きたらこれを利用するんだろうとか、人命より原発が心配なのかと言う馬鹿が湧いている。
人命優先だからこそ、原発事故が心配なのだ。
原子力規制委員会は、志賀原発の1号機の使用済み燃料プールのポンプが一時停止したが問題なかったと言うが、午後4時10分に発生した地震でポンプが停止し、午後4時39分の再起動まで29分間も冷却水が止まっていたのだ。
これを事故と言わずして何と言う。
また、変圧器の火災も事故である。
地震の後、ニュースで◯◯原発に異常はありませんと流す。
これこそが異常なのだ。
それは、危険なものを稼働しているとの認識があるからだ。
福島第一原発事故を教訓に出来ない、「原子力ムラ」の既得権益者の為の原発稼働はやめなくていけない。
地震のたびに、「◯◯原発に異常はありません」と言うニュースが流れない普通の世の中にしましょう。
能登大地震に被災された皆さまにお見舞い申し上げます。