安倍首相、もんじゅ見直し示唆=「反省すべきは反省」―衆院予算委(時事通信) - goo ニュース
安倍晋三首相は13日午後、衆院予算委員会で高速増殖炉「もんじゅ」について「これまでさまざまなトラブルがあり、開発が順調に進んでいないことも事実」と指摘した上で、「反省すべき点は反省しながら今後対応していかなければならない」と述べた。中長期のエネルギー政策を方向付ける「エネルギー基本計画」の中でのもんじゅの位置付けを見直す考えを示唆した発言とみられる。みんなの党の三谷英弘氏への答弁。
2010年に策定された現在のエネルギー基本計画は、高速増殖炉について「早期実用化に向けた研究開発を着実に進める」と明記。しかし、12年に保守管理の必要な機器の点検漏れが発覚し、運転再開に向けた準備作業が停止したままとなっている。
ドイツでは、高速増殖炉を稼働することなく廃炉にし、その跡地を遊園地にしたように、世界中で高速増殖炉の実用化を諦めたのだ。
それは、高速増殖炉は実現不可能な夢の原子炉であると認めたからである。
では、何故日本だけが実現不可能な「もんじゅ」にこだわるのかというと、高速増殖炉の開発を止める事はエネルギー政策を転換しなければならいからだ。
だから、「核燃料サイクル」が破綻していても「原子力村」を守る為に危険な原発を再稼働したいだけなのだ。
安倍晋三首相は13日午後、衆院予算委員会で高速増殖炉「もんじゅ」について「これまでさまざまなトラブルがあり、開発が順調に進んでいないことも事実」と指摘した上で、「反省すべき点は反省しながら今後対応していかなければならない」と述べた。中長期のエネルギー政策を方向付ける「エネルギー基本計画」の中でのもんじゅの位置付けを見直す考えを示唆した発言とみられる。みんなの党の三谷英弘氏への答弁。
2010年に策定された現在のエネルギー基本計画は、高速増殖炉について「早期実用化に向けた研究開発を着実に進める」と明記。しかし、12年に保守管理の必要な機器の点検漏れが発覚し、運転再開に向けた準備作業が停止したままとなっている。
ドイツでは、高速増殖炉を稼働することなく廃炉にし、その跡地を遊園地にしたように、世界中で高速増殖炉の実用化を諦めたのだ。
それは、高速増殖炉は実現不可能な夢の原子炉であると認めたからである。
では、何故日本だけが実現不可能な「もんじゅ」にこだわるのかというと、高速増殖炉の開発を止める事はエネルギー政策を転換しなければならいからだ。
だから、「核燃料サイクル」が破綻していても「原子力村」を守る為に危険な原発を再稼働したいだけなのだ。