鮭の受精卵を展示しました。
イヨボヤ会館で人工授精した受精卵です。
順調に発眼卵 になってきましたね!
稚魚になるのが楽しみですね!
道場師範活動です!
塩引き道場師範が作った今年の早期発送ご予約分の塩引き鮭を干しています。
この塩引き鮭は、9月に作ったものです。
塩を引いたところで冷凍保存します。
良き所で解凍から塩漬けに入り水につけて塩出しした鮭を干している状況です。
完成まで14日から20日程度、寒風干しします。
そうすると身が熟成して旨味成分が出て美味しい塩引き鮭の完成です。
今日みたいな強風が最適な環境なんですよね。
ゆらゆら揺れる塩引き鮭が美味しそうに見えますね。
あと10日くらいは干します。
塩引き道場活動です!(ボランティア活動)
村上市の各小中学校の一部では、毎年恒例の塩引き作り体験が実施されています。
基本的には、学校の屋外敷地内で体験会が行われます。
11月21日ですが、瀬波小学校で塩引作り体験を、今年から塩引き道場を利用して開催されました。
これまでは、天気に左右され屋外とか雨天は調理室などと会場に苦労されていたようです。
とくに水回りが無く仮設で引っ張ってきて鮭を洗うにも時間を要する感じでした。
塩引き道場は、塩引きを作る場所なので環境は抜群ですからね。
さて児童4年生がイヨボヤ会館の塩引き道場へ来ました。
我が道場師範と塩引きを作れるボランティアさんで子供たちに教えます。
最初に師範が見本を作成します。
鮭のエラや内臓を取ったり目玉を出したりすると驚きの声がします。リアクションがいい感じです。
そのあと4班に分かれて、ボランティアさんが教えながら児童たちと一緒に作ります。
興味深く手を上げてやりたいと言ってくれます。
包丁で切る難しいところはボランティアさんが作業します。
塩をするのが一番楽しそうでしたね。
思ったよりも作業が早く進んでよかったです。60分弱くらいかな?
この体験会は、交代制なので作業が終わると次のグループ班と児童の入れ替えでした。
無事2回転しまして終了いたしました。
この鮭は、塩引き街道で吊るされる予定です。
その後に切り身にして児童に配布されることになるようです。
早く食べたいとのことですが、しばらくお楽しみになりそうです。
でも自分で作った塩引き鮭は、美味しいと思います。
このように村上鮭文化に携わっていただき伝統を継承していく授業は続けてほしいですね。
今後は、他の学校も道場を使うところも増えそうですね。
皆様。お疲れさまでした。
塩引き道場師範活動です!
令和6年度 越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場
10/5~10/15 11/2~11/3 11/13~11/20まで開催した10月・11月の塩引き道場が無事終了いたしました。
鮭が不漁という事態でしたが、中止になることなく開催できました。
最終日午後の部で今年最後の指南役師範を担当させてもらいました。
今回の道場では、10段に昇格した方が受講者10名中7名で3名は7段と常連の方が受講してくれました。
皆さん自宅でも作られているとのことで作る腕は確かな方たちでした。
残すところは、村上市民限定道場が24日予定されています。
12月に入るとお預かりした塩引き鮭の仕上げと発送作業もありまだまだ道場作業が続きます。
飼育員活動です!本日、三面川分流「種川」を見れる三面川鮭観察自然館の観察窓から遡上した鮭を確認できました!
奥が雄で、手前が雌です。
先に雄を観察窓から確認できたのですが、屋外から確認すると雌があとから追っかけてきた感じでした。
タイミングが良かった感じです。これから遡上が増えることを期待したいですね。