イヨボヤ会館

スタッフが日々の展示魚の紹介や鮭の情報、イベント情報などをお届けします🐟

ニジマス

2024-06-25 15:29:36 | 展示魚紹介

ニジマス 学名:Salmo(oncorhynchus)mykiss

わき腹から尾びれの付け根まで赤紫色の太い虹のような線が走っているために、ニジマスの

名がつけられました。もともと北アメリカからカムチャッカ半島に分布していたもので、

日本には、明治10年にアメリカから卵を1万粒移入したのが最初です。多くは川や湖で一生

を送りますが、海へ下るスチール・ヘッドと呼ばれるものもいます。

各地の養殖場で養殖され、食料にもされている他、かなりの量が遊漁の対象魚として川に放流されています。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO31

 


サケ稚魚

2024-06-24 11:19:06 | 展示魚紹介

鮭の稚魚

この稚魚は、この人工河川で生れました。

昨年の10月から12月にかけて、三面川に遡上してきた

親鮭を一括採捕施設や居繰網漁でとらえられて、ここに放しました。

伏流水もある自然に似せたこの場所で親鮭は産卵し、その卵からふ化した

稚魚です。

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO30

 

 


2024-06-24 10:35:59 | 展示魚紹介

サケ(シロザケ) 学名:Salmo (onc or hynchus)keta

サケと呼ばれるもので国内本州以南に遡上する仲間は、大半がこの種です。

また、「ベニザケ」「ギンザケ」のように「~ザケ」という冠がなく、単に「サケ」と呼ばれている種類は、

通常このシロザケを指します。日本では3~5月に稚魚が降海し、ベーリング海から北太平洋にかけて広く回遊したのち、

3~5年後の9~1月頃に故郷の川へ遡上・産卵して一生を終えます。

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO29

 

 

 


地下水槽清掃

2024-06-24 10:12:06 | 清掃

6月24日は、飼育員活動でした。

施設の地下には、大型の水槽が4つあります。

この時期になると汚れがひどくなりますので月1回ペースで清掃することにしました。

ニジマス・ヤマメの合同水槽とイトウさん・チョウザメです。

こんな感じで清掃しますが、汚れがひどくて悪戦苦闘しました。

しかしチョウザメくんは、足元によってきて仕事のジャマをするのが得意のようです。

かわいい奴ですね。

で、人工河川の定期清掃でもありこちらも水を抜きます。

アユと鮭の稚魚が泳いでいるところでした。

日比のメンテナンスが大事ですからね。

さて来月も、頑張ろう。

 

 


出目金

2024-06-23 16:06:56 | 展示魚紹介

出目金 

「琉金」の突然変異から作られた、眼が左右に突き出ているのが特徴的な品種です。

左右の眼がバランス良く大きく出た個体が評価されます。

体色は一般的に黒いイメージがありますが、元々は赤い個体から改良されました。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO28