イヨボヤ会館

スタッフが日々の展示魚の紹介や鮭の情報、イベント情報などをお届けします🐟

魚沼美雪ます

2024-07-03 16:07:25 | 展示魚紹介

 

 

魚沼美雪ます  

 

展示協力:新潟県内水面水産試験場 魚沼支場 

展示開始:令和5年12月~

新潟内水面水産試験場が10年以上かけて開発した、食用養殖マスの地域ブランド品種です。平成18年から魚沼地域の生産者が養殖に取り組み、平成20年から本格販売が始まってます。

ニジマスのメスとイワナ(アメマス)の偽オス※を交配させて作出した人工的な品種で、正式名称は、「ニジマス×アメマス異質全雌三倍体」といい、自然界には存在しない魚です。生まれてくる個体は全てメスで、生殖能力はありません。成長すると60~70cmほどの大きさになります。

 

※偽オス・・・メスの性染色体を持つオス。

       生殖腺が発達する前に稚魚にホルモン処理を行うことで、オスに性転換します。

  

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO35


ネオンテトラ

2024-07-03 15:48:26 | 展示魚紹介

 

ネオンテトラ 学名:Paracheirodon innesi

観賞魚として古くから人気が高い品種で、淡水アクリウムの代表的な存在の一つとなっています。

ネオンのようなメタリックブルーに光ってみえる体側が特徴で、体は小さく臆病な性格ですが、

群れになって泳ぐ姿は多くの人の目を楽しませてくれます。

原産地は南米、アマゾン川上流に生息します。

 

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO34


ドジョウ(マドジョウ)

2024-07-03 14:15:13 | 展示魚紹介

ドジョウ(マドジョウ)学名:Misgurnus anguillcaudatus

日本のほぼ全国に分布しています。泥の中にすむ底生動物・藻類・有機物を泥と一緒に食べ、泥底を泳いだり泥に潜ったりしながら生活します。

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO33


ホトケドジョウ

2024-07-03 14:00:28 | 展示魚紹介

ホトケドジョウ 学名:Lefua costataechigonia

本州と四国東部に分布しています。東部が上下に押しつぶされたよな形をしていて、口が横に広いのが特徴です。

流れの緩やかな砂泥底の川の水草の間になどをすみかとし、ドジョウの仲間の中では比較的よく水中を泳ぎ回ります。

餌は主に浮遊性もしくは底生性の小動物です。

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO33


ヒガシシマドジョウ

2024-07-03 13:44:02 | 展示魚紹介

ヒガシシマドジョウ  学名:Cobitis sp BIWAE type C

流れの緩やかな川の砂底や砂礫亭にすむ日本固有種で、黒い斑紋が点々と縞状に並ぶ模様が特徴です。本州の関東地方~中部地方以東と佐渡島に分布しています。斑紋のパターンと体の大きさにはすむ地域ごとの変異が見られます。

※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館  展示魚シリーズ NO32