ドリンクタイム

テレビのニュースで、
新潟県のどこかの地方で、
「米穀地帯の完全米飯給食に、牛乳は合わない」と、
牛乳の提供を中止した。
と聞きました。

ところが、カルシウムを補うためのメニューが偏ったり、
お浸しに乗せた魚粉が不評だったそうです。

それで考えたのが"ドリンクタイム"
給食とは別に牛乳を飲む時間を作ったそうです。

私の留学先でも、午前中に３０分弱のブレイクタイムがあって、
購買でスナックやジュースを買って、食べたり飲んだりしました。

スイスからの留学生は、ニンジンをかじっては、
「私はウサギちゃんなの」と言ったりしていましたっけ。

結構そんな時間が楽しかったり思い出になったりするんですね。

給食時はほうじ茶でも出してあげて、
午後にドリンクタイムがあったら、
子供たちも嬉しいでしょうし、
牛乳を納入していた業者も今まで通りだし、
八方丸く納まって、良かったじゃない？と思いました。

ところが現実には、
ドリンクタイムはそれぞれの学校判断で時間を決めたそうなんですが、
どの学校も、牛乳なしで給食を食べて、食べ終えたら一斉に牛乳を飲むんですね。

給食と同時に牛乳は配られて、
所謂、"お預け"状態でご飯を食べて、
牛乳を飲みたくても飲んじゃいけなくて、
給食が終わったら、一気に牛乳だけを流し込む。

なんか変な話しじゃないですか？

子供たちの意見も、
大人から言われたのかしら？って意見もあって、
なんとも奇妙はニュースだと思いました。