だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
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とある飛空士への追憶

2011-10-02 02:47:27 | 映画(た行)

日本
アドベンチャー/ロマンス/ファンタジー/アニメ

    * * * * * * * *

身分違いの切ない恋と手に汗握る空中バトルを描いて評判を呼んだ同名
ライトノベルを、「時をかける少女」「サマーウォーズ」のマッドハウスが
映画化した長編アニメーション。
大きな海を挟んだ2つの大陸のみが存在する架空の世界を舞台に、たった
一機で敵陣を突破し12,000kmを翔破するという過酷な旅に出た下級階層出身の
飛空士と次期皇妃の運命を、ノスタルジックなタッチでスリリングに描き出す。
声の出演は主人公シャルル役に神木隆之介、ヒロインのファナ役に竹富聖花。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

中央海を挟んで12,000km隔たった2つの大陸。それぞれを支配する2つの国は
対立し、戦争状態が続いていた。
そんな中、神聖レヴァーム皇国の皇子カルロの婚約者ファナ・デル・モラルの
命が敵国に狙われる事態に。そこで、敵国領内に残された次期皇妃ファナを
救出すべく、彼女を水上偵察機に乗せ、護衛なしで敵中を突破し、12,000km
隔てた神聖レヴァーム皇国に送り届けるという無謀とも思える極秘作戦が
計画される。
最下層の民で、身分の関係ない自由な空への憧れから飛空士となった青年、
狩乃シャルル。その卓越した操縦技術を買われ、この失敗の許されない極秘
作戦のパイロットに起用されるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

当初はスルーする気の作品でしたが、なんとなく予告編を見たら、帝国海軍の
震電そっくりの戦闘機が出てるので俄然観たくなってきてTOHOシネマズなんば
で観賞。ちなみに原作等は一切読んでいない。

戦闘機の造形や空戦は見応えあり。

神聖レヴァーム皇国は戦闘機や軍服を見るとドイツがモデル?
帝政天ツ上は真電の姿形やパイロットの面々を見ると大日本帝国がモデル
っぽいが、真電って・・・。震電をモデルにしたのはわかるけど名前を
漢字一文字変えて読み方そのままってのは、なんか架空戦記物みたいで
ちょっとひねりがないなぁ。

話自体はある期間、一組の男女が一緒に行動していくなかで危険を協力して
凌いでいくことで恋心が芽生えるも身分違いのため敵わないというありがち
な王道な展開で、まぁまずまず楽しめた。

ただファナが髪切ったあたりで急に性格が変わったような印象を受けて、
ちょっとえぇ~って思ったりしたものの最後まで飽きることなく観られた
し、空戦も満足できる内容だったので観に行った甲斐はあった。

戦闘機や軍事物が好きな人なら楽しめる作品だと思う。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ファナの (sakurai)
2011-12-05 22:16:34
成長物語みたいな感じでしたね。
空中戦はなかなか迫力ありましたが、途中間延びした感じがちょっと物足りなさを増幅させてたかな。
もうちょっとはじけた感じで作ってもよかったなあと思いました。
返信する
>sakuraiさん (はくじ)
2011-12-06 22:38:39
こんばんは。
コメントありがとうございます。

空戦は見事でしたが、ストーリー的には
ベタで物足りないものがありました。
まぁ飛行機好きの私的には楽しめたので
いいんですけど。
返信する

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