日本
ファンタジー/アニメ
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日本のみならず世界的にも人気を集める三浦建太郎の大河コミックス『ベルセ
ルク』。その黄金時代篇を「鉄コン筋クリート」「MIND GAME マインド・
ゲーム」のSTUDIO4℃が全3部作で映画化するダーク・ファンタジー・
アクション・アニメ、その衝撃の完結編。
ガッツを失い崩壊していく鷹の団とガッツ、キャスカ、グリフィスそれぞれの
運命、そしてついに迎えた“蝕”による壮絶なクライマックスを過激な
バイオレンスとエロス描写を織り交ぜ、迫力のスペクタクル演出で描き出す。
(allcinemaさんより抜粋)
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ガッツが去ったことで自暴自棄となったグリフィスが反逆の罪で囚われ、
鷹の団も逆賊として追われる身となって1年。
崩壊していく団を率いるキャスカの前に、再びガッツが現われる。
キャスカは怒りをぶつけながらも、その言葉とは裏腹にガッツと身も心も結ば
れていく。その後2人は、わずかに残る仲間と共にグリフィス救出へと向かう。
しかし幽閉されていたグリフィスは、凄惨な拷問の末に、見るも無惨な姿と
成り果てていた。そんな全てを失い、絶望に打ち震えるグリフィスの前に、
失われたはずのベヘリット“覇王の卵”が現われるが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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オリジナルバージョンのR18版が梅田ブルグ7でレイトショー上映して
いるんだが、本当はそちらを観たかったんだが、帰りが遅くなるのが
嫌なので、仕方なくなんばパークスシネマでR15版を鑑賞。
こっから先を映画化なりアニメ化して欲しい。
前二作同様、背景や建物や衣装など細かい所の描写のクオリティが高く、
見応えある映像や音楽で個人的には満足。
尺の都合上、グリフィス救出後の地下水路での戦闘や黒犬騎士団のワイアルドの
追撃シーンはばっさりカットされていたけど、その後の蝕のシーンが凄かった
ので、無くても特に問題ないかな。
蝕のシーンでは、ゴッドハンドの登場シーンが良かった。特にスランの登場
シーンは迫力あって凄い。
後、ボイドが髑髏の騎士の剣戟を時空を歪めてかわすシーンの描写も良かった。
黄金時代篇はこれで終わりだけど、個人的にはここから先のガッツの旅を
映画化なりアニメ化して欲しいな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
R-18ならもっと絶望的な酷い描写になったかもですね。
でもそうしちゃうと観客動員が見込めないと思ったのか
R-15で通すためにあっさり風味にしちゃったのかもですね。
私はこの蝕はなんかもう少し
もっと酷いのを求めていたらしく
脳内でなんか違う…という感情が芽生えてしまってました。
ただアニメ化するにあたり、
やはり一般的な絶望たる蝕風景は、
このような感じになるのであろうという予想みたいなのもあって、たぶんその殻を破ってほしかったのかもしれないです。
それこそR18どころか、って話ですね
コメントありがとうございます。
ベルセルク3部作、クオリティ高かったですね。
個人的には大いに満足で、特に蝕のところは
凄かったですね。
これがR-15で上映できたのも凄いですけど。
これ以降のエピソード、是非作っていって
欲しいですね。
作り手の意気込みと言いますか、この作品に掛ける情熱が『蝕』からかなり伝わって来て、自分も圧倒されてしまいましたね。バーキラカや黒犬騎士団の削除はちょっと残念でもありますが、蝕の徹底描写はその削除分を補うだけのパワーがあったとも思います♪ゴッドハンドの面々も迫力があって申し分なかったですし、個人的には青白い色を基調にした蝕の世界観はちょっと神々しさも感じてしまいました^^;
本作以降のエピソードを映像化するかは分りませんが、それでも自分も狂戦士の甲冑やシールケを映像で見たいって願望もありますので、次なる物語も期待したいですね。