日本
SF/アクション/アニメ
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日本を代表するSFアニメとして著名な「宇宙戦艦ヤマト」の、1974年に放送
されたシリーズ第1作を新たなスタッフによってリニューアル。
人類滅亡までのタイムリミットが近づく中、地球を救うために宇宙戦艦ヤマトに
乗り込みイスカンダルへと向かう国連宇宙軍のメンバーの活躍を活写する。
シリーズにも参加し、数々のSFアニメのデザインを手掛けてきた出渕裕が総監督を
務め、シリーズの音楽を手掛けた宮川泰の長男、宮川彬良が音楽を担当。
ヤマトの造型や激しい戦闘が、旧作を踏襲しながらも、CGを駆使した技術を
用いて鮮やかによみがえる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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西暦2199年。謎に包まれた星間国家“ガミラス”との交戦で、人類の滅亡が
すぐそこに迫っていた。
そんな中、恒星間航行が可能な宇宙船を建造するための“ヤマト計画”が
立ち上がり、国連宇宙軍の古代進と島大介らがヤマトに乗り込み未知の星
イスカンダルへの航海へと旅立つ。
残された期間は1年、地球の運命を託された国連宇宙軍のメンバーだったが……。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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「宇宙戦艦ヤマト」は私の中でガンダムと同じくらいに影響与えらえた作品で
いい歳した今でもヤマトとガンダムって聞くと、ピクっと反応してしまうぐらい。
なので今回、2週間限定で上映されていることを知って新宿ピカデリーまで
観に出かけた。
いやぁ、もう大満足。
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』はキャラクターの造型が受け付けなくて、イマイチ
だったが、今回のキャラクターはすんなり受け入れられたし、オリジナルに
敬意をもって作られているなぁというのが伺えた。
50分とちょっと短くて物足りない感じもしたが、第一章としてはヤマトが
発進して地球を飛び出すまでが丁度いい区切りだから、これはこれでいいか。
ただ50分とはいえ、冥王星沖海戦でのガミラス艦隊との艦隊戦や、撤退する
旗艦キリシマを守るために古代進の兄・古代守が艦長を務める駆逐艦ユキカゼが、
唯一隻で戦闘宙域に残り戦うあたりとか、ヤマトが旅立つあたりとか見どころが
一杯で、大いに楽しめた。
これは全26話のTVアニメと製作されたのをTV放送に先駆けて七章にわけて
劇場上映するもので、今回の第1章は1話と2話が、第2章以降は4話づつに
分けて順次劇場上映していくとのこと。
で、『第二章 太陽圏の死闘』は6月30日から上映開始ということで、これは
今から楽しみで仕方ない。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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