日本
SF/アクション/アニメ
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1974年にテレビ放送され、後に劇場映画化されるや、社会現象を巻き起こした
SFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。
謎の敵ガミラスとの戦闘、イスカンダルへ向かうという同作の物語をベースに、
新たな物語を創造した新シリーズの第7~10話を編集した劇場版第3弾。
ヤマトの戦いが前シリーズにはないオリジナル要素も盛り込んで描かれる。
(MovieWalkerさんより抜粋)
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イスカンダルを目指して宇宙を進むヤマトは、いよいよ太陽圏と恒星間空間の
境界“ヘリオポーズ”を通過しようとしていた。
艦内では地球の家族との通信を許可されたクルーたちが、それぞれに別れを
告げる。お祭りムードの中、ガミラスとの戦いで家族をすべて失った古代
(声:小野大輔)は、所在ない思いを味わっていた。
そして、それは彼1人ではなかった。
一方、冥王星基地を破壊されたガミラス軍の司令官、シュルツ(声:島香裕)が
ヤマトを執拗に追跡する……。
ヤマトの航海を阻止しようとするガミラスの帝都バラレスでは、デスラー総統
(声:山寺宏一)が自ら立てた作戦でヤマトを撃沈する模様を中継し、閣僚
たちにその力を誇示しようと目論む。デスラーの作戦により、ガス生命体と
灼熱の恒星グリーゼ581のフレアに挟まれ、絶体絶命のピンチに陥るヤマト。
果たして、ヤマトの運命は……!?
捕獲したガミラスの機械化兵オルタを分析し、ガミラスの情報を引き出す任務に
就くAU09=アナライザー(声:チョー)。ふたつの機械に友情に似た関係が
生まれるが、保安部長の伊東(声:関俊彦)は、不可解な行動をとり始めた
オルタを破壊しようとする。果たして、機械に心はあるのか……?
異次元断層へはまり込んでしまったヤマト。そこは難破した異星の船が無数に
浮かぶ大宇宙の墓場だった。そんな中、同様に漂着していたガミラス艦が
ヤマトに交信を求めてくる。この空間を脱出するためには、互いの協力が
必要だというが……。
(MovieWalkerさんより抜粋)
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1章、2章と新宿ピカデリーで観てきて、今回も新宿ピカデリーで観ようと
思ったけど、東京上映時に見逃した『ニュー香港ノワール・フェス』が
ちょうど関西で上映が始まるのを知ったので、これを観るために帰省。
なので第3章は大阪ステーションシティシネマで観ることに。
原田真琴、完全にネタ要員に。
7話~10話にあたる第三章。今回もいろいろと見どころがあった上にオリジナル
な展開もあって面白かった。
地球との最後の通信で、加藤や南部らの各クルーとその家族との事情が見受け
られて、前章同様各クルーにスポット当てられていて良かった。
それに山本玲が古代に急接近して、これは森雪を入れて三角関係に・・・。
いや南部が森雪に惚れているので、四画関係に・・・。
なんかお昼のメロドラマみたいなドロドロ展開になるのか?
前章とおなじように原田真琴は今回もネタ要員だった。
もう彼女は今後もこういう扱いを受けるキャラなんだろうな。
でもあのメイド姿は嫌いじゃない。
ガミロイドのオルタとアナライザーのくだりは、これなんて攻殻機動隊?って
思ってしまうような展開で、なんかヤマトっぽくなかったけど、これはこれで
面白かった。
今回はガミラス側にいろいろ新キャラが登場。
デスラー総統の閣僚達、宣伝相や中央軍総監、参謀次長や親衛隊長官などなど。
だけど総統の癪にさわっただけで殺害されてしまう職場なんて嫌だ。
すんげー緊張強いられて、毎日ヘトヘトになりそうや。
で、航宙艦隊総司令ガル・ディッツの娘・メルダ。登場して早々帰るべき艦を
失ってしまい、今後、ヤマト内で捕虜として扱われるのかゲストとして扱われる
のか気になるな。
第四章「銀河辺境の攻防」は、2013年1月12日とのこと。
ほんとテンポよく公開されるのはありがたい。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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