日本
アクション/サスペンス/ドラマ
* * * * * * * *
原作『海猿』最終話で描かれた「ジャンボジェット機の海上着水」を映像化
したシリーズ最新作。シリーズは前作「THE LAST MESSAGE 海猿」(2011)で
完結していたが、ファンの熱い要望に応える形で新たに制作された。
羽住英一郎(監督)、福田靖(脚本)、佐藤直紀(音楽)、伊藤英明(主演)と、
全シリーズを手がけてきたスタッフとキャストが再び集結し、ドラマの新たな
ステージを切りひらく。
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
海上保安官だった仙崎大輔は後輩の吉岡とともに、海難救助のエキスパートで
ある特殊救難隊に所属していた。大輔は妻の環菜との間に二人目の子供を
授かり、吉岡はキャビンアテダントの美香という恋人ができるなど、公私とも
に充実していた。しかし美香の搭乗するジャンボ旅客機のエンジンが炎上、
飛行がこんな状況に陥ってしまう。
総合対策室の下川救難課長は最後の選択肢として、東京湾への着水を提案。
ジャンボ機が浮かんでいられるのはわずか20分。
大輔たちはその間に300名を超える乗客乗員を救出することができるのか!?
(allcinemaさんより抜粋)
* * * * * * * *
予告編観ただけで大体どんな内容か予想つくんだが、TOHOシネマズのポイントも
貯まってたことだし、TOHOシネマズなんばでポイント鑑賞することに。
あれ?思ってた以上に面白かった。
前作の『THE LAST MESSAGE 海猿』でシリーズ完結だと思っていたんだが、
こんな客入りが期待できる優良コンテンツを放っておくって手はないわけで
続編が作られたんだけど、今回は思ったより救助シーンが短かったような。
前作、前々作のように巨大プラントや大型客船とちがってジャンボ機なので
あまりうろうろする場所がなく、不時着してしまったら20分ほどしか浮上
してられないので、必然的に救助シーンは短くなってしまうのか。
それでもしっかりと魅せられてハラハラしたけど。
個人的には不時着してからのシーンよりも不時着するまでのくだりの方が
緊迫感あって見入ってしまった。
仲間が危険に陥って絶望的な展開になろうとも、そこはお約束で生きてます、
助けます、みんな無事で大団円という安定のパターンなので、予想外な展開に
裏切られることなく頭空っぽにして楽しめる内容だった。
これはさらに第5作とか出来るんだろうなぁ。
出来たら出来たで観に行くけど。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
そうか、分かった。
カーテンコールがあってもおかしくない映画なんだ。