インセプション INCEPTION

　25日夜、レオナルド・ディカプリオ主演、渡辺謙出演の「インセプション（INCEPTION）」を観ました～

連れの付き合いで、今回は吹替版（私は字幕派）です。

夢を通して潜在意識に侵入するという設定のなんだか分かりにくいコマ切れの場面展開に、当初は面喰いましたが、それでも観続けていると、・・・あまりの勢いに見事飲みこまれてしまいました～

パリの街でのＣＧではない連続爆発（噴出？）シーン、撮影所に作られた回転式のセット、雪山に作られた撮影用建造物・・・等々、事前にかなりのメイキング情報が流れていたものの、実際にスクリーンで観たときには、興ざめすることなくそれらが迫力満点で楽しめます。

今回、レオ様は２児の父です。幾つになっても童顔な俳優だと思っていましたが、父親役を演じてもなんら遜色はなく、悲しみを背負ったコブ（レオ様）はかなり魅力的です。

映画のプロモーションでも大活躍だった、“日本の国宝”渡辺謙。
彼が演じるサイトーからも目が離せませんが、彼が日本のバラエティ番組内で声優としてオファーをかけた、にしおかすみこの金髪女も密かに注目です。これは、吹替版でないと聴けませんね～（笑）。

かつてテレビにスクリーンにと大活躍だったトム・ベレンジャー、いつの間にやら年を取っていて、最初、それが彼だとはわかりませんでした。

地味な役でしたが、ピート・ポスルスウェイト（「ロストワールド」でティラノ捕獲に執念を燃やしていたハンター）も、寝たきりのフィッシャー家の父親役で出演していました。

ド迫力なヴィジュアル・エフェクツと、めまぐるしく切り替わる潜在意識の階層場面、そこに気だるく流れるエディット・ピアフ～（笑）。
超大作という言葉がピッタリのＳＦアクション超大作で、もう一度観てみたい映画作品でした。
（この次は、是非とも字幕で・・・）

　ところで、最後にコブが回したあのコマは、果たして・・・。


　　　　　

さて、上映の終了が23時。
で、既にロビーの売店も全て閉店になっていて、残念ながら映画のパンフレットはゲット出来ませんでした。
キャラメルポップコーンも、買って帰って、家で食べようと思っていたのに・・・うむむ～

（本当は映画を観る前に買っておけばよかったのですが、ホテルでディナーを済ませて、おなかパンパン状態で映画館へ行ったので、最初にポップコーンなどを買う意気込みはなかったのです。）