来年度から小学6年生の教科書に「縄文時代」が10年ぶりに復活する・・・という見出しのニュースを見て、正直驚きました。
それでは、今の小6の教科書って一体どうなっているのか・・・と、某出版社の「新しい社会6上」の教科書を開けてみると、いきなり「弥生時代」から始まっていました。
ただし、副読本の社会科資料集には、“狩りや採集のくらし~縄文の村を見てみよう”と取り上げられていたので、これは、2008年以降の改訂で掲載されるようになった内容かもしれません。
たしかに弥生時代は、大陸から水稲耕作の技術が伝わったことで、くにの形成がなされていくという、日本国の歴史を学ぶうえで礎となる重要な時代ですが、その前に延々続いていた縄文時代との違いを比較する方が数段面白いし、覚えやすいと思うのです。
ゆとり教育の導入で、授業時間が激減し、やむなく教科書からカットされたのでしょうが、並べて学ぶ方が理解しやすく合理的だと思うので、個人的には、なんだかな~感が否めません。
でも、弥生時代の前はどうなっていたのかな?・・・と、石器時代や縄文時代をさらりと取り上げる授業も、学校によってはあったかとは思いますが・・・。
少し前に、円周率が3→3.14にもどされるという報道もあったように、全ての教科が万事このような状況下にあるとしたら、ゆとり教育が実施されていた期間に授業を受けた児童の低下した基礎学力は、中学・高校でちゃんと引き上げられていたのかしら・・・。
今年度と来年度の児童で、学力の差があからさまに出てしまったら、低下している学年の児童本人とその親は、内心穏やかではないと思うのですが・・・。
それでは、今の小6の教科書って一体どうなっているのか・・・と、某出版社の「新しい社会6上」の教科書を開けてみると、いきなり「弥生時代」から始まっていました。
ただし、副読本の社会科資料集には、“狩りや採集のくらし~縄文の村を見てみよう”と取り上げられていたので、これは、2008年以降の改訂で掲載されるようになった内容かもしれません。
たしかに弥生時代は、大陸から水稲耕作の技術が伝わったことで、くにの形成がなされていくという、日本国の歴史を学ぶうえで礎となる重要な時代ですが、その前に延々続いていた縄文時代との違いを比較する方が数段面白いし、覚えやすいと思うのです。
ゆとり教育の導入で、授業時間が激減し、やむなく教科書からカットされたのでしょうが、並べて学ぶ方が理解しやすく合理的だと思うので、個人的には、なんだかな~感が否めません。
でも、弥生時代の前はどうなっていたのかな?・・・と、石器時代や縄文時代をさらりと取り上げる授業も、学校によってはあったかとは思いますが・・・。
少し前に、円周率が3→3.14にもどされるという報道もあったように、全ての教科が万事このような状況下にあるとしたら、ゆとり教育が実施されていた期間に授業を受けた児童の低下した基礎学力は、中学・高校でちゃんと引き上げられていたのかしら・・・。
今年度と来年度の児童で、学力の差があからさまに出てしまったら、低下している学年の児童本人とその親は、内心穏やかではないと思うのですが・・・。
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