今朝の「とくダネ!朝ヒット」は、小比類巻かほるでした。
大ヒット曲“Hold On Me”を久しぶりに聴きましたが、22年の歳月が歌声に現れているようでした。
この曲は、1987年のヒットでしたが、当時は彼女も若かったので、歌声にハリと勢いがありました。今はベテランの上手さや表現力が備わったと言った方が適切なのでしょうが、先日、同じく“朝ヒット”に登場した大黒摩季もそうですが、爆発力が研磨され、こなしている感が目立つという印象を受けてしまいます。女性の声は、年齢とともにトーンが下がってくるので、自然と聴かせ方も変わってくるのは当然のことですが、当時の音をそのままイメージして聴くと、その辺りにちょっと物足りなさを感じてしまうのですね。
ちなみに、我が家には小比類巻かほるのアルバム「I'm Here」のCDがありますが、買ったのは私ではなく家人です。殆ど洋楽しか聴かない私ですが、CDラックに並んでいることもあって、時々思い出したように流しています。
完璧な“Hold On Me”以外は、音が可笑しくて、コレはイケてないなぁと感じる部分もありますが、時にはグラムロック的なアレンジまで登場する(“GRAVITATION”)面白い作品に仕上がっています。
今朝の“朝ヒット”で歌った後、あまたつを呼ぶときに使った曲は、タイトルチューンの“I'm Here”で、アルバムの最後を飾るしっとりとしたバラードです。
私的には、当時も今もかなり気に入っている楽曲のひとつです。
話は少しそれますが、1987年に発売されたEPIC/SONYのアルバムが、うちには3枚あります。
1枚目は、今朝の“朝ヒット”を彩った小比類巻かほるの「I'm Here」、2枚目はTM Networkの「Self Control」、そして、3枚目はアニメ「CITY HUNTER」のオリジナルサウンドトラックです。
「CITY HUNTER」のテーマ曲として、真っ先に頭に浮かぶのは、TM Networkの“GET WILD”と、小比類巻の“愛よ消えないで”ですが、いずれもEPIC/SONYレーベル所属のアーティストです。
「CITY HUNTER」で、小比類巻は“What' Goin' On”も歌っていますが、“Hold On Me”の作曲者である大内義昭も“Blue Air Message”を歌っています。
早い話が、アニメ「CITY HUNTER」の音楽を当時のEPIC/SONYが請け負っていた為、同レーベルの有名アーティストたちがこぞってOP&ED、挿入曲を担当したことで、サントラが豪華なコンピ・アルバムに仕上がったわけです。同サントラには、他に大滝裕子や鈴木聖美なども参加していて、もはやアニメ音楽集の範疇を超えた傑出したアルバムになっています。
J系を聴かない私が、この時期の小比類巻やTM Networkの作品を聴いている言い訳の根底には、アニメ「CITY HUNTER」の存在があるような気もします~(笑)。
ところで、先頃、小室哲哉は妙な詐欺事件で話題を呼んでしまいましたが、「Self Control」に溢れている才能を思うと残念でなりません。
このアルバムの“青く揺れる惑星に立って”や“冬の神話”は、今でも名曲だと思っています。
TM Network以降の活動、いわゆる小室サウンドには全く興味のない私ですが、これはエイベックスの発信する音に、バブルな感覚と商業臭さを感じてしまうからかもしれません。(←単なる偏見ですな~、きっと)
大ヒット曲“Hold On Me”を久しぶりに聴きましたが、22年の歳月が歌声に現れているようでした。
この曲は、1987年のヒットでしたが、当時は彼女も若かったので、歌声にハリと勢いがありました。今はベテランの上手さや表現力が備わったと言った方が適切なのでしょうが、先日、同じく“朝ヒット”に登場した大黒摩季もそうですが、爆発力が研磨され、こなしている感が目立つという印象を受けてしまいます。女性の声は、年齢とともにトーンが下がってくるので、自然と聴かせ方も変わってくるのは当然のことですが、当時の音をそのままイメージして聴くと、その辺りにちょっと物足りなさを感じてしまうのですね。
ちなみに、我が家には小比類巻かほるのアルバム「I'm Here」のCDがありますが、買ったのは私ではなく家人です。殆ど洋楽しか聴かない私ですが、CDラックに並んでいることもあって、時々思い出したように流しています。
完璧な“Hold On Me”以外は、音が可笑しくて、コレはイケてないなぁと感じる部分もありますが、時にはグラムロック的なアレンジまで登場する(“GRAVITATION”)面白い作品に仕上がっています。
今朝の“朝ヒット”で歌った後、あまたつを呼ぶときに使った曲は、タイトルチューンの“I'm Here”で、アルバムの最後を飾るしっとりとしたバラードです。
私的には、当時も今もかなり気に入っている楽曲のひとつです。
話は少しそれますが、1987年に発売されたEPIC/SONYのアルバムが、うちには3枚あります。
1枚目は、今朝の“朝ヒット”を彩った小比類巻かほるの「I'm Here」、2枚目はTM Networkの「Self Control」、そして、3枚目はアニメ「CITY HUNTER」のオリジナルサウンドトラックです。
「CITY HUNTER」のテーマ曲として、真っ先に頭に浮かぶのは、TM Networkの“GET WILD”と、小比類巻の“愛よ消えないで”ですが、いずれもEPIC/SONYレーベル所属のアーティストです。
「CITY HUNTER」で、小比類巻は“What' Goin' On”も歌っていますが、“Hold On Me”の作曲者である大内義昭も“Blue Air Message”を歌っています。
早い話が、アニメ「CITY HUNTER」の音楽を当時のEPIC/SONYが請け負っていた為、同レーベルの有名アーティストたちがこぞってOP&ED、挿入曲を担当したことで、サントラが豪華なコンピ・アルバムに仕上がったわけです。同サントラには、他に大滝裕子や鈴木聖美なども参加していて、もはやアニメ音楽集の範疇を超えた傑出したアルバムになっています。
J系を聴かない私が、この時期の小比類巻やTM Networkの作品を聴いている言い訳の根底には、アニメ「CITY HUNTER」の存在があるような気もします~(笑)。
ところで、先頃、小室哲哉は妙な詐欺事件で話題を呼んでしまいましたが、「Self Control」に溢れている才能を思うと残念でなりません。
このアルバムの“青く揺れる惑星に立って”や“冬の神話”は、今でも名曲だと思っています。
TM Network以降の活動、いわゆる小室サウンドには全く興味のない私ですが、これはエイベックスの発信する音に、バブルな感覚と商業臭さを感じてしまうからかもしれません。(←単なる偏見ですな~、きっと)