【不動産】毎月2万6千円で中古マンション買える!割安感で変動型増加
厳しい経済情勢やデフレで超低金利が続く中、住宅ローンを、固定型に比べて
金利水準が低い変動型で借りる人が増加している。
「しばらく金利は上がらない」との観測が広がっているため。最近は大手銀行が
固定型の金利を引き下げるなど、購入者にとって選択肢が広がるが、変動型は、
将来の金利上昇リスクを決して避けられないが…。
「今の金利なら、毎月の返済は2万6000円で済みますよ」。
都内で約860万円の中古マンションを案内してもらった会社員の男性(39)は、
不動産会社担当者が示すローン試算の意外な安さに驚いた。
これには理由がある。
試算の条件は35年返済の金利変動型で、当初の金利は年1.475%。
固定型だと金利は3~3.5%前後で、返済額は約3割増しの
3万3000~3万5000円だから、月々の支払いはかなり安くなる。
変動型を選ぶ最大の要因は、当初の返済額の少なさだ。
住宅金融支援機構によると、変動型ローンを組む人の割合は
2008年後半は35%前後で推移していた。
しかし、借り入れ条件によっては金利1%を切る変動型が浸透した09年夏には50%を突破。
都市部ではさらに顕著で、大手都銀では「8~9割が変動型」(みずほ銀行)という。
とはいえ、変動型は固定型とは異なり、将来、金利が上昇すれば返済額も増えるリスクがある。
先の男性のケースでも、仮に今後3年ごとに金利が1%ずつ上昇すると、
10年目は毎月返済額が3万8000円、13年目は4万2000円と固定型を上回る。
ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さんは
「不動産業者が、少しでも見た目の返済額を抑えてセールスにつなげようと、
リスクをよく説明せずに変動型の多額ローンを勧める例もある」と指摘する。
支払い能力を超えた無理なローンについては、昨年夏ごろから相談が増えているという。
こうした中、みずほ銀行は今年2月、21~35年の固定金利を
一気に0.7%程度引き下げ、2.85~2.95%とした。
変動型より金利は高いが、上昇リスクのない安心感がある。
他行も当初5年や10年は固定で、その後は変動といったローンなどで優遇金利を競う。
住宅購入者にとってはローンを選ぶ好機ともいえ、賢い選択につなげられるかどうかがポイントだ。
ZAKZAK
わるいことは言わない
変動金利なんてやめておけ
もとい頭金無しでローンで買うのなんてやめておけ
捨てようと思っても捨てられないんだよ、不動産は
未来のことなんて誰もわからないのに何十年のローンを組んで
買ってしまう人が多すぎる
マーケティングアナリストでもない人間が安易に不動産投資をしている
今の状況はおかしいよ
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