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髪型は人間の印象を左右する大きな要素のひとつだ。
そのために高い値段を出して美容院に通ったり、ヘアスタイルの雑誌を読む人も多い。
しかしごくまれに、髪型が素敵すぎて、髪型にしか目がいかない状態の人が存在する。
それが「変髪」だ。
変髪を語る上で、決してさけては通れないのが軍事評論家の江畑謙介さんだ。
変髪をメジャーな存在にしたエポックメイキング的存在と言えるのが江畑さんである。
江畑さんは1991年に起きた湾岸戦争の際、連日NHKのニュースに出演し、兵器や戦闘機などの解説をした。
その軍事に関する知識はすさまじいものだったが、それと同時に世間の人々に注目を浴びたのが髪型である。
変髪の特徴は既存の髪型ではない点であり、そのため、七三分け、アフロ、ボブなどのような名前が存在しないため言葉では説明しにくい。
そこで、まずは江畑さんの写真をご覧いただきたい。
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私はミリタリーマニアではないが、江畑さんを初めてテレビで見た時の胸の高鳴りは今でも忘れない。
その後、姉歯秀次元一級建築士(後にスキンヘッド)や、折口雅博グッドウィルグループ前会長、森田勉ブランド王ロイヤル社長など、数々の変髪ヒーローが現れた。
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だが、現在の変髪界のエースは誰が見ても、臨床心理士の矢幡洋さんだろう。
矢幡さんは現在もワイドショーを中心にテレビに出演することが多く、野球界で言えばイチローのようなスーパースターである。
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しかし、今月10日、変髪界に悲しい知らせが届いた。
なんと、変髪の先駆者である軍事評論家の江畑さんが病気のため亡くなったのだ。
変髪マニアは悲嘆にくれた。
すべてを失ってしまったかのような喪失感である。
だが、江畑さんは本物の変髪界の神であった。
なんと他界して14日後の10月24日、天から編髪界の救世主を我々のもとに送ってくださったのだ。
10月24日、午後5時半。TBS系列では「報道特集NEXT」という番組を放送していた。
内容は筑波大学において、プラズマ物理学者の長照二元教授のデータが不自然に紛失し、
もう一度データを測定して論文を発表したところ、データを改ざんしたとして、懲戒解雇になったという出来事の検証。
このプラズマ物理学者の長照二さんこそが、これからの変髪界を救う救世主だったのだ。
さっそく、長照二さんの髪型をご覧いただきたい。
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まさにこれからの変髪界を背負って立つにふさわしい、期待の大物ルーキーである。
なんじゃこりゃ?
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