スパイラル呼吸法™講座:第527回「大腿直筋のブロック解除」12月21日
スパイラル呼吸法を続けていると、体のバランスが急速に変化していきます。そして筋肉の緊張度(トーヌス)にも変化が起きて、固まっている部分があると表面に引っ張り出されてきます。
そして私の場合ですが、3日前くらいから左側のそけい部に、凄い固まりが浮き上がってきました。ここは大腿直筋という歩行するのに重要な筋肉がついています。私は歩くことは普通にできますが、筋肉の使い方としては、この様子じゃ良いものとは言えませんね。不要な緊張や中心バランスの歪みはこういうところから発生するんです。
中心バランスが歪むと感覚器官も間違った反応をすることが多くなります。私たち個々の現実の姿は、すべて感覚器官が作った世界です。思考が世界を作るという人もいますが、果たしてどうでしょう?だって感覚器官が正しく働けば、たとえネガティブ思考でも物事はスムースに進むからです。
今回は感覚器官を正すために、大腿直筋のブロックを攻略して中心バランスを修正していきましょう。
1)立ち姿勢で手でそけい部をつかみます。解剖学のイラストを見て大腿直筋の配置をあらかじめイメージします。
2)スパイラル呼吸開始、息を吐き出しながら体を回転して、左側のそけい部を強調するように動かします。(ウワー、何、この固まり?)というのが出てきます。
3)息を深く吐き出しながら、体を様々な方向に回転させます。ワンパターンの動きではなくて、もっといろんな方向性を探究するんです。
4)やがてヨガの英雄のポーズ(ヴィーラバドラアサナ)になってしまいました。気持ちいいです。そけい部のブロックはこれで少しづつ取れていきます。
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吉田篤司