牛肉を熟成させてステーキにして食べたが、お腹壊した。
昨日の夜は下痢。多分、ちょっと熟成させ過ぎた?
コロナ禍で何故かバイク人口が増えているそうな。
免許取得に教習所に列為し、バイク注文も増えて新車納車待ち数か月とか。
しかし一方で、免許も取って、バイクも手に入れたけど、公道で乗ったら怖くなってバイクを手放し、もう乗らないって人も結構いるみたいです。
・・・なんかわかる気もするのです。
教習所では免許取得に必要なことは教えてくれるけど、安全運転しろと言うけど、そもそも運転技能を基礎から段階的に誰にでも習得可能な課程では教えているようには思えないのです。
かなり教官次第って感じ?
なので、ある生徒さんが卒検間近でも教わっていない基礎知識を他のある生徒さんは一番最初に習っていたりするようです。
例えば、「跨るときに何故に前ブレーキを掛けるのか」みたいなところ。
「前ブレーキ(右手)を掛けることで、バイクを固定しバイクは軽く左に傾斜させると同時に、左右両手、腕、胴体、左足を棒のごとくして、バイクを突っかえ棒で支えるようなイメージでバイクの前後輪と人体で三脚(三点支持)を形成し固定すれば、右足を上げてもブレず、立ちごけしない」と言った話など。
1時間目とかに「まず乗ってみよう」な感じで始める際に手順として「前ブレーキを握って跨れ」とは教わるとは思いますが、「どうしてそうするか」とか、「どうすりゃ倒さずに安全確実に跨れるか」とか教えてくれることは少ないようです。
倒しまくると教えてもらえる。笑
原付だったら、こんなこと徹底しなくてもなんとかなろうというものですが、普通とか大型で200kg以上あるような車体相手にしたら、できるだけ腕力はいらないようにしないと安定確実に跨れません。
安定確実にはならないけれど、教習中は頑張ってバランスとって、なんとか跨っている人も多いんじゃなかろうか?
跨る際にどうすれば安定確実にバランスを保てるかを教わっていないので、もう跨るたびに「不安感いっぱい」になるわけでしょう。
そりゃ小型とか原付ならまだしもだけど、400ccくらいだと200kg近い車体のバイクもゴロゴロあるわけで、そうなりゃ「公道怖い」と。
結局、「何故コケないのか」とか、「こうしている限りはコケようが無い」とか、そういう「納得」が得られていなければ、バイクに乗る限り常にコケる不安に怯えて暮らすことになるわけで、そら「もうバイク乗るのは怖い(コケるの嫌だ)から止める」となろうもんでしょう。
「そういう人は、やめる方が良いのだ!」って説もあるかもしれないけれど。
おかげで中古車のタマが増えるぞ!って説。
明らかにバイク(自動二輪)は、「技能」が自動車より要求されると思うわけで、それだったら教習課程も本来バイクの方が自動車よりずっと長く必要なはず。
大型なんかアイドリング回転数くらいでも、跨っている人が余計なことしなけりゃコケずに勝手に真っ直ぐ走るって説はあるけど、本来バイクは倒れているのが自然なはず。笑
それを倒れないようにするという作業をできる技能を付けねば、本来安全運転以前なんですけど、そこは教習所だと身をもって体得せいみたいな現状かと。