1日に2ℓしか水を飲む分含めて消費させてもらえない人と、200ℓまで好きにできる人と、1割減らしますって言われたときに、どっちが苦しいでしょう?
消費税減税は富裕層が得するって言っている人は、200ℓまで好きにできる人の方が苦しいって答えないといけませんよ?じゃなきゃ一貫性が無い。
まあ「私は水を一切飲まなくても平気です。水は嗜好品にしかすぎません」って人がいるなら、その人においては20ℓ『も』減らされる後者の方が苦しいかもしれませんが、そんな人は現実にいないわけです。
さて、最初の話。今度は1割増やしますにすると、どっちが得をする?
明らかに絶対量では、いずれも200ℓの方が影響大ですが、実際に切実に生きることに直結して影響が大きいのは2ℓの方でしょう。
所得税に基礎控除がある理由を理解できない人には、理解できないことかもしれないけれど。