さぁ、今日も元気で、行ってきま~す!

息子2人もそろそろ独立間近。親たちの介護もだけど自分の老後も考えねば!今年こそはワンコ飼いたい!毎日体力増強ちうデス

大きな夕日

2010-01-09 23:55:18 | いろいろ

今日は業界チーム、新年度初ミーティングでした。
18時からだったので、ジジ様のことを気にしつつ早めに出て、
16時過ぎに家に着きました。
連れ合いさんとヨッピーの食事の支度をしていると、
ちょうど入日の時間になりました。

うちのマンションは南西に振っているので、
冬至前後はリビングの窓のど真ん中に、落日を見ることが出来ます。

昨日は大きなきれいな夕日でした。

もうすぐ出掛けないといけないのに、しっかりと撮影会。

日々のわずらわしいことを忘れることが出来るひと時でした。





帰りにババ様の様子をちょこっと見てきました。
昨日の大騒ぎなぞまったくお忘れになっていて、
ご機嫌にテレビなぞをご覧になっていました。

私が来たのに気が付くと、あら、いらっしゃいとニコリ。
昨日、怒りまくりでいらないと拒否した袋菓子のぬれおかきを差し出し、
これ、おいしいから食べてごらんと。

(おいしいから、持ってきてあげてんけど・・・)

差しさわりのない話をしばらくして帰りました。

かわいそうですが、ババ様には時にはショック療法も試してみることにします。
いっとき、あるいは一晩眠れば、ほぼ核心的な衝撃は忘れてしまうようなので。
まぁ、何度も言わないといけない部分もありますが・・・


業界チームミーティング後、
うちのチームでちょっと保護者と緊急に懇談しないといけないことがあり、
1時間ほど話をしました。
結局、子供だけの問題では済まなさそうですが、
放っておくと、結局は子供にしわ寄せがいくので、
子供のことを1番に考えてあげてくださいとお願いするしか仕方ありません。
ちょっと重たい気分の年明け1回目ミーティングになってしまいました。
終了後は食事会。

私は、こうした仲間たちに囲まれているので、
何とかガスが抜けて頑張れるのです。
ありがたいことだと、皆さんに感謝しておりますよぉ!


また下ってます

2010-01-09 12:02:50 | ジジ様、ババ様
今日も寒いですが、それなりに穏やかな冬晴れの日です。

ジジ様、相変わらず爆睡モード。
で、おむつ交換や検温のときに目覚める一瞬には、
息苦しい、いかせてくれ~のオンパレード。
確実に、また坂を転げ落ちているようです。

タンは昨日と同じくらいで、気管支の奥でなく、のどの辺りで溜まって、
それで息苦しさがあるみたいな感じです。
吸引チューブが口に触ると、条件反射で即おちょぼ口作戦。
そんなもの、チュパチュパ吸ってどうするんだ!   怒

結局、鼻腔からチューブを入れるのですが、
それでは喉のほうにあるのがうまく取れません。

おしっこの量も、また減ってきました。

もう頑張らなくてもと思っても、早く楽になりたいと思っても、
結局、身体が強靭なのでしょうね・・・



ババ、バクハツ

2010-01-09 06:54:45 | ジジ様、ババ様

さてさて、身体はあまり強靭ではありませんが、
ノー天気最強なおババ様も、相変わらず活躍されました。
まったく、はた迷惑なお話・・・


昨日は例によって例のごとく、
起きるときにフラフラめまいがしたそうです。
そら、メニエルとかありますもん、仕方ないかと。
若干、風邪っぽさもありいつもと違うようなフラフラだったそうな。
で、毎度おなじみの、若先生へ行きたいコール。

とりあえず、クスリをちゃんと飲んでれば、
そのフラフラは持病なんだから、毎朝のことなんだから、
身体に異常があるわけじゃないのよ、

と言ったにもかかわらず、行きたいから来てちょうだいと命令口調。

お薬もあるし、看護士さんもいはるし、大丈夫だから。と言うと、

  そんなもん、朝起きたときから誰も見に来ないわよ!
  こんなことなら、こんなとこ入るんじゃなかった。


一言怒鳴ってガチャッ。

でも、ちょっと気になって、スティ先へいき、事務所で担当さんに様子を聞きました。

 起床時の状態もさほどいつもとあまり変わらなかったし、
 ちょっとふらふらすると言われたので、
 今日はあまり無理しないでと言ってあります。
 通院も、それで気が治まるなら、連れて行かれてもいいと思いますが、
 多分、明日の朝も同じことになりそうな気がします。
 いまの状態で受診する必要はあまりないと思いますけどね。

起床時の見回りで異常がなければ、それほど心配することもないと思って、
部屋には上がらず、会わないで帰りました。

まぁ、それから着信の嵐。
2時間で4、50回。電話をとっても同じ話。

12時半ごろにPHSからの着信があるのに気が付きました。
留守電を聞くと、
 
 今日はかなり興奮されていて、収まりそうもないので、
 ちょっと様子を見に来てください。

とのこと。

後から来ていた年賀状と、袋菓子を2、3個。みかんを3個程用意して、
乗り込みました。

フロアを歩いていると、あちらのほうから、フラリふらりと歩いてくる、
髪の毛振り乱したヤマンバさん。

お部屋にすっこもられていたので、お昼にありつけませんでした。
ここは13時になると食事は撤収されてしまいます。

それも怒りが爆発する原因の一つになったみたいですね。

部屋へ戻ると、

 B:とにかくもう家に帰るから、荷物をまとめてちょうだい!
   こんなとこ、監獄といっしょやわ。
   家で、看護士さん雇って、一人でせいかつするわ!

 K:看護婦さんは身体に具合の悪いところのある人しか来てもらえんのよ。
   あんたは元気だから、看護士さんはお願いできないんよ。

 B:じゃぁ、住み込みの家政婦さん雇うわよ。

 K:そんなもん、住み込んでもらったら、どれくらいお金がいると思ってるん?

 B:良いじゃない、私の貯金使うから。
   貯金がなくなったらひとりで生活するから。

 K:一人で生活するって買い物はどうするの?
   どこで買い物するのよ。

 B:すぐ近くに○イエーがあるじゃない!

 K:そんなの、もう10年ほど前に閉店して、今、マンションになってるじゃない。

 B:それなら、○○さんに頼むわよ。(ご近所の困ったおばぁちゃん。)

 K:○○さんだって、もう自分で買い物して食事作ったり出来なくなってるわよ。
   だからね、昔のことと、今のこととがゴッチャになってしまってるし、
   人の話をぜんぜん聞いてくれようとしない。足だってふらついているし。
   こんなんで、一人では絶対に居らせられないんよ。

 B:それはあんたらの勝手でしょ。
   私は自分の家で好き勝手に暮らしたいんだから。
   一人で暮らすなら、自分で何でも出来るんだから。
   それに死ぬのも勝手に死ぬから、
   あと、棺おけにいれて焼き場に持っていってくれたらいいから。

 K:聞きますけど、今の家であんたのお部屋は何階なの?

 B:玄関入って左はリビングだし、右に行けば私とおじいさんの部屋がある。

 K:あらあら、今のおうちはエレベーターに乗って2階に住んでるでしょ。
   地震の後で1階は建物の下敷きになったらいやだから、
   絶対2階に住むわよって、間取りも決まってたのに、
   大騒ぎして2階に変えてもらったのに。
 
 B:そんなこと、覚えてないわよ。
   エレベーターがあるなら2階でも良いわよ。
   とにかく、家へ帰るんだから。


 K:だから、そんないい加減な記憶しかないのに、
   一人暮らしなんてさせられないからね。
   ここにいてもらうんだと、みんなで相談して決めたんだから。
   もちろん、あちらの家がなくなる訳じゃないから、
   行ったり来たりも出来るんだから。
   ここで、見守ってもらいながら暮らしてちょうだいって言ってるの。


 B:そんなの、勝手に決めないで。
   ここは何もすることないし、いらいらするし、
   好き勝手に出来ないし、電話も誰かが掛けられんようにするし!
   
 K:この間から少しづつ話いてるじゃない。
   運動不足で足元がふらつくっていうから、
   リハビリコースをお願いしてあるんだけどって話したでしょ。
   自分もしてもらおうかなって言ってたじゃない。

 B:そんなこと、初めて聞いたわ。勝手に決めないで。
   それかここに居れって言うなら、おじいさんの付き添いをさせてよ。

 K:付き添いは80歳以上の人はだめって、病院から言われてるから。
   それは諦めてちょうだい。そのかわり、ちょくちょく連れて行ってあげるから。

 B:あんたらに年寄りの気持ちなんて判りっこないわよね。
   もう後そう長くもないだろうから、ここまで一緒にいたのに、
   引き裂かれるなんて、情けない。
   もっとも、○夫やあんたら夫婦にはこんな気持ちにならんかも知らんけど。
   (よぉ、判ってるやん!)

 K:言わしてもらうけど、家にいたいという親を事情とはいえ、
   家から引き離さんといかん娘の気持ちも判らんやろな。
   あんたと同じくらい、私はつらいしんどい思いしてんねんから。
   そこんとこも、よく考えてよね。

 B:そんなもん、あんたらの勝手なやり方やもん、
   わかりとうもないわよ!


ここで、ビィーと泣き出しました。

 K:まぁ、今日一日泣いて、明日からさっぱりしてちょうだい。
   一晩寝たら、また気分も変わるやろから。

 B:そんなもん、さっぱりした気持ちなんかにならんに決まってる。
   あんたみたいに年寄りの気持ちわからん人はもう来て貰わんでもいいから、
   もう帰って!もうこんといて!

 K:そんなもん、そんなにペソペソしてたら、
   スタッフさんからこんな様子なんですけど様子を見に来てもらえますかって、
   すぐに連絡が来るんやからね。
   ペソペソ泣いてたら、私はまたケンカしに来るよ!

 B:判ったわよ、もう泣きませんわ。だから、こんといて!

 K:泣いてたら、また来るからねぇ!


怖い娘ですわ。でも、もうやさしいことを言っているのでは間に合わないので、
仕方ありません。