前にケーキを焼いたのは、多分、埼玉時代にヨッシーのバースデーケーキを焼いたのが最後と記憶してる。
パウンドケーキとなると、それこそ、結婚する前だから、それよりもっと前。
その頃は、お菓子を焼くことを「趣味」としてたくらいだから、本格的に焼いてた。
パイ生地も、シュークリームも本式でマスターしました。
今でも、作り始めれば、感覚は思い出すはず。
パウンドケーキは、クリスマスの頃に仕事先の仲間や、他の友達、母の友達とかにプレゼントするのに毎年30本近く焼いてたはず。
ドライフルーツもお菓子材料の問屋さんで、どんと買ってた。
秋になると、それを刻んでラム酒につける作業から始める。
ケーキを焼く手間より、下準備の方が大変だったように思う。
パウンドケーキを焼くことは、全然苦にならない。
電動ミキサーフル稼働だし、泡立ても楽。
レシピも残ってる。手順も頭のなかにというか、身体が覚えてそう。
去年だか、ツマガリの柚子ケーキを食べて、自分で作ってみようと思ったのが発端。
この数年、私の柚子仕事も毎年きっちりやってるし、柚子には事欠かない。
うまいことに、柚子だけでなく、一昨年だか紅玉リンゴとレーズンを砂糖煮にして、ブランデーに漬け込んだものも、琥珀色の手招きしてるし。
柚子パウンドケーキは、柚子ジャムメインで柚子ピールを少し使った。
焼き上がりはまずまずだけど、お味も美味しいけど、柚子ジャムの量が多すぎたのかもしれない、ケーキの底に沈みがち。
それと、ちょっと白みの泡立て方が足りなかったのか、焼き上がりが、少し縮んでしまった。
紅玉リンゴ砂糖煮を入れたパウンドは、白みもしっかりと泡立てたし、まずまずの仕上がり。
トッピングのリンゴの甘煮が焦げてしまい、これは再考の余地あり。
柚子パウンドは、柚子の皮だけでなく、果肉の部分も使ったジャムだったので、その分が沈んでしまったことも考えられるので、冷凍保存の柚子皮使って、ママレードを作った。
今度はこのジャム使って、焼いてみる。
今年のクリスマス仕事、頑張るぞ~🎵
⬛今回使った分量
薄力粉 90グラム
バター 90グラム
砂糖 80グラム
卵 2個
柚子ジャム 60グラム
(ドライフルーツなら、マックス120グラムくらいまで)
ブランデーやラム酒 大さじ2
卵白をしっかり泡立てるので、ベーキングパウダーは使いません。