僕は日頃南洲翁を崇拝するものであるが、
この点に於ても益々翁の偉大なることが分る。
如何にも生きておっても死んでおっても何も変らんという風が見える。
あるいは死を見ること生の如く、その代り一方には生を見ること死の如く、
形而上幽明有無の区別を知らなかった。
実に平々淡々としている。
こういう修養が出来た人が、一番エライんじゃないかと私は思う
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