笑顔で生きていく

感謝しながら言葉と歌詞を拾う
そして和む

曽野綾子 人と人との間

2018年05月05日 | 人生訓


人は大体誰もが平凡で、「ろくでなし」で、「能なし」である。今までうまくやって来たとすれば、運がよかったか、他人が図らずも庇ってくれていたからに過ぎない

人と人との間に横軸で働く正義よりも、神の喜ぶ縦軸の慈悲、ということを納得できるのが、中年。

一瞬でも人や家族に尽くせる瞬間には、それを喜んで大切にする。人間は義理を欠いて、後悔と共に生きない

親と最後までできる限り付き合う。そして運命の自然の恩寵を感じる

子供は徹底して、親しい他人と思う。

女も男も、その人を評価するとすれば、外見ではなく、どこかが輝いている魂、或いは存在感だ。魂というものは、中年に初めて成熟する。

 


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