Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

疑り深い・・・

2010-12-14 10:35:17 | 村民ネタ
先日の昼下がり、あまり来客のない

我が家の玄関にノックの音


出てみると知らない作業着のおじさん


電力会社からの依頼で、電線に掛かってる木を切りに来ました」

費用はあちらが持つし、あとの木も片付けるので良いですか?」と言う


まあ、タダで切ってくれるなら大歓迎なので、即座にOKの返事

夏の頃から、家の木が電線に掛かっているのが気になっていたし

とかく雪国は、凍った木が折れて電線を切り停電になることが多い

こんなウマイ話はないんだけど・・・・


アメリカに来て来週で丸7年

日本とは考え方がまるで違い、騙されるほうが悪くなる国

考え方の違いから、たくさん痛い目にも会って来たワタシ

うまい話をそのまま鵜呑みにするのは心配だし、

聞きに来たオヤジは何のマークもないトラックに乗っていたので

怪しい・・・と思い 電力会社に電話してみた


すると、本当に電力会社からの依頼だった

「あとで請求書とか来ると困るから、確認したかったんです」と言うと

「モチロン、よおーく分かりますよ。」

「実際に電線が切れると大変な修理代がかかるので、この先
  
  心配な部分がある時は、こちらからまず調査人を送りますのでご利用ください」

と、お姉さん。

でもさ、こちらから調査人を頼んで木を切る必要があった場合

その時は自分達で切るか、今日のような業者に頼む必要がある

だったら、今日みたいに向こうから来るまで待ってればタダってこと?

でもそれまでに電線が切れたら、修理代がかかるし

ある意味ギャンブルですが・・・



心配事も解決し、電話してる間に別の作業車がやってきた





クレーンでどんどん上がっていくオヤジ



危ないのはこの辺り、チェーンソーで切り出します



あっという間にこんなに切った


家の中から写真を撮りまくる、怪しいワタシはさておいて

この木を積むような場所のないトラック・・・

片付けはどうするんやろ?と見ていると








何と後ろについていたのは、粉砕機

バリバリバリーっと、あっちゅう間にチップにしてトラックの荷台に搭載


-10度クソ寒い中、職人オヤジ達はさっさと仕事し

2時間くらいで去って行った


オヤジ達よ、ありがとう 疑ってごめんね

職人の娘として、お茶の1杯でも出せばよかったと後悔

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4 コメント

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Unknown (ムッシュKYO)
2010-12-15 07:40:11
おっはよ~
それにしても すごい雪だね
うちの方は 今朝から降り始めて周りが白くなりつつあるわ
いやな季節がやってきた
職人の娘の血が騒ぐ
やっぱり おっちゃんたちにお茶と漬物でもサービスしたら 次回も無料で来てくれるかもよ
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Unknown (ojo)
2010-12-15 23:35:50
すごい!すごーい
何がって……
電力会社に電話して通じる英語力
そんなにペラペラになったんだぁ~
まさか、相手は関西弁じゃないよね?ヘヘ…(^m^)
あっ…スミマセン。ご無沙汰でしたのに挨拶もなく
ハイ♪生きておりました。
43才になりました(^O^)
B-mamaさんもお元気そうで~
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Unknown (ムッシュKYOさんへ)
2010-12-16 04:53:10
やっぱ「いっぷく」のお菓子は、ダダ甘い羊羹やミニ饅頭では?
ワタシとしては漬物のほうが好きですが・・・
アメリカ人に漬物食べさせたら、タダどころか訴えられるわ・・・
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Unknown (ojoさんへ)
2010-12-16 04:59:25
久しぶり~、それとなく12月1日のUPには誕生日おめでとうって書いたけど・・・元気だった?

そうそう、電力会社の姉ちゃんは「関西弁」でさ~。な、訳ナイナイナイ
7年いても学校に行ってないから、そうそう英語力は磨かれないわ~。
電話は相手が見えないから一番難しいし、相手がガイジンと話したことがないと、こっちの下手な英語を分かってくれないから大問題よ。
今回の姉ちゃんは気さくな人で、私のつたない英語をよく理解してくたので助かりました。
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