Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

「キャン!」言わされた・・・?

2011-04-29 13:01:53 | 元旦那の仕事のこと
この間のワタシの誕生日に、若造が珍しいことをするから

明日は   雪やと・・・・








今日は久々の若造の仕事ネタ



北に来て、仕事もあんまり危なくなくなった若造ですが

それでも未だに色んなトレーニングを受けなければいけません


訓練校の時は、催涙スプレーを体感した若造

不意にスプレーを「目に噴射された後、暴漢役と戦う」と言う

現場で起こりえることを再現した過酷なものだったらしい


この訓練のために、訓練校に入る前の条件で眼科医の診断書が必要だった

若造曰く、「キャン!!!」どころじゃない

感想は「ぜーーーったいに、私や子供たちには体験させたくない」だそう


訓練後にプールに入る前にやるような、水道で目を洗浄するんだけど

水がかかると更に、針で刺すような痛みがあるらしい

顔や首にかかったのも、シャワーで洗い流すのだけど

これも同様に痛み、人によっては数日痛みが続くらしい・・・・




そして先日のこと、今度はこんなものを体験するハメに



それはTaser(電気ショック銃) (翻訳あってるのか?)

銃の先からコード付きの針が飛び、標的に刺さって

5秒間電気が流れると言うもの


こんなの






日本では使われていないと思うけど、

アメリカの警察などでは普通に使われていて

警察テレビ番組などでも、おとなしく協力しないが故にオンナでも

「キャーーーン!!!」ってなってるのを見る



そして人にやる機会があるからには自分も体験させられる(良いことだ)


出かける前に、「ちゃんと先にしっこに行っときなよ」とアドバイス

トレーニングの説明でも、今まで起きたことはないけど

たまに「失禁」してしまう例がある

と説明があったそう

「自分がその1例目になりたくないから、ちゃんとトイレ行った」

と笑いをとったらしい


帰って来た背中には、銃から出た針が刺さったあとが痛々しく・・・


デジカメを持参して行ったけど、向こうでビデオを録画していたので撮らず。

後日コピーが手元に来るはず・・・・怖いけど楽しみ


でもまさか自分の旦那が、電気ショックでバッタリ倒れるのを

UPして喜ぶほどワタシもヘンタイではないので

(打たせてくれるんなら行こうかな?とは言ったけど・・・


打たれるとどんな風になるのか興味のある方のために、コチラ・・・


Bull getting tazered



これは動物用なので、若造が打たれたものより強力なタイプ

最後に「人間には使わないで」って出てます


この倒れ方は冗談ではなく、本当に全身の筋肉が硬直して

バッタリ倒れちゃうんだって・・・コワ
(両脇を抱えられて、打たれたらしい)


スペシャルボランティアに選ばれた若造は、違う種類のも体験

リクエストで「電気ショック中に、歩けたら歩いて」と言われて

「そんな、ムリやわ」と思ったけど、4,5歩は歩けたらしい

このことから教官が「打たれた後も、相手がまだ戦える証明」と指導


他にも同僚の中で一番図体のデカイ、コワモテが

一番大きくてかわいらしい悲鳴を上げて、

皆で大笑いだったそうな


数日間は「筋肉痛」だったうちの若造です

オツカレサマ~




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