Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

拒否られた善意

2011-04-21 10:55:20 | 村民ネタ
学校から「献血を実施します」とお便りが来た

血液なんて日本もだと思うけど、米国では更に高価なはず

これは久しぶりに「世に貢献」してみっか、と思い立ち行ってきた



日本は女性なら400ml

自信がある女性や、男性なら600mlと記憶する

日本時代の上司に「献血マニア」がいて、

会社にバスが来る度に無理やり連行されて以来、

私も「プチ献血マニア」だった頃がある(Iさん元気かな?)


米国で初の献血体験は、オハイオ時代

オハイオでは600mlしかチョイスがなく・・・・

採血の直前までそれを知らず

どおりで女性がいないはず・・・と後悔するも時すでに遅し

そんなに抜いたら倒れるし。。。」と思ったけど結構平気だったりした

採血後はジュースやらTシャツやらキーホルダーやら色んな品をGET

日本より記念品が多いことに驚いた(それほど血液が高価ってことか)


今回はその時のデータが入った、American Red Cross(米国赤十字)発行の

カードを持参

会場で順番を待っていると、中からおばちゃんが出てきて


「AB(+)型はいらないんだってさぁ~」

「何型からも輸血できるけど、ABにしか輸血できないからだって」

と言う・・・・・



ハイ、ワタクシAB(+)型でございます


ポカーンと見ている私が、何か言いたげだったように見えたのか

「あ、アンタもAB?じゃあ家に帰りな」



ド田舎で村民に受け入れられず血液さえも必要とされず

拒否られたワタシって・・・・ ←使えない人間(血)



寄付(善意)を断って良いのかーーーーー!

二度と行くか、バカタレ




後日談;

調べてみるとこの村だけでなく、他の州でも断られた人がいる様子。

でも、AB型でも成分献血は必要とされているとのこと。。。

設備がなくてそこまで出来なかったのかなあ




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